ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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実写にしては良かった
ギャグパートが唯一の課題
これ以上の実写化は出来ないでしょ
序章として完璧な出来
原作は冒頭しか読んでいないのでほとんど知識がないまま鑑賞。
金塊の隠し場所が記されている地図を追い求めるアドベンチャーものでありながら、杉本とアシリパのバディものでもある。その割にアクションが思ったよりもキチンとしていることに驚いた。殺陣のスピード、爆破による人の吹き飛び方、マンガ的な投げ飛ばされ方。嬉しい誤算だった。特にクライマックスの馬ソリの攻防はなかなか見応えがあってよい。
原作はよく知らないが、登場するキャラたちの再現度はかなり高いんじゃないかと想像する。作品の世界観を醸し出すのに効果的だった。特にアシリパ役の山田杏奈が素晴らしい。少女らしさと覚悟を決めた凛々しさを同居させながら、コメディテイストなシーンにも対応する演技。杉本との関係性がどう変化していくのか期待感しかない。
原作はそれなりの巻数が発行されているのでこれだけで終わることはないとわかっていたし、本当にメインキャラと話の基本設定だけを紹介した作品になっていたのも仕方ない。それでも面白いのだからなんの問題もない。続編が楽しみだ。
山崎賢人ワールド炸裂!
オソマ!美味しい‼️ヒンナヒンナで映画も最高にヒンナでした!
予告編を見ていて実はオソマ(ウ◯チ)ネタとかの緩いパートは一切出ないんじゃないかと危惧してたんです。こう言うのがないとね、ゴールデンカムイって人が死ぬところとか暴力シーンが結構キツいんです(203高地の死闘とか、ヒグマに兵士が顔面持っていかれる原作の衝撃シーンも詳細に再現されてましたね)。
でも、蓋を開けてみたらオソマは無いどころかストーリーの緩急付ける要所要所でオソマネタ炸裂で、ホッと安堵というか笑い堪えるのに必死というか。。(一応断っておきますがゴーカムはSPY×Familyみたいな、おでけけコメディではないですからね)
兎も角も、全体のストーリーの流れや世界観から、役者さんのキャラ作り込みやアイヌ文化の細かい描写まで、監督の原作へのリスペクトと拘りが溢れていて素晴らしい作品に出来上がっていました。ぶっちゃけこれまで作られた漫画原作の実写版ムービーの中で最高の出来と断言できます。文句なしの星5つです。
特に山崎賢人さんの“不死身の杉元”成り切り感は、キングダムの信を遥かに凌駕するハイレベルの演じぶりでした(これで4月には陰陽師0で安倍晴明って、、健人さん休み無く出ずっぱりで大丈夫かしら?)。共演の山田杏奈さんを始め、玉木宏さん、舘ひろしさん、他の俳優さん達の演技も同様に成り切り感や熱量が凄くて本当に感動ものでした。
原作やアニメ版を観ていなくとも、十二分以上に堪能できる最高のクオリティですが、原作知っている人は今回の映像化に殆どの人が大満足してるのではないでしょうか?
本作は漫画原作の1〜5巻の金塊をめぐる旅の始まり小樽篇までですが、エンディングで6〜14巻の網走監獄潜入篇へのカットが差し込まれていましたので続編は確定済みですね。もう今から楽しみでしょうがないです!
大迫力 絶対観るべき!
北海道の話だと
北海道に愛を込めて
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。
と、言うよりお久しぶりでございます。勤務内容の大幅な変更やスマホの不調等でかけませんでした。それからね、削除されちゃうのもねえ…
まずは映画とは関係ない話しをします。味噌の話しでございます。
① その係ってなに?
近所の江東区亀戸には超有名な味噌屋が有ります。テレビ取材は多数。そういう話しを亀戸在住の知人に話しをしてたんですね。すると有り得ない事を言いました。
小学校の時に味噌係があったよ!
えっ?なに?味噌係って?
なんでもその有名店が小学校で味噌作りを指南するんだと!それで味噌係がお世話するんだと。なるほどね、ほっこりするねえ。それで半年たったら味噌汁ともろきゅうで食べておしまい。ちゃんちゃん。
と、いう話を静岡県出身の人に話してたら…
うちにはお茶係がありました!
なるほどね、仙台では牛タンがかりが…
ねえよ‼️
②その言い方は?
