ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
全656件中、401~420件目を表示
素直に面白い。キャスティングもいい。ただ残念なのは……
面白いし、俳優陣もよい。アリシバ役の山田杏奈さんの演技も新鮮でいい。
ただ、心配なのは山崎賢人さん「キングダム」シリーズがまだ残っているのと、この「ゴールデンカムイ」もシリーズになる物語。二人の年齢が、どんどん経過することで容姿が変わってしまうというところ。できるだけ早く制作して欲しいと願うところです。
矢本悠馬演じる白石君も、玉木宏演じる大日本帝国陸軍中尉・鶴見篤四郎役は一皮むけた感じがして、続きが見たい。みんな歳を取って行くので、早く続きを制作してもらいたいところです。
アイヌの埋蔵金を巡るバトル!
日露戦争の激戦地で敵陣への突撃から負傷しながらも生還した「不死身」の杉元佐一。
戦後北海道の地で耳にしたアイヌの埋蔵金の秘密を網走刑務所の脱獄囚たちが握っていると知り、
埋蔵金を求める他の勢力との壮絶な戦いが幕を開ける――
(※漫画・アニメ未履修者の感想です。原作との差異に基づく評価ではありません)
野田サトルが週刊ヤングジャンプにおいて連載していた漫画の実写映画化。
既にテレビアニメ化も果たし人気を博している。
感心したのはとにかく北海道の先住民アイヌの文化・風習に対する詳細な描写に驚かされた。
自然を喰らい頂く者としての感謝や畏怖、ルールには自然と共に生きる人の知恵を垣間見た。
杉元が出会ったアイヌの少女アシリパの狩猟の民としての知恵がサバイバルバトルにおいて存分に活かされる。
主人公である杉元をはじめてとして脱獄囚やそれらを追う他の勢力など一癖も二癖もある登場人物が繰り広げる争奪戦が痛快でおもしろい。
莫大なアイヌの埋蔵金を狙いさまざまな勢力が参戦し、誰が一番先に埋蔵金を手にするのか。
次作以降も厳しい北の大地を舞台にした熾烈な争いが期待できる。
戦争体験のシリアスさ
原作マンガ未読、アニメが大好きな者です。
ハードな面と変態レベルのギャグの面を併せ持つ超個性的な世界観は、実写にするのは無理ではないかと心配していました。
が、とくに日露戦争シーンの銃撃・砲撃の迫力は実写ならではで、登場する男達が皆、なんだかんだ言いながらも日露・戊辰戦争を引きずって生きているんだと実感できました。
原作へのリスペクトは十分感じましたが、アニメほどギャグシーンが印象に残らず、
けっこう真剣な物語として見ごたえがありました。
ヒグマが怖かったです。気がついたらすぐそこにいるというのもリアルで、現在日本中でクマ被害のニュースを見聞きするので余計おそろしかったです。
あと、偶然最大寒波がきた日に観に行ったので、北海道の凍える寒さが想像できて、舞台の自然環境の過酷さを思いました。
出演者のキャラ再現度も高レベルで大満足です。が、鶴見中尉の声が私の頭の中では大塚芳忠さんで固まりすぎていて、切り替えるのが大変でした。
大成功!
アシㇼパさんそのまんま!
味噌
2024年劇場鑑賞4本目 佳作 59点
原作未読、作品の存在は認識していたのと猫のようなバブみが強い山田杏奈目当てで鑑賞
各映画サイトの好評価と巷でキングダムを超えたと謳われていたので足を運びましたが、うぅ〜ん、、、振り返ると個人的には無しかなぁ
権力のある囚人が脱走する囚人の背中に金の在処を記して逃がし、生かさないと地図が完成しないという設定はよく考えたなぁと思ったけど、このテーマを映画に落とし込んだ時に一話完結ものでは不可能だし、続編にしても代わり映えがないというか、キングダムに比べて主人公の成長や物語としての盛り上がり方が難しいなと思った
この先の展開は勿論知らないし、正直続編ありきの作り方だけど個人的にはもう見ないかなぁ
後は随所に笑いを誘っているような演出が、もうずっと寒かった、普通に幼稚だし詰まらない
続編ありきだったり、アイヌの文化の説明を盛り込まないといけない点などから、作品の前置きやそのアイヌについての説明がくどくて、はいはいつまんないですと聞いていた
せめて実写ドラマ向きじゃないかな、ネトフリで予算もらってドラマにすれば良かったのに、、と思います
漫画だとキャラが怖くて気持ち悪いだけなので、よかった。特に山崎君は...
