ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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過酷な環境下での見どころ溢れるアクションに感嘆
原作は読んでいませんが、充分に楽しめました。
原作キャラと俳優のマッチングも考える必要がないので、フラットに面白いと感じました。
北海道の雪&山中でのアクションや、馬車などをつかったハードなアクションなど、
見どころ満載ですし、ストーリーやキャラの特徴なども丁寧に描かれていて
好感が持てました。
俳優陣も豪華で、特にアシリパ役の山田杏奈はすごく良い演技をしていました。
アイヌ語やアイヌ文化を勉強したとのこと、感服いたしました。
山田杏奈は昨年鑑賞した『山女』で主演しており、その演技が素晴らしかったので、
本作への抜擢も納得です。
山﨑賢人も、キングダムのアクションとは全然違っていたので、演じ分けや
体のつくり方も大変だったろうと思います。
PG12の表現は原作が青年誌ですし必要なことだと思いますが、
それにしても「うんこ💩」を連呼するのは、原作も同様なのでしょうか。
たぶん一番多く出てきたワードだと思います(笑)
山﨑賢人はキングダムもやりながらゴールデンカムイも・・・となると、
相当大変な撮影スケジュールだと思いますが、
なんとか最終作まで演じて、また、描ききっていただけるとうれしいですね。
ヒグマ最強
原作未読
二百三高地、ヒグマとの格闘、白狼、アイヌ村落、小樽の街並み、荷台の上での格闘などセットとVFXがうまく融合できており、違和感なく楽しく観ることが出来た。
主演の山崎賢人はどうしても別の役柄の印象が強く、少なからず他作がチラつきはしたものの、そういった外野の声を一掃しようと時間をかけしっかりと役へのアプローチをしており、役者としてのプロ意識を感じた。
アシリパがアイヌ語やアイヌ文化をいちいち説明してくれて勉強になった。
矢本悠馬は大好きな俳優だが、本作でも期待以上のコメディリリーフぶりで鑑賞者へしっかりと印象付け非凡さを見せた。
玉木宏は気持ち悪くて不気味な役を脳から汁を出しながら熱演した。(何で生きてられるの?)
舘ひろしはそのマンガチックな顔面をここぞとばかりに活かし、十分以上にラスボス感を醸し出した。
エンディング間際でキャスト名が流れ、井浦新とあったので見逃した事を一瞬後悔したが、その後で確認できたので安心した。
事前情報も得ず、原作も読んでいなかったため、話がそこそこ進んだ後で刺青の脱獄囚が24人いると聞いて、はじめて1作だけで完結しないことに気づきガッカリした。
キングダムは1本目だけで諦め、沈黙の艦隊も2本目(あるのか?)以降観る予定はないが、本作は結構楽しめたので次も観てみたいと思った。
せっかくなので北海道の雄大さをもう少し感じたかった。
山﨑賢人、大忙しですね。
『キングダム』よりずっと良い
原作コミック未読。
アニメを事前に5話まで見て行ったら、映画もほぼ5話までの内容だった。
映画はかなりストーリーに忠実、その中でアクションやコメディシーンが強調されているのは好印象だった。
特に白石は「オモシロ」に振り切ってくれていたので、硬軟のメリハリが効いていた。
(「オソマ」ネタは相変わらずしつこい)
同じく人気コミックの実写化という意味では『キングダム』があるが、私はどうもこのシリーズが苦手。
役者の味もソッケもない、ただの「キャラクター合戦」に見えてしまっている。
主人公こそ同じだが、この『ゴールデンカムイ』はちゃんと出演者それぞれが「味」を出していて存在感があった。
(同じ軍帽被って血だらけ・泥だらけだと誰が誰やら分からなかったけど。)
