わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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異能はない美貌はある
育休中(子は午前だけ保育園)週に3回も映画館で映画をみていると、みたい映画がなくなってくるんですが。。。
ほぼ興味のなかったこちらを鑑賞。(ごめん)
意外に良すぎてびっくりしました。
今田美桜ちゃんの強すぎる美貌がさらに輝いてくさま。目黒蓮のツンデレというかほぼデレな愛情。
可愛らしい2人に、年甲斐もなくキュンキュンしてしまいました。。
たまには邦画もいいですねぇ。
雰囲気進行で薄く感じた!!
全体的に雰囲気進行で、一向に面白くなる気配がありませんでした。虫や異能などの設定が一応あるだけの、薄い内容でした。小説が原作ですが、交互に展開する任務パートと恋愛パートの続きがどちらも気になる、という事もありませんでした。バトルシーンはボーカル曲を流してこれもまた雰囲気で誤魔化し、安直に感じました。帝はテイではなくて、ミカドと読んで欲しかったです。旦那様がヒロインを好きになる過程もいまいちに感じましたが、いわゆる無能でも愛してくれた事と、また異能を得た後もヒロインが変わらず謙虚な性格なのは良かったです。土屋太鳳が綺麗でした。東宝と組んでいますが、角川は単体で映画を作る体力が無くなったのかと思うと、何だか切ないです。
恋愛以外のみ部分が...
キュンキュン系&ゾンビオカルト系?
なんという末恐ろしい演技力なんだろうか。あまりにも魅力的な女優「今田美桜」の演技力には、圧倒されて言葉もありません。
今田美桜。
いやはや、感嘆すべき演技力を持つ女優さんでした。
彼女の演技を観るためだけに鑑賞する価値のある映画だと思いました。
自分の料理を褒められたのは、生まれて初めてだ、という趣旨のセリフを言う時の彼女の演技。
この名演技を観るだけで、入場料のモトが取れるというものです。
完全フィクションの空想映画でありながらも、
ストーリーが原作付きでガッチリ骨太に組み立てられているので、
「おしん要素」や今田美桜の名演技とも組み合わさり、
実に痛快で心を揺さぶる面白い映画に仕上がっていました。
弱点は、タイトル。ダサすぎです。
この題名だけは、どうにかならなかったのでしょうか。
この題名だけで、実は食指がなかなか動かなかったのですが。
今田美桜サンは、もう26歳で芸歴も長いそうですが、そのわりには私はほとんど記憶に残っていませんでした。
今後、要注目女優として、ウォッチしていきたいと思います。
王道x王道
今田さんがパーフェクトだった。
少年漫画が好きそうな異能バトルx少女漫画全開の恋愛譚って構成が、喧嘩する事なくよい塩梅で混じり合ってる快作。
前半はとても面白くて…不遇のヒロインがいじらしく、彼女が受け入れてもらえていく様にキュンとする。ボソボソと喋らずにはおられないキャラなのだけど、台詞は明瞭に聞こえ、録音部の尽力に感謝する。
中盤から後半にかけては少々強引な展開が気に入らなかった。
アクションの水準は低く…物語的には盛り上がるシークエンスでありながらも粗が目立つ。素人感も強く、アクションに割くだけの予算も、それを判断するセンスも現場にはなかったのかなぁと残念に思う。
後は、〆のカットがいただけない。
主人公のアップよりは、繋ぐ手だとか、そこから俯瞰になって家に入っていく2人とかの方が物語の〆には適していると思われるのだが、なぜしなかったのだろう。
芸能界の力関係が関与しているのならば、とてもとても恥ずべき事で不様だと思う。
どうやら続編もあるらしく観に行こうと思う。そして、序盤から不思議に思ってた力の入れ具合の合点がいった。
王道x王道がいい塩梅で配置された力作。
…原作は。
ここからは余談である。
どこでそう思ったのか、自分にも分からないのだけど、この作品は女性の監督かもと思ってみてた。
なにか、とても繊細で柔らかな印象があった。
今までも女性の監督は珍しくはないと思う。
なのだけど、この作品ではそれを画面から感じた。
これまでの女性監督はどこか男性社会の影響を受けていたのだとするならば、新時代の到来かもしれない。