漫画だとキャラが怖くて気持ち悪いだけなので、よかった。特に山崎君はいい。アイヌの子もぽっちゃりしてて、男性的でいい。矢本くんも。
アクションがすごかった。
原作の独特な、倒錯的要素も、アイヌから見える自然の美しさも、物語がもともとしっかりできているので、映画としてしっかり肉付けされていてよかった。
あの壮大な物語とクセが強すぎる登場人物たちをどう力技でまとめあげる...
アクションシーンキレッキレ
原作は本誌で追っていました。
最終話まで読了済みです。
なので実写映画と聞いた時には不安の方が勝ちました。
あれだけ癖強なキャラばかりの作品を生身の人間が演じられるものか?
コスプレ感の溢れる残念仕様になるのでは?
戦々恐々として映画館に行きましたが、冒頭5分でそんな不安は吹き飛びました。
面白かった!!!!
北野武の「首」を始め、近頃の邦画は汚れることを厭いません。泥だらけ血まみれになりながらもがくシーンをこれでもかとぶち込んでくれました。
ゴールデンカムイはアクションも見どころのひとつなので、そこが損なわれることなく演じられたことに大変な満足感を得られました。
玉木宏演じる鶴見中尉。
舘ひろし演じる土方歳三。
この2人がもう素晴らしくて。
特に玉木宏は悪役を演じることが多かった時代のゲイリーオールドマンとジョニーデップを足して2で割ったような色気と怖気があり、本当に眼福でした。
ストーリー的にはコミックスの4巻辺りまでを忠実になぞっていますので、原作派の人はもちろん初見の人も楽しめると思います。
続編が楽しみです。
飛び出してくるようなエネルギーが満載❣
予備知識なく鑑賞
山﨑賢人のアクション最高
原作ファンで山﨑賢人のファンでもある私は、絶対面白いと思ったので初日の朝イチ上映で観ました。
やはりやってくれた完璧な不死身の杉元。
笑いあり涙ありアクションも最高でした。
他のキャストの方々も凄かった。ゴールデンカムイの世界観が実写でも楽しめるそんな作品です。
4DX版も上映予定なので、また映画館に足を運ぼうと思います。
そして続編楽しみにしています。
そうそう、これこれ。こういうのでいいんだよ!
原作が、私史上トップ5に入るくらい好きな本作、非常に心配でしたが、問題なく楽しめました!
それぞれのキャラクタービジュアルも違和感が無く、何よりロケーションが素晴らしかった!!
(汚れだなんだと喚く人は、いつまでもその世界に居なさい)
原作未読の人は、若干ですが入りの展開が早く、戸惑うかもしれません。
個人的には、もっとグログロでも良いと思うのですが、年齢制限を考えたのでしょう。しょうがなし!
後は、谷垣ニシパ成分が案外少ないのが…毒矢の説明
も少しでもあればリアル感が出たかもです。
とは言え楽しめる事間違いなし!是非、映画館でご観賞ください!!エンドロールの後もありますので留意を!!
※訂正。失礼しました、普通にPG12でしたw
正直舐めてた。 最初から最後まで釘付けだ。
実写化ものにしてはかなりいい
やるな杉元
凄まじいまでの再現度。アクションもバッチリ
とにかく呆れるくらいコミックそのまま。原作