冬の味覚。身体があったまる食べ物。そうです。豚汁(とんじる)皆さんも好きですよね。ところがなんと!信じられない事が判明しました。
北海道と九州では【ぶたじる】って言うんです!しかも完全に一択!私は北海道と九州出身の人をいじり倒すんです。やな奴だねえ。ぶた族とかね。
これって傍目には悪口にしか聞こえないんで、ある程度仲が良い人だけです。地方いじりは大好物なんですよ。仙台の人にジョイくんって言ったりね。(仙台ではホッチキスの事をジョイントって言う)
それで豚汁の話しをしていたら、M子が登場。一応聞いてみたんです。
味噌だしに豚バラ肉と根菜を入れた冬の味覚ってなに?
しじみの味噌汁!
いや、しじみなんて一言も言ってない‼️
ところで、こんさいってなに?
根菜はね、里芋、大根、人参とかね土に埋まってるものだよ。
じゃあ、しじみも土に埋まっているから、こんさいじゃん!
いや違う…しじみは…根菜じゃない…
脱力……
M子はおバカである。しかしただのおバカじゃない。破壊力が凄まじのだ‼️
どうでしょうか?笑って頂けたでしょうか?面白いでしょ?
失礼しました。【手前味噌】でございました。またお暇でしたら覗きに来て下されば幸いです。
バイバイキーン!
って映画の感想、言ってねえ‼️
私は原作が好きなんです。色んな要素が詰まっているんです。アクション、ホラー、コメディ、サスペンス、登場人物も一筋縄ではありません。もう変な奴だらけ。
俗物図鑑。
そんな私でも充分楽しめました。いや凄く楽しめました。
原作の五巻目位までを完全に映像化しました。ありがとうございます。製作陣の原作に対する愛は伝わりましたよ。それは…
アイヌ文化やアイヌ人に対する敬意です。
あと北海道に生息する生き物。ヒグマ、オオカミ、エゾリス、等(原作ではもっと沢山生き物は出てきますが言いません)
アイヌにとって生きる糧の生き物はカムイ(神)天から降って来た生き物は全て意味がある。アイヌが素晴らしいのは人間至上主義じゃない所。生かし生かされ違う生き物の糧になり。輪廻転生。
ストーリーは全カットします。とにかく沢山の人に観てほしい。映画館で。今すぐに。
アシリバちゃんのファーストシーンとラストカット。それこそが私の観たっかったシーン。(目に注目)
味噌の話しがしつこかったんですが、観た方はわかりますよね?
北海道大好き‼️アイヌ大好き‼️モフモフ大好き‼️
製作陣よ!早く次な!待ったなしな!絶対観に行くからな!絶対な!
お付き合い頂きありがとうございました。
何も知らない状態でも!
ゴールデンカムイの深い世界観にハマったー!
まず、
スクリーンいっぱいに広がる
北海道の冬景色の美しさに息をのむ
その大自然と共生するアイヌの人々の暮らしに初めて触れた
アシリパは仲良しの白オオカミに助けられたり
熊と激闘したりするが
「もののけ姫」よりは実在感がある
これもアイヌの生活感と、迫力満点な動物が、
超リアルだからか!
杉本のアクションシーンも
「キングダム」の信より、無理がなく
かえってリアリティがあった
そして!
登場人物のキャラが濃いー!
玉木宏の鶴見中尉、舘ひろしの土方歳三
絶品!
山田杏奈のアシリパもよかった
なかなか今までにないトレジャーハントもの
明治初期という時代設定、戦争、北海道の自然とアイヌ民族、義理人情と野望…などなど
ストーリーが深い!
なるほど、さすがは噂のコミック
すぐに、読まねば
映画の次作も楽しみ!
原作そのままの再現度
あの個性強い顔顔がなぜここまで似るのか。
尾形や牛島、まんま漫画顔で笑った!
そして玉木宏の鶴見中尉や、舘ひろしの土方歳三もかっこいい!
矢本悠馬の白石、あの気持ち悪い脱獄王の再現すごい!!
山崎賢人も、最初に聞いた時のギャップは気にならず。アクション慣れしたこなれた不死身っぷりだった。
山田杏奈のアシリパちゃんもあの意志の強そうな顔で選ばれたんかな、と納得。
ストーリー的には、最初の一番ワクワクするところ、アイヌの文化もふんだんに出てくるところなので楽しいが、まだまだ序章という感じ。原作読んでた時も次かその次辺りで一度ダレたから、映画も次でコケないように祈るばかり。笑いのシーンもあまりふざけすぎずにきちんと笑えて良かったし、ヒグマやレタラのVFXも迫力あって良かった!
想像を超える、というところまではいかなかったけど想像通りなのはすごい。原作知らなかったらむしろもっと感動してたかな。
チタタプ、ヒンナヒンナ、オソマ
ウェンカムイ(悪い神?)
アイヌの文化と言葉、とても印象的!