そういう意味でも『キングダム』よりよっぽど私は楽しめた。
アクションも、ちゃんと主人公に特徴的な動きがあったり、カメラがグルグル回って立体的に見せるなど、すごく練られている印象。
次回作も楽しみにしたい。
二匹目のドジョウはあった‼
『キングダム』に続き、山崎賢人主演で、人気コミックの実写化ということで、果たして、2匹目のドジョウなるか…と思って鑑賞。原作は未読だが、内容も展開も、良い意味で大いに裏切り、期待以上の作品だった。明治末期の史実をベースに、日露戦争や北海道開拓、アイヌ人の暮らし等、重厚な内容とテーマも盛り込まれ、壮大な人間ドラマとアクションを繰り広げている。
舞台となるのは、当時としたら地の果てとも言える、極寒の地・北海道。一見、美しい白銀に包まれ背景の中に、巨大なヒグマや人を寄せ付けない厳しい寒さの大自然が迫り来るアングルやシーンが、北海道の雄大さを感じさせる。その演出によって、映像が五感を通して伝わってくるようなクオリティーの高さを感じた。
また、冒頭の掴みで作品の面白さが決ると言われるが、本作も『不死身の杉本』誕生へと結びく所以となった、日露戦争の激しい冒頭の戦闘シーンを、かなりリアルに描くことで、原作を未読な者も、しっかりと本作への時代背景や内容へと引き込む巧さも感じた。
物語は、アイヌ人から強奪した莫大な埋蔵金を廻るトレジャー・ハンティングを中心に、和人の杉本とアイヌの少女アシリパとの心の交流が描かれていく。その埋蔵金の行方を知る『のっぺら坊』と呼ばれる囚人は、捕まる前に24人の囚人の体に入れ墨で、埋蔵金の在りかを示した地図を描き入れたという。そしてその囚人達に、埋蔵金を見つけ出させようと脱獄させた。その話を聞いた杉本は、ある目的の為に大金を見つけ出そうと動き始めたが、その矢先にヒグマに襲われ、そこをアシリパに助けられ、共に埋蔵金を追うことになる。
一方で、大日本帝国陸軍もその埋蔵金の行方を追う中、北海道で亡くなったと思われていた歴上の幕末の人物も登場し、三すくみ、四すくみの敵対同士が絡み合う展開となっていく。
杉本役の山崎賢人は、『キングダム』で培った戦闘アクションを、本作でも大いに見せつけてくれた。ヒロインとなるアシリパ役を演じた山田安奈は、アイヌの娘の雪に照らされたような白い肌と、素朴で自然体な演技が、とても好感が持てた。矢本悠馬は、杉本達に付かず離れずの囚人役として、いいアクセントを醸し出している。その他にも、玉木宏、舘ひろし、大谷良平、眞栄田郷敦、高畑充希等、豪華俳優陣が脇を固めている。
残念だったのは、ある程度完結するのかと思ったら、全く途中でのto be continuedだったこと。但し、おまけシーンで、次作に新たなるキャラクターがいろいろ登場するシーンをチラ見せするので、次作が楽しみになった。
不死身の杉元
期待してなかったけど…
参りました!!
アニメしか視聴してないけど大好きな作品だったので実写映画化のニュースが出た時には驚愕しかなくて…
でもキャスティングが発表される度に「うん、まぁアリかな」と思うようになり、予告編で「観るっ!!」に変わりました
初日に鑑賞して興奮でアドレナリン出まくってた気がします!
「続きを早く見せて~~」と叫びたかった(心では叫んでた)
そして迫力のある映像、身体を張った本気のアクション、アニメ同様に笑えるシーンは笑わせてくれ、なんという完成度!!
原作がリスペクトされてる事に感動!序盤の二百三高地のシーンでウルウルしました。
この映画でゴールデンカムイを知る人が羨ましいような気もしちゃう
ストーリーはわかってるのにハラハラドキドキさせてくれるし、こんな感じで来るか〜ってワクワク(^^)
満足度はとても高いです!