コレがこうだからと断定出来るほどの見識があるわけもないのだけれど、なにか期待してしまう。
続編ではアクション部門に頑張ってほしい。
とにかく綺麗
原作も事前情報も無く見に行って正解でした。
変なVFXとか無駄なセットとか不要で、主役の二人の魅了を引き出す事に特化して正解。
とにかく主役の、二人が綺麗で物語に説得力があった。
時代設定も、サクラ大戦的な感じで、現在の建物を利用する事で充分リアリティがあり、帝都の高層ビル?だけをVFXで表現していて、
これまでに無い世界観にセンスを感じた。
惜しむらくは、ラスボスが存在しないので、中盤の花嫁奪還戦のが盛り上がりのピークだった
瑣末な事だか、せっかく、物語として完結しているのに、最後に続きがある的なシーンは蛇足だったと思う
はちかづき
「ベイビーわるきゅーれ」観に行って(上映館と上映回数が少ないんだなぁ)、ついでに時間が合ったから鑑賞。
なんと高石あかりが出てた。
最初に物語世界の設定についての説明があったから、すんなり入っていけた。物語が進んでいくにしたがっていろいろと分かってくる作品も好きだけど、最近は登場人物にすべてを語らせるのが多いから、これはこれでよかったです。
異能の才がないとして虐げられていたヒロインが実は一番の才を持っていた。現代のはちかづき。
若い人向けの恋愛映画だと思ってスルーしてしまうところだったけど、観に行って良かった。なんなら恋愛パートだけでもいいくらいだった。
主役二人がとても魅力的でした。
今田美桜はいい女優さんになるだろうな、ってもうなってるか。
高石あかりはベイビーわるきゅーれの路線で突っ走ってほしい。
地元でロケ撮影された作品だったことでもあり、とても楽しめました。
圧倒的な映像美とスピード感
"前評判通り!…では無かった笑…"な映画
どの映画サイトも評価がえらく高いので、かなりハードルが上がった状態で、観に行って来ました…。
う〜ん、特別感激はしなかったかな…笑
今時の作品にしては珍しい純愛もので、子どもの頃に読んだ少女漫画を思い出しました(こういう作品は好きだし、もっと増えてほしい)。主人公を演じる今田美桜がなかなか良くて、時々広瀬すずや有村架純に見えたりしましたが、もっと作品に恵まれたら、女優としてもっと注目されるんだろうなと思いました(彼女が出演している映画って、もしかしたら初めて観たかも⁉︎…あまり印象にないので笑)。
純愛要素高めで良かった反面、ジャニーズ要素も高めで個人的にはちょっと白けました。
*この作品が公開されている2023年3月現在、イギリス国営放送BBCが、ジャニー喜多川の性犯罪疑惑について報道し、日本のマスコミでも話題になっています。
こういうことがある度に、わたしたちはグレーな夢を見せられて経済的に搾取されているのかと思うと、素直に作品を楽しめなくなってしまうのです。
(もちろん、作品として楽しく、面白く、よく出来ていれば、それで良いのでしょうけど…)
幸せのかけがえのなさ
思ったよりもずっと良かった
原作知らず、誰のファンでもないけどなんとなく鑑賞。
古い建物好きにはたまらない名建築が沢山出てくるし、明治大正のようでオリジナルな世界観を作るVFXも良いし、思ったよりも話がしっかり。
美桜ちゃんの演技が良くてもらい泣きしたけど、美男美女を愛でるだけではない映画、見ずにいるのはもったいない。ぜひ。
恋愛よりも異能者の戦いをもっと見たかった
目黒蓮でも今田美桜でもなく、塚原あゆ子の監督作品ということで鑑賞した本作。鑑賞の動機としてはかなりマイナーだったはず。もちろん原作も未読。でも、そんなことを書きながら目黒蓮と今田美桜は好きな俳優であることも事実だ。
まずこの世界の設定にいきなり放り込まれることを受け入れないと。思ったりもファンタジー設定。「帝都大戦」や「鬼滅の刃」を連想させる大正時代っぽさや異能者たちの能力。好きなジャンルの設定ではある。その能力やそれに関係する家系の説明は結構適当。それもメインは恋愛映画なんだから仕方ない。でももう少しアクションや異能者の能力を発揮するシーンをちゃんと見せてほしかった。