※クレジット出た後にあるしエンドロール後にも少しだけ
原作は読んでたけど途中で離脱。でも鑑賞してきた。
たしかに原作再現度はかなり高いし各キャラも役者さんたちが素晴らしかったし景色も良かった
ただ原作を読んでたせいか真新しさがなく物足りなさを感じてしまった(この感覚、20世紀少年①を鑑賞したときと同じ感覚)
再現度高い分オリジナリティがないのは仕方ないのだが……もっとオソマのシーンも😅
あと妙にBGMがうるさ過ぎたところが何点かあったところや日露戦争シーンの尺が長いというか多かったのもやや不満だったかな
アクションシーンはとても良かった。
山崎賢人の杉元役もキングダム以上にしっくりだしアシㇼパ役の山田杏奈も好きな女優さんだから二人の掛け合いも良かった
今後に期待してます
序章か…
見事な実写化
和製闇鍋ウエスタンの始まり
またまた大ヒットコミックの実写映画化で、またまた主演は山﨑賢人。
コミックの実写化はさておき、本作や『陰陽師0』や『キングダム』最新作など、今の日本映画界は山﨑賢人しかおらんのかい!
これでつまらなかったら文句言う所だが、人気コミック実写×山﨑賢人の組み合わせは『キングダム』に続いて成功したようで。
いつもの事ながら、原作未読。が、タイトルを聞いた事やアニメ化されているのも知っている。
本当に大人気&大ヒットコミック。実写映画化の噂が出た時からキャスティング予想されたり、失敗したらフルボッコされそうなくらいの。
数年前に実写映画化の噂が出始め、満を持しての公開。キャスティングや満足度もファンからは概ね好評。
ファンの期待を裏切らなかったようだが、私が興味惹かれたのは話そのものや題材。
明治初期の北海道。アイヌ民族の大量の金塊。その価値、80億円!
一人の男がアイヌたちを殺し、強奪しようとするも捕まり、網走刑務所へ。
誰にも金塊の在りかを教えず、脱獄囚24人に金塊の在りかを印した刺青を彫る。その刺青が全て集まって、金塊の在りかが分かる。
脱獄囚24人一人一人を探すのも途方に暮れるが、刺青彫られた脱獄囚たちも一筋ではいかない連中ばかり。唯一金塊の在りかを知る男も“のっぺらぼう”と呼ばれる謎の人物…。
刺青彫られた脱獄囚たちも容易く見せてくれる訳はない。なら協力し合うか、それとも刺青だけ剥いで…。
アイヌの幻の大金塊。それは確かにある。だから躍起になって探す。
脱獄囚たち、軍人、死んだと思われたあの人物…。
そして、ここにまた一人…。
日露戦争の激戦地。地獄のような二百三高地を生き延びた元軍人。刺されても撃たれても、殺そうにも死なない。付けられたあだ名は“不死身の杉元”。
彼はある理由から一攫千金を狙い、砂金取りをしていた。
一人の男が大金塊の話をする。脱獄囚の一人であった。
が、クマに襲われ絶命。杉元も襲われる。
そこを助けたのが、アイヌの少女・アシリパ。
アシリパのアチャ(アイヌ語で父親)は金塊強奪時に“のっぺらぼう”に殺された一人。
アシリパはアチャの仇を討つ為、杉元は一攫千金の為、協力。金塊探しと争奪戦の中に…。
一攫千金の埋蔵金ミステリー、北海道の大雪原を舞台にしたお宝探しのアドベンチャー、強烈個性の登場人物たちが入り乱れるサバイバル・アクション…。
意外やユーモアもあり、アイヌ料理が美味しそう。ちなみにその食事シーンの“オソマ”が笑い所。意味は調べて下さい…。
原作コミックも“冒険×歴史×グルメ×ホラー×ギャグ×ラブの、和製闇鍋ウエスタン!”と形容されているとか。納得。
役者陣も身体を張ったアクション熱演。
過酷だったという極寒の北海道ロケ。苦労の甲斐あってスケールや画面映えする。
クマやオオカミのCGのクオリティーの高さには驚いた! 『ゴジラ ‐1.0』もそうだけど、日本のCGレベルもここまで来た!
