「【愛の流刑地】に少ししか触れてないパンフ❓チト長いけど、年配には誰もがわかる【優しい】作品。ただ出家したのに「餃子とお造り」はアウト。」あちらにいる鬼 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
【愛の流刑地】に少ししか触れてないパンフ❓チト長いけど、年配には誰もがわかる【優しい】作品。ただ出家したのに「餃子とお造り」はアウト。
愛の流刑地が配給的にまずいのかパンフには迂回的表現。チコっとしか触れてない。
イヤイヤ、寺島しのぶ・豊川悦司 といえば、かなりエロな「愛の流刑地」に決まってるだろ💢
イヤイヤ寺島しのぶは「キャタピラー【エロ目当てでDVD買ったが、実は「戦争映画として秀作」】」といい脱ぎっぷりが良い。
今度は実際に、一発勝負の剃髪で役者根性を見せている。
でも井上荒野の父親、井上光晴 は完全に歴史に埋もれている。申し訳ない
源氏鶏太 とか 寺山修司 同様 今小説家はよほど名を上げないと歴史に埋もれていく時代。
全然関係ないけど、眉村卓とか新田次郎あたりも・・
三島由紀夫はともかく、星新一と並んで、瀬戸内寂聴もギリギリ残るような気がする。
【全然ジャンル違うけどお許しを・・田辺聖子さんは轟沈、向田邦子はギリギリと個人的に思う】
そもそも申し訳ない、別に瀬戸内寂聴さんの話に感心したことは一度もない。
好感は持てるけど・・
「出家って言ってるけど、なんか都合の良い人だなぁ」という印象。
閉・したら坊主頭でマスコミの注目。はかなりムシノいいご都合主義。
本作中、表題のように元愛人井上光晴の妻の手料理
「お造り食べきって、餃子も・・」という描写があるけど
隠れて・・罪悪感を感じながら肉を食うのは全然イイけど
大っぴらに「殺生したもの」食ったらダメでしょ🙅なんのための出家❓❓
イヤイヤ出家初日も元愛人の宿に戻るし、ブレすぎ。
っていうかこの人、どこで修行したの?誰か教えて無知な私に❗️なんかマスコミ向けのダイレクトインスタント感が半端ない。アピール。
勿論現実のサラリーマン坊主は髪もはやしてるし、肉も🥩普通に食っている。
伝統的な永平寺とか比叡山とかは違うだろけど。
医師と違って免許が必要なわけではないから・・誰か「出家」の正確な定義教えてよ?
井上光晴モデルの男は大したことない。単なる自分勝手な昭和の男。
広末涼子演じる妻が実は達観していて聖人。
とはいえ、愛欲に走る作家の二人、見守る賢妻、その他愛人、出家前後の心情、男の最後に立ち会う女二人
の心情が丹念に丁寧に描かれた、誰も振り落とされない、純文学的秀作。
大画面で人物のアップが多いが、わかりやすい、心情描写。
どうでも良いつまらないツッコミどころ→広末涼子のパワーウインドウ自動車🚗は時代考証的におかしい
当時は「グルグル手動でまわして窓操作が正解」その他エキストラの皆さんが当然のことながら、明らかに
令和の髪型、服装【講演会昭和41年の描写】
愛憎の深さ、業の深さ、大人の心情に感じ入る、ある程度人生経験ある人向けの秀作、最後のテーマ曲もマッチしていて良かった。
なぜ、星▼2なのかは、前述の如く、瀬戸内さんの生き方に【処世術、計算高さ、マスコミアピール】感じる
あくまで個人的な感想です。実際は深い人かもしれないし、私の浅い見解は的はずれの可能性大。
熟年の方、劇場は空いてますからぜひオススメ【観客4人でした】同じ時刻終了の【うたの⭐️プリンスさまっ】が若い女性が大量退館で熱気ムンムンと好対照の4人。咳ひとつ無い静寂の4人なのでした。
【劇場版 うたの☆プリンスさまっ】に若干未練を残すジジイなのであった。
琥珀糖さんありがとうございました。昔は 私も さまよう刃 手紙 →東野圭吾 半落ち→横山秀夫
悪人→吉田修一 等々 映画原作読んで後追いで、結構楽しかったですね。
本屋大賞は特定の思考、学歴関係ないので非常に公平な賞だと思います。
村上春樹さんは自身の絶頂期で無く、よくわかりませんが、政治的配慮等で アフリカとか反体制の作家、おまけにボブ・ディラン歌詞にノーベル文学賞行った時点で【話題性 メッセージ性にノーベル財団が固執してますから】難しいですね。現実的にはおっしゃるとおり
ただ誰もがもう無理だよと思った時に突如浮上はあるかもですね、拝金主義は最近はお金が潤沢【先週も大手書店で紀伊國屋で新作が、すでに紙カバーかけて 各レジ裏に5冊ずつ並んでました】おっしゃるとおり直近では無理かもですね、ただ長生きして🔟年後とか20年ですねあるとしたら。私の駄文、駄作レビューにお褒めの言葉ありがとうございます感謝感激雨あられです。イヤイヤエコノミーが一番です。ただポイントを使うことで抑えることはできますが余計なもの買ってしまうので・・・イヤイヤ熱気にほだされてお金無駄遣いより貴殿の鑑賞の方がクレバーだと思います。ありがとうございました。こちらこそご指導賜りたく存じます。🙇\( ˆoˆ )/
コメントたくさんありがとうございます。
私は、映画の原作本だけ読んでます。なんか読みたくなるんです。
主役と配役の俳優を重ねてしまいますね。
ベストセラーは「本屋大賞」ばかり(でもないけれど〕ですね。
話しは変わりますが、村上春樹はノーベル賞は無理ですね。
最近、昔のエッセーを読んだらお金の話ばかり。
拝金主義だと言われてますけれど、成る程と思いました。
満塁本塁打さんのレビューは、読ませるチカラがすごいです。
全部のレビューが面白いエッセーですね。
私も、もしか映画館で月20本、観てたらとてもお小遣いでは、
破産してしまいます(笑)
全然、高揚感が違うし、熱気が冷めた頃ですから・・・。
満塁本塁打さんが、賞味期限ギリギリの私のレビューに、
ちゃんとコメント下さって本当に有難いです。
これからもたくさん教えて下さいませ。
琥珀糖さん イイねコメントありがとうございました😊 井上光晴さんはじめ作家の皆さんは受難の時代かもですね。膨大な検索🔍パワーになす術無しですかねぇ だいたい私ノンフィクションの本は図書館の本、新書、文庫かなり読む方ですが、小説とか随筆みたいなのは、見るの読むのめんどくさくてここ10年くらい読んでません。村上春樹の騎士団なんやらもハードカバーで購入したのですが、意気込みだけで、1ページも読んでません。
この作品、善意的に解釈するか、「なんか目立ちたがりの都合の良い・・」と解釈するかで180度違う評価ですね。ただ おつくり と 餃子🥟 だけは納得いきません。ありがとうございました😭。
こんにちは
いつもありがとうございます。
瀬戸内寂聴さんには、なんの思い入れもない私です。
99歳まで長生きされたから、ステーキとか食べてたでしょうね。
井上光晴のWikipediaをみたら膨大な執筆量で驚きましたが、
一作として知ってる作品がなくて、本当に満塁本塁打さんが仰るように、
忘れられてますね。
作家も悲しいですね。
ゆり。さん コメントありがとうございました。おっしゃるとおり【まず出家ありき】なので、ウナギの時点で思いを馳せながら・・矛盾しています。普通、怒りますよね。招待された側が。ホスト側も失格です。ただ瀬戸内寂聴さんの生前のコメントで一貫してたのは「ストイックさの無い、全く我慢しない現実的な普通のコメント」実は瀬戸内寂聴さん。頭を変えただけで生活変わらず。食べ物は全部食べてたのカモですね。出家の意味なんかほとんど無くて、作家のウリだったと個人的に思います。でないとこんな脚本、原作の破綻ありえません。学生生徒の学園祭・文化祭映画ではないので・・。間違ってたらごめんなさいね。😊😊😊
お造りと餃子はあれ?と思いましたが、招く側は確認する筈ですよね。宗派によって違うとかあるんでしょうか(無知ですみません)。それとも内緒で食べちゃう、という事でしょうかね。でも、寂光の俗世への未練を良く表しているエピソードに感じました。
YOUさん。コメントありがとうございました😊。確かに細部にお金投入できなかったのはわかりますが、今時特殊効果もあるので、もう少し工夫できたのかな、と思いました。
最初の団地の時点で令和感ありましたね。バスや焼却炉はこだわるのに…(*﹏*;)
2人が映画帰りの河川敷?の背景も後ろの建物が新しすぎですね。
逆に彼の故郷は古すぎですね(笑)