マッシブ・タレントのレビュー・感想・評価
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ゲラゲラ笑って、キュンとして、最後はちょっと泣ける
ゆるいコメディかと思って見た本作
最高に面白かった!!
バビロンといい、ムービースターの栄枯盛衰って
実際悩ましい事なんだろうなと思う
笑いとシリアスの連続
気持ちよく揺さぶられ
ハビのニコラス・ケイジ愛にキュン❤️
そして最後は親子愛!
どっかのアカデミー賞取った作品より、全然泣けたよ
才能は嘘をつかない
最近は低予算のアクション作品ばかりで低迷していたニコラス・ケイジが、それを逆手に取ってセルフパロディにした異色コメディで、なかなかのスマッシュヒットでした。俳優引退を決意したニコラス・ケイジのヤケクソ振りもさることながら、彼の熱烈なファンの金持ちのマニアック振りもすごくて、私設ニコラス・ケイジ博物館まであるのは笑えます。とは言え、ニコラス・ケイジを茶化しいるのではなく、彼の今までのキャリアへのリスペクトや彼の俳優としての誠実さも感じられ、気分よく観ることができます。一映画ファンとして、ぜひメジャー作に復帰してほしいです。役者ではニコラス・ケイジの懐の深さに感服。エンドロールで、彼の心の声のニッキー役が、本名のニコラス・キム・コッポラなのが笑えました。ペドロ・パスカルも、いい味を出していました。
こんなアンジャッシュは嫌だ
ニコラス・ケイジ愛、そして映画愛が詰まったいい映画だった。ここ10年の様々な作品への出演は、この映画を作るため、この映画で再び大スターとなるためであったのでは?と思うほど、集大成的な作品でした。
あっさりとした作りではあるが、ちゃんと笑える。予告篇にもある、お互いの愛を叫ぶシーンは何度観ても面白い笑 劇中のセリフにある「コメディでも騒がしいコメディは嫌い」というのは、一見当てはまっているようで、当てはまってない。ハチャメチャで、クレイジーではあるものの、本筋は全くぶれない。家族愛、映画愛を真正面から描く、美しいコメディなのです。
アンジャッシュのコント、最終形態。
そんなすれ違い、あってたまるか!ニコラス・ケイジの自伝的映画から、よくここまで広げられるよね笑 ストーリー展開はお見事で、キレも半端じゃない。ニコラス・ケイジの名演のおかげか、謎の安心感もある。いやぁ、最高に好きだなぁ、この映画。若干、荒削りであるけれど、映画好きにはたまらないね。愛おしい作品とは、こういうのを言うんだよ。
いや〜、分かる!笑 1番映画は?って聞かれるの、めちゃくちゃ困っちゃうんだよ。それでいて、ベタで有名な映画を挙げるのも、なんか気が引ける。だから私はいつも、「ラストナイト・イン・ソーホー」「トゥルーマン・ショー」「マリグナント」って言っちゃう。最近のばっかりだけど。しかも、別に有名だけど。クマちゃんの映画、見たことないけど、そんなにいいのかな?最初、テッドと勘違いしてビビった笑
まぁ、もっと見応えがあって、しっかりと落としてくれたらなお良かったんだけど、個人的には結構満足。そこまで期待していなかったからか、かなり楽しめました。ニコケイ好き、映画好き必見!シンプルだけど、後味スッキリないい作品です。ぜひ。
ニコラス・ケイジはチューが上手いッ!!
かつての人気ぶりは消え、落ち目の俳優ニックが、富豪のハビと映画を作ることに。だが実はハビには犯罪組織のボスという裏の顔が…⁉といった物語。
ニコラス・ケイジ氏が、本人役で、しかもリアルな設定で演じるコメディ作品ですね。
ワタクシ自身、彼の黄金期の作品を観てきたわけではないので、作中恐らくあったであろうセルフパロディや笑いどころに気づけずとも、終始楽しくクスリとさせられる展開。
それだけでなく、後半はアクションも満載!スリリングだし、普通のサスペンススリラー作品としても見応えは充分!
更に更にそれだけに留まらず、終盤は妙におかしな点が…車変わった?服装も違うような…そんな現実離れしたアクションまで…なんかブレブレじゃないか?
…成程‼こう来ましたか!!
とにかく終始面白く、男の友情&良き家族物語でもあるし、驚きの展開も続き…なんというか、これまでの怪作続きの鬱憤を晴らすような(失礼‼)突き抜けた開放感のある作品だった。
そして、娘役のリリーさん、どことなく小芝さん感あってとても可愛かったですね♪
ワタクシ的今年ヒロインのトップに食い込みますッ!!
昨年のピッグも評判良かったし、ここからまた一線で活躍して欲しいですね。
と、ニワカのワタクシが言うのもアレですが、とても良作でした!
ニコケイ完全復活!!やっぱりスターだった
ニコケイが落ちぶれた俳優ニックケイジを演じる。
コメディ、友情、アクション全部突き刺さった個人的には大当たり作品!
