「鬼って誰?あちらはどちら?」あちらにいる鬼 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
鬼って誰?あちらはどちら?
どこまで実際にあった事なのかは分からないけど、昭和の時代って浮気オッケーだったのか?
豊悦演じる小説家の既婚者の白木篤郎と後に尼さんになる未婚の小説家長内みはるが、仕事で出会ったのをきっかけに愛人関係になる。それにしても白木めちゃくちゃモテる。出会った女達とやりまくりだ。そしてその事実を知っていながら責めもしない広末涼子演じる妻、笙子。とっても綺麗で可愛かったよ。何だか分からないのが、皆んな浮気しまくってる所。あら、日本にもフリーセックスの時代あったっけ?なんてね。かなり長い間、付き合っていた、みはるが突然出家する事に決める。出家するって死にながら生きるって事なのね。何じゃそれ?
この映画、瀬戸内寂聴さんの話なので主人公はみはるかと思ってたんだけど、白木の生き様の方がメインだった気がする。そしてラストはジジババになった3人が迎える運命。
誰かと対立する事もなく、ずっと楽しげなベッドシーンを観せられ続けた感じ。そこそこ楽しかったです。
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