監督は『HiGH&LOW』シリーズで知られているらしいが(特別興味もないので名前も初めて知った)、上々のエンタメ手腕を発揮。
クオリティーの低さが嘆かれていたのはもう一昔前。今ではもう邦画のTHE王道エンタメと言ったら、コミック実写化と言ってもよくなってきた。
それらも充分良かったが、私が特に興味惹かれたのはアイヌ文化。
北海道に多く住んでいた日本の先住民族。
題材にした映画も多いが(奇しくも今週末『カムイのうた』が公開)、描かれるのはインディアンと同じく迫害・差別の悲劇的な歴史。
しかし本作(原作コミック)では、強く逞しく、精悍で誇り高き戦士として。
アイヌの言葉、暮らし、料理などアイヌ文化も多く紹介。我々は日本の歴史について知らない事がまだまだある。
現在のアイヌ人口は何を定義にするかで定まってないらしいが、“アイヌの血を引く”とすれば1万人強。失われていく文化と民族ではある。
が、こうして映画やコミックの題材になり、それがきっかけで興味を持つ世代も。
決して風化させてはならない。映画やコミックは時にその手助けになる。
山﨑賢人はほとんど信と変わり映えしないじゃんと言われても仕方ないが、無鉄砲な熱血若者の信よりかは大人の漢。
一攫千金の為の悲しい過去を背負い、二百三高地でも多くの人を殺し、地獄行きは特等席。
が、ただ荒々しく猛々しいだけじゃなく、人として礼儀もわきまえている。アイヌたちにも敬意を払い、差別・偏見はナシ。アシリパの事もさん付けで呼ぶ。
原作のイメージとは違うらしいが、何だかんだ山﨑賢人には真っ直ぐで熱い男がハマるのである。
山﨑賢人主演だが、真の主役と言っていいのは山田杏奈。
近年赤丸急上昇の若手実力派だが、キュートなルックスの彼女に野性的なアイヌ少女役は…と当初は思ったが、これがハマり役。アイヌ語も披露し、アクションや変顔リアクション含め、魅力も存在感も山﨑賢人を食うほど。終始クールだが、そんな中で時折見せるはにかみ顔がやっぱり可愛いの何の!
豪華なキャストが揃ったが、ほとんどが奇抜な強烈メイクを施しているので半分も分からず、EDクレジットでこの人だったのか!と。
戊辰戦争で戦死した筈の新撰組鬼の副長・土方歳三は生きていた! 歴史上の人物も絡めた面白さもさることながら、老土方役の舘ひろしが存在感。
でもそれ以上にインパクト残ったのは、脱獄囚の一人の矢本悠馬。裏切ったり味方になったり、間接外して“妖怪”になったり、テンション高めの演技でユーモア担当。杉元とアシリパの仲間に加わるようで、今後旅が愉快になりそう。
そして、玉木宏。強烈メイクや頭から液も垂らすが、あれこれ言う必要もないだろう。とんでもねぇー怪演。何やら土方が接近し、今後の行方を阻む強敵になりそう。
EDクレジット中には今後登場するであろうキャラが何人か。キャラの宝庫。
言うまでもなく、次作へ続く。興行も好調なスタートを切ったようだし(国内ランキング初登場1位、OP成績5億円超え)、評判も含め、シリーズ化は確定だろう。
『ゴールデンカムイ』初体験だったが、金塊探しと争奪戦の行方、杉元とアシリパの目的は果たせるのか、二人の絆も熱いものがある。
そして、“のっぺらぼう”は誰…?
また日本映画に楽しみなシリーズが一つ増えた。
大将軍への道と金塊ゲットの大作シリーズ2本背負いは大変だろうが、山﨑クン頑張れ!
(『陰陽師0』もヒットしたらもう一つ加わるのかな…?)
リスが好き(´・q・`)じゅるり
1906年の北海道で、アイヌから金塊を奪ったのっぺら坊が隠したとされる二百貫の埋蔵金を巡り巻き起こる争奪戦の話。
日露戦争の旅順総攻撃で活躍し不死身の杉元と呼ばれた男がその2年後、北海道で砂金を探している際に金塊の話しを聞いて巻き起こっていくストーリー。
原作はこれっぽっちも知らずに観賞したけれど、30〜40分経った辺りでこれは1作では終わらないヤツ…?
主人公は荒くれ系かと思いきや案外マジメで調子のいいやつみたいな感じだし、コミカルな描写も結構あるんですね。
しかもマイルドウルヴァリン!?
原作がマンガというだけあって、登場人物含めあり得ないファンタジー的要素はあるし、セリフまでオマージュしてもののけ姫かよっ!な役どころのアシリパとレタラとか、白石由竹も名前からしてオマージュですよね?
原作を知らない自分からしたらかなり面白かったけれど、ストーリーが全然終わる気配がなく続編ありきな上に、一段落とも言い難い中途半端な終わり方だし、せめて最初から何部作とか謳ってくれたら良かったのに…とモヤモヤした。
てことで、☆-1
観る気なかったけど
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