ただ、今田美桜演じる美世の境遇と、婚約者となった清霞との距離が縮まる過程にはちゃんと切なくなった。そうなんだよね、恋愛の方がメインだから。今田美桜の地味でおとなしくて控えめでやや卑屈な雰囲気から、心がほぐれて笑顔を見せるようになっていく変化を演じた演技はとてもよかった。続編が作られそうだから、今後彼女の代表作となるかもしれない。それも楽しみに待ちたい。
塚原あゆ子監督ということはあまり意識しないまま観終わったのもたしか。それはそれでいいことかもしれない。次回作も楽しみに待ちたい。
レトロな建物
予想よりかは面白かったです。
ほとんどのSF物の実写化は失敗に終わる。今回もそうなると思ってました。原作ファンですが、実写化のニュースを見てかなりガッカリしました。
まず大前提として主役が違う。原作主役は美代です。ここからもうネガティブイメージ。次にキャスティング。初めてビジュアル見た時は目黒くんのコスプレ感が否めなくてw今田美桜ちゃんも普段派手なイメージがあったので美代よりも香耶の方が適任だと思いました。
若手ジャニーズの主演という事で全く期待してないませんでしたが、原作ファンだから仕方なくといった感じで劇場に足を運んだところ、予想してたよりは楽しみました。
まず今田美桜ちゃんが意外とハマっていました。普段あんなに華やかな子がここまで美代に寄せることが出来るのか。目黒くんの清霞も思ってたよりコスプレ感がなくて違和感なく見れましたw戦闘シーンもカッコよかったです。
原作とは違う部分もありましたが、全体を通してみるとまとまっていました。また映像も綺麗で見やすかったです。
マイナスな点はラストの異能の流れがちょっと分かりずらいのと清霞と部下との関係性ですね、距離感が近すぎて、、、
異能を使った清霞のバトルシーンをもっと増やして欲しかったです。
目黒蓮かっこいい
「山本未來さん包み込むような優しさ」
今年42本目。
「an an」3月22日号は原作者顎木あくみ先生の書き下ろしストーリー、塚原あゆ子監督、前田旺志郎君のインタビュー、これは素晴らしかったんですがそれにも増して好きだったのがCG解説とロケ地巡りの紹介。
清霞と美世が暮らす久堂家、美世がその前に過ごした斎森家、清霞と美世がデートで尋ねた、着物を買った呉服店とあんみつを食べたお店(実際の京都のきんせ旅館)。
塚原あゆ子監督が「聖地巡礼など作品を複合的に楽しんで」。作品が聖地巡礼できるようになっているのは非常にいいですね。
作品で特に目を引いたのがゆり江役の山本未來さん。包み込むような優しさ、実生活でもきっとそうなんだろうなと彼女がいたから美世が自分を好きになれたと思います。堯人役のなにわ男子の大西流星さん、家に帰ってから知りましたがいい演技でした。
面白いけど、もっと良くなる可能性があったはず
原作は未読ですが、原作自体はちょっと気になっていたので、映画化されたので観てみました。
まず、想像していたよりもアイドル映画になっていなくて良かったと言うことです。
主演がアイドルの方だと、アイドルのプロモーション映画になってしまい、作品の内容が二の次になってしまっている事が多々あるのですが、今回はファンの方もファンではない方も楽しめそうだなと感じました。
ただ観て思ったのは、演技なのか脚本なのか、または演出のせいなのかはわかりませんが端々に出てくる軽さが、折角の面白い設定を損なっているように思いました。
設定だけをみれば割りと重い設定なのに、ふとした瞬間に出てくる表情やセリフ、場面などの浅さが、アンバランスに感じてしまいました。
元々、原作がジャンル的にライトノベルになるので仕方ないと言えばそれまでですが、実写化するにあたってもっと感情の深さをもたせて、もう少しシリアスよりに比重を寄せていていたら、もっと面白く、もしくはとてつもなく化けていたのではと勝手に思ってしまいました。
それでも、重要な場面ではそれなりに出来ていましたし、後半は駆け足気味にストーリーが進んでいましたが、まぁ原作があるものを映画化するには尺が足りないのはよくあるし、許容範囲内だったと思います。
続編がありそうなので、期待を込めて星3つのところを星3.5にしました。
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