「蕾から開花してゆく美世と、温もりをたたえてゆく清霞。 そして、美術や衣装デザイン、CG、見ごたえあり。」わたしの幸せな結婚 night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)
蕾から開花してゆく美世と、温もりをたたえてゆく清霞。 そして、美術や衣装デザイン、CG、見ごたえあり。
前知識も何もなく。
公開前から予告編を観て気になっていた。けど、ジャニーズ映画の一環かなとも思っていてなかなか観に行かず。でも、評価がのきなみ高く…やっと観に行った次第。
面白かった!!映像も、セットもCGも衣装も美しかった!青いグラデーションの襖絵。観てるとこちらのセンスも磨かれる、とさえ感じた。
そして、帝都の世界観も物語も良かった。原作小説 即、買いましたもん。
「誰もがみな、愛されて自分に自信を持ちますからね。美世さんも。ぼっちゃんも…」(←「ぼっちゃんも」と付け加えるところ)、
「眼の前につぼみがあると咲かせたくなりますからね」…久堂家のお手伝いのゆり江さんの言葉も、ラスト近くで「美世が愛されていてよかった…」と目黒蓮がつぶやくところも、いい台詞だった。
世の中は面白いもので溢れている。そして、映画はいろんな楽しみをあたえてくれる。
迷ったら観に行こう!と思った次第です。
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