すぐにでも続編を見せて欲しい
実写化反対派の人も文句言う前にまず観て(^_-)
心配は大谷亮平の演技力だけ
事前にキャストの情報をいれずに観に行ったので……
やっぱり続くのね
少女の雪解け、鍋を食べるシーン
大河ドラマ並みのスケール感。原作を読まずに見たが、本編の進行のゆっくりさ加減から、あぁ、これは丁寧に描いているんだろう、きっとシリーズ化されるんだろうと予感しながら見た。(眞栄田が本編ではチョイ役出演だったのに主要キャストだったのもその後出てくると思う)
とても続きを見たいので、コケないで最後まで続けて公開してほしい
原作を読んでないので想像でしかないが、動物の狩りをしてそれを食べるシーンは、かたくなな主人公二人のそれぞれの心情が少しずつ雪解けしていく重要な要素のようになっていくんだろうと感じた
山田杏奈さんの表情が少しずつ解きほぐれていくのが良かった。エンタメ作品ながら内面の描写が丁寧で今後のシリーズでどう変わるのか楽しみ
印象に残ったシーン
・アシリパ
・鍋料理のシーンがやたらでてくるが良い(原作?映画オリジナル)
・(差別的に描かれないアイヌ)
原作未読
稀に見る良質な実写化
アニメや漫画の実写化と言うと、ほぼ駄作の宝庫でしたが、これは稀に見る良質な実写化でした。
特に鶴見中尉、土方歳三辺りは素晴らしかったです。
あと、今作ではちょい役でしたが永倉新八も再現度が高かったです。
原作では笑いどころが多かったですけど、実写ではだいぶ控えめにされてました。
気になるところもいくつかあり、アシリパさんと白石は違和感がちょっと。
あと、個人的に一番残念だった点はアシリパさんの弓の引き方ですかね。
あの引きしろだとクマに刺さるどころか、5mも飛ばずに足元にぽとりと落ちるんじゃないかと...
とはいえ、作品全体としては良作なんで、次回作が待ち遠しいですね。
ところで、何部作なのかと言うところに言及が無いですけど、どのくらい続くんでしょう。
原作の長さから言って4部作以上になるのかなぁ?
シリーズ化嬉しい!
妥協のない再現度
頼むから、全部映画でやってくれ❗️
原作、全巻家にあるのに半分くらいしかまだ読んで無いけど、予告編の山田杏奈さんに一目惚れしたので鑑賞。
傑作です。
なんかこう、原作への愛に満ち溢れてて、
丁寧に映像に収める仕事ぶりに感動しました。
空気がキラキラ光る風景は、
実写でないと見れないし、
二百三高地のシーンは原作以上だし、
飯は美味そうだし、
出てくる役者は、皆ハマってる。
実写化といえばの山﨑賢人さんは、
ちゃんと杉元だったし、キングダム3の時に檄を飛ばす姿は信だった。
この人往年の映画スターのオーラを纏い出した感もあるなぁと思いました。
中々、大作シリーズを並行して、座長を務められる人はいないと思います。
アシリパの山田杏奈さんは、素晴らしかったです。
小熊見てる時の美味しそうな顔、
オソマ顔、素晴らしい。
大自然と共に生きる逞しさ、凛とした透明感、ラストシーンとかの美しいこと。
原作の設定年齢より高い云々とかの懸念を、吹き飛ばす説得力を持って立ってました。
他の方々も素晴らしくて、おいおいなんだこのクオリティってツッコミまくってました。
原作の特色でもあるアイヌ文化の説明部分を、控えめにしないと活劇の推進力が減るので、
どうするのかなあって思ってたら、
衣装やセット、風景で補って物語を進めてて凄く良かったです。
個人的には描写が、もう少しグロくても大丈夫かな。
ただ一つ嫌な予感がするのは、
WOWOW製作って、まさか続きは配信ドラマにってならないかって事かなぁ〜
このクオリティーを保って映画で完走して下さい❗️
活劇のテンポの為に、泣く泣くカットした原作のアイヌ文化や風土を説明する描写をタップリ足して、配信ドラマ化を並行させて、2度美味しいシリーズってどう❓
とりあえず、もう一回見てくる。
邦画の実写化として素晴らしい
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