家族にも愛想尽かされる姿が似合っている。
ハビとのトランス状態からの演劇シーンは爆笑した!
ハビの超激推しなんだけど、嫌われたくなくて推し感を出しすぎないのも良い。
とにかくパロディも多くてファンはたまらないんだろうなぁ。
映画俳優を演じて、劇中でも映画を作ろうとして、てんわやんわしてからのラストの展開は見事にやられた。
ニコケイの過去作とパディントン2観なくちゃ!!
ファーーーッキン!
「…というおはなし、めでたしめでたし」
みたいな作品。
普通のニコラス・ケイジをきれいなニコラス・ケイジにする過程がまわりくどく、導入部うっかり寝てしまった。そのせいもあり、話の流れがよく分からなかった。
ニコラス・ケイジの過去作いいとこ取りみたいな構成だが、なんだかこじんまりとした印象。
「カラー・アウト・スペース」(2020)の方が飛び道具感はあった。
ニコラス・ケイジはラクダばりのトロンとした眼は健在(笑)
ニコラス・ケイジというジャンル
公開1週目の先週末は雨天で回避ししたため、1週遅れでの鑑賞となりました。本日土曜は1日(映画サービスデー)ですが、角川シネマ有楽町の午前中回の客入りはちょっと寂しいくらいですね。。
まぁ、私自身もニコラス・ケイジ(主演)作品を劇場鑑賞したのは『ラスト・リベンジ(15)』以来だったと思います。確認のために彼の数多いフィルモグラフィーを振り返ると、あれもこれも配信などで観た覚えがあるものの、正直、内容までは曖昧なものも少なくありません。ただ、共通して言えるのはつまらなくはありません。敢えて言えば、ケイジの「灰汁の強い演技」は案外ボーっと観るのに丁度よいことも特徴で、まさに「ニコラス・ケイジというジャンル」という括りがあってもいいと言うことすら決して過言ではないと思います。
そして、そんな彼を今もなお「主演」で作品が作られ続けるのは、おそらく映画の作り手たちからケイジへのリスペクトと、ケイジ自身のたゆまぬ努力、そして映画への愛なのだろうと感じます。
今作『マッシブ・タレント』はまさにそんなケイジ自身を「さらに誇張」して作られたキャラクター「ニック・ケイジ」が主役であり、またニックを時に励まし、時に叱咤し、そして後押しをする謎(w)のキャラクター「ニッキー」が、更に輪をかけて甚だしい個性と風貌でおかしみが増幅です。
そして、スパイや誘拐、さらにカーチェイスなどという古典的な要素を臆面もなく「全部盛り」で織り込みながらのオフビートなコメディで、劇場からも時折聞こえてくる笑い声に、結局今作も裏切られることがなく十分に楽しめます。さらに、作品の中で「好きな映画を言い合う」という何の捻りもないけど、結局誰もが「そんな話をずっとしていたい」という普遍さでついついにやけてしまうような、シンプルでストレートな映画愛が感じ取れます。
とは言え、感想を聞かれれば結局今作もまた「まぁ配信でもいいと思いますよ」っていうのが正直なところかな。
今の妻は日本人だったのかー
ニコラスケイジ。
傑作名作からB級作品まで昇り堕ちるを繰り返す。
私生活は5度の結婚4度の離婚。
現在の妻は日本人。
そんな彼のセルフパロディ・アクション作品。
わざとなのかこれがニコジなのか茶番感を楽しむ作品だ。
凄い人生に敬意を表する事が出来る人向けです。
"君は『パディントン2』を観たかッ!?…"な映画
ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じるコメディ映画。
まぁ、大笑いとまではいきませんでしたが、彼のファンならば、見逃せませんね…笑
90分間、ケイジをたっぷり堪能出来ること請け合いです。
お暇なら、どうぞ!
*さぁ、パディントン観よ!笑
映画愛、ニコラス・ケイジ愛に溢れた、要素詰め込みまくり映画!!
正直、ニコラス・ケイジ全盛期を知らないので、ニコラス・ケイジといえば「ウィリーズワンダーランド」がおもろかったなぁというくらいの気持ちで観た。
レビュー書いてる人の多くがニコラス・ケイジファンだったのでちゃんと楽しめるかちょっと不安だったけど…
映画とニコラス・ケイジを愛する人がつくった、色んな映画の要素を詰め込みまくった愛すべき映画!!だった。シンプルに面白かった!
色んな要素詰めまくった…に関しては、ニックとハスが談義してた映画のシナリオの通り!劇中での映画作りがマッシブタレント自体の映画のシナリオに重なって、面白かった!
談義の中で、映画のシーンを再現する2人のはしゃぎように、終始ニコニコ!男子高校生2人がはしゃいでるみたいで、こんなふうにこの映画もつくられたのだったら素敵だなぁと思う。
ふふっとなるシーンもありつつ、家族について考えられたりもしつつ、スパイ映画要素にカーアクションの要素に…詰め放題!
ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジのまま生きてる超現実的な映画の中で、スパイになって映画みたいな展開になって…っていう流れが、新鮮で面白かった!
(原題) The Unbearable Weight of Massive Talent
ニコラス・ケイジが俳優ニック・ケイジに扮し、俳優を引退しようかと苦悩しながら、いつの間にか映画製作しているドタバタしたコメディアクションでした。ニコラス・ケイジを楽しむ作品!
凄い実績
ニコラスケイジは出演作が多くあるのは認識してますが、改めてストーリーに出てくる作品名を聞くと誰もが知っている作品が目白押しですね。流石です。内容的には少し単調な感じで少し飽きてしまいました。
俺たちのニコラス・ケイジ復活!
38歳の自分にはたまらないセルフサンプリング満載!!
コンエアーのラストシーンから始まりザ・ロックの緑化学兵器からフェイスオフの2丁拳銃まで出てきて、、たまらん!!
若きニコラスキムコッポラが解き放つ『ニックふぁっきーーーーーーーーーーーーーーーん、ワァオ、ケイジ!』が狂おしいほど好きです
360°ニコラス・ケイジ
あんぱん食ったら頭からお尻まであんこがぎっしりだったというのと同じくらい、頭からラストまでニコケイ。Everything Everytime Everywhereニコケイ。これ一本見ればニコケイのことが大体わかる。たぶん。
もう借金しないでね。
【ニコラス・ケイジの栄光と不遇の時代を重ねた、映画愛と製作者達(含む、ニコラス・ケイジ・・、自分で自分を思いっきり弄る男・・。)のニコラス・ケイジ愛に溢れる作品。】
<Caution! 内容に触れています。>
ー ”ニック・ケイジ”が、主演を狙っていた作品に出演できずに、一時しのぎの金目当てにスペインの大富豪ハビ(ペドロ・パスカル)の招待に応じるシーン。
”ニック・ケイジ”は酒を手にプールに飛び込み上がって来ない。心配したハビが心配してプールに飛び込むシーン。”ん?、最近観たぞこのシーン”と思ったら、ニコラス・ケイジがオスカーを取った「リービング・ラスベガス」のシーンじゃない!
そして、ハビの尋常でない、”ニック・ケイジ”愛溢れる、展示室。
凄いなあ・・。-
■「月の輝く夜に」「フェイス/オフ」など、ニコラス・ケイジが大スターとして輝いていた時代の作品名やシーンがバンバン出てくるし、その後もどう見てもB級映画(という言葉は嫌いなのだが・・。)近年で言うと「マッド・ダディ」や「ドッグ・イート・ドッグ」など(どちらも観ていないが、配信で観ようっと)多様な作品に出演して来た”マッシブ・タレント”(並外れた才能)に着目したゴーミカン監督が用意した今作。
ハッキリ言って、”ニック・ケイジ”が誘拐事件に巻き込まれる展開は、想定内で進むのだが、ラスト、妻と16歳の娘と自宅のソファで漸くのんびりと映画を見ながら過ごす姿は、何だか、シンミリしてしまったよ。
だが、娘さん、あそこは、「パディントン2」じゃなくって、
”パパ「リービング・ラスベガス」が観たいよ!”
と言ってあげたら、”ニック・ケイジ”は滂沱の涙を流すんじゃないかな・・。
<大スター、ニコラス・ケイジ。
一体何作に出演しているのか分からないが、今作後の更なる活躍を期待してしまった作品である。>
ニヤニヤが止まりません
笑った笑った。
超大作からB級まで出演するニコラス・ケイジの、セルフパロディ映画。
監督はよほどニコラス・ケイジのファンなのか?
メタ構造だらけの脚本には、過去作のセリフやシーンの流用多数で、観てるこちらのニヤニヤが止まりませんでしたよ。
パロディだけのくされオタクが作った感じかと思いきや、しっかりエンタメしていて、一見でも十分楽しめると思います。
やっぱこのオッサンカッコいいわ。
自虐ネタの嵐。
こういう事嬉々としてやっちゃうファッキンニコちゃん万歳。話はよくある犯罪巻き込まれ系、友情、家族愛物物です。ストーリーはご都合主義でたいした事ないですが、会話とネタがたまらない!
ニコラスケイジと言えばメジャー映画でブイブイやってたのは90年代でしょうか、、かっこよかったんですよ。しかしだんだん大作によばれなくなり、借金したり、離婚したり、、そしていつからか自分の中のマニア愛、B専愛に覚醒して、日本人の奥さんもらい絶好調、ハリウッド裏街道爆走中であります。
こないだのラブクラフト物やオレの豚返せ!も素敵でした。そんな昔の自分と今の自分の総括的な映画です。
昔のニコちゃんを知ってる人はかなり楽しめます。
あ、悪役(?)のペドロパスカルが良かったですよ、途中何度かジャックブラックやバートレイノルズに見えたwww
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