「映画館で見るべき作品」アウシュヴィッツのチャンピオン Yojiさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館で見るべき作品
アウシュビッツ収容所から生き残ったボクサー、タデウシュ・“テディ”・ピトロシュコスキの伝記作品。
かなりの減量をして撮影に望んだ主役のピョートル・グロバツキの迫真の演技に感動します。
22年にポーランドのアカデミー賞とされるイーグル賞で主演男優賞も頷けます。
ホロコーストの無残なシーンも多々ありますが生き残りをかけ、さらに仲間の命を救うために見世物試合を続ける姿は胸をうちます。
監督は、ポーランド出身でホロコースト生存者の孫でもあるマチェイ・バルチェフスキ。劇場で見るべきの必見作品です。
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