劇場公開日 2022年11月11日

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「凄く愛情に溢れた映画でした。」あちらにいる鬼 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5凄く愛情に溢れた映画でした。

2022年11月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

みはるさんのエンディングの涙について考えてみた。

どうしようもない人だけど、愛おしくて、愛おしくてしょうがない、いっそ死んで欲しいって劇中で言ってたみはるさん。

エンディングの涙はようやく自分の思い通りになった喜びか、それでもやっぱり生きていて欲しかったと願う悲しみか、それが綯交ぜになったあの表情、寺島しのぶさんの演技、素晴らしかったですね。

余談ですが、男は弱くないと愛されないんだなと改めて感じました。

男は強くなければ生きてゆけない、優しくなければ生きている資格がないとレイモンド・チャンドラーは言いますが、女々しくて弱い人滴し(女誑し)の男であればあるほど愛されるんじゃないかと······

ちゆう
ちゃっぴーさんのコメント
2022年11月12日

なるほど。男は弱いと愛されるのですねー。
御三方同じお墓に入られてるとか(寂聴さんは分骨)。死してもなお関係がまだ続いてるのですね

ちゃっぴー