マッシブ・タレントのレビュー・感想・評価
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ニコラスケイジファンならめちゃくちゃ楽しめそう
正直ニコラスケイジの作品として思い浮かぶのは『コレリ大尉のマンドリン』しかなく(←ペネロペが好きだからと言う理由で観た)、劇中でたくさんのニコラスケイジの過去作について触れられたりパロディが繰り広げられてたがさっぱり分からなかった。
でもこれ、ニコラスケイジファンならすごい楽しい映画だと思う。
聞いたことないタイトルの過去作ばっかりだったがどれか観てもいいなとも思った。
しかしながら内容はちょっともう一捻り欲しかったというかつまらなかったかな。単純に自分がニコラスケイジに興味がないのもあるかもしれんが。
鑑賞動機:あらすじ2割、これをケイジ自身がやる8割
『パディントン2』の素晴らしさがわかるケイジが素晴らしい。可愛いものねブレンダン・グリーソン(違うて)。チラッとでも映してくれればもっと良かったけど。
プライベートはもちろん実際とは違うのだろうけど、こうであってもおかしくなさそうというパブリックイメージと、これまでの俳優人生諸々を材料にして、いちいちおかしい小ネタを散りばめつつ進んでいくのが楽しい。
全編おふざけのように見えて、俳優という生き方や家族への想いはしっかり伝わってきた。
やっぱり『Pig』からまた違う段階に移行したように思う。こんなケイジなら引退しないでほしいけど…。
ちょっと気になったかな
もっとはじけて欲しい!
65点
ニコラスファンにはたまらない
ニコラス・ケイジはやっぱりレジェンド!
ニコケイはやっぱり好きだなぁと思う映画でした。
ファーストシーンの20代かなぁ、凄く美しくて見惚れてると、
すぐに髭モジャの現在(50代後半)に。
映画はニコラス・ケイジのニコラス・ケイジによるニコラス・ケイジの
ための映画?
本人は3度もオファーを断った真意は計りかねるけれど、
ファンには懐かしい場面が多数挿入されてるのが嬉しい。
「フェイス/オフ」はやはり一番懐かしい。
「ザ・ロック」も良かったなあ。
「不機嫌な赤い薔薇」はそんなに印象にないけれど、30代はこんな顔と
髪型だったね、とか。
けっこう見た目は変遷しています。
コメディの中にアクションを絡めてカーチェスあり、二丁拳銃有りの
エンタメ映画で、何より
シーンの雰囲気と映画音楽がマッチしているのが嬉しい。
ニコケイ・ファンの大富豪ハビが100万ドルのオファーをしてくれて、
スペインのマヨルカ島でCIAが絡んで、ハビが実は麻薬王で少女誘拐も!!
とか、
そしてニコケイの元妻と娘との関係の修復・・・
と盛りだくさん。
大富豪ハビのニコケイ博物館は凄かった。
実際にもニコラス・ケイジの大ファンだというペドロ・パスカルも
いい働きをしていた。
お父さんの映画より「パディントン2」が好きな娘さん。
そりゃ赤ちゃんと熊のパディントンの健気さと可愛さに勝てる男性スターは、
世界中どこにもいないもんね!!
でも映画は、とびっきりのニコケイ愛が溢れていました。
コメディだからか、緊迫感は無かった
昔はハリウッドスターだったが、今では多額の借金を抱えるニック・ケイジは、本業の俳優業がうまくいかず、妻と離婚し、娘からも良く思われてなかった。そんな時、スペインの大富豪から誕生日パーティに参加するだけで100万ドルを出すというオファーが入り、借金返済のためニックはオファーを渋々受け入れた。ニックの熱狂的なファンだという大富豪ハビの所に着くと歓待を受け、映画論などで意気投合し、互いに友と思うようになった。そんな時、ニックはCIAのエージェントからハビの動向をスパイしてほしいと依頼を受けた。CIAはハビの正体が、国際的な犯罪組織の首領じゃないかと疑っていたのだった。さてどうなる、という話。
ニコラスケイジが主人公ニック役を演じていて、基本コメディだから襲われたりカーアクションなどのシーンが有るのだが、緊張感が無かった。
もっとニコラスケイジに詳しければ面白かったのかもしれないが、彼の主演映画は本当なのかフィクションなのかもわからず、あまり笑えなかった。
せっかくこの作品を観るのなら、ニコラスケイジの事をよく勉強してから劇場に行った方がより楽しめるのかもしれない。
娘役のリリー・シーンが可愛かった。
面白かったんだけど
ニコラス・ケイジを好きでい続けてよかった〜❤
落ち目のニコラス・ケイジ復活!?
次の出演作もなかなか決まらず家族ともあまりうまく行っていない往年の名スター、ニック・ケイジ。一体何ケイジなんだ…?
実際彼は一時期多額の借金を抱えた為になりふり構わずB級映画に出続けた、と言われているのである程度は正しいのかも?
そんなニコラス・ケイジの元に富豪の誕生日パーティに参列して欲しい、という多額のギャラ付きのお話が。行ってみると彼の大ファンである富豪は彼の為に脚本まで用意しているという熱狂ぶり。
過去の出演作の話で盛り上がり、意気投合する2人。そこへCIAが接触してきてその大富豪が実はマフィアのボスの疑いがあって潜入捜査を依頼されてしまい――
自身の借金生活を皮肉っぽく見せつつ、そこから潜入捜査ものに。
やはり彼も1人の映画人なんだな、と思わされる内容でした。
ニコラス・ケイジ好きならたまらない
ニコラス・ケイジが落ち目の俳優ニック・ケイジに扮し、ニコラス・ケイジのコネタを山のように散りばめた、ニコラス・ケイジ好きをターゲットにしたアクションコメディ。若い頃の本人が出てきて落ち込む今の本人を鼓舞したり、自分は憑依がた俳優だといって見せたり、カーアクションはでるわ銃撃戦はでるわCIA はでるわでサービス満点だった。なぜこんなに流行ってないの?
クルードさんちのはじめての冒険
ニコラス・ケイジなのかニコラス・コッポラなのか・・・とりあえず、クレジットには本名での表記もありましたが、俳優じゃないコッポラというもう一人のニコちゃんとのやり取りが楽しい。『ザ・ロック』や『フェイス/オフ』などの有名どころから、自虐ネタ満載で次々と自身の出演作を挙げていくところも面白い。あー、見た見た。と、頷きながらの鑑賞となりましたが、まさかの『パディントン2』でこれだけ盛り上がれるとは・・・まぁ、100年の歴史を持つ映画の中から一本を選ぶのは難しい。
セルフパロディも惜しみなく発揮していましたが、低予算映画のスターという現在のイメージだったのに、そういえばアクションスターでもあったな~と思い出させてくれます。『60セカンズ』とか『ナショナル・トレジャー』でのスタントというウンチクも自分語りしていたし、ちょっと見直してみたくなること間違いなし。
本当のところどうなんでしょう?ブロックバスター作品に主演したいのか、重厚な人間ドラマ作品を作りたいのか(主演じゃなくてもいい)、かなりの本数を製作、出演しているのだから本音を聞いてみたいところだ。そしてハビを演じたペドロ・パスカルは本当にニコラス・ケイジファンということ。二人の本音トークも聞いてみたい。
大富豪ハビが脚本を書き、ニックが主演を務めるアクション映画。徐々にハチャメチャになっていき、メタ構造になっていくことも想像できたのですが、痛快さはニコちゃん主演作品の中でも上位に食い込むと思います。個人的には、気絶直前のスリリングな展開が好き。そして、『パディントン2』の評価を5点にしたことにも安堵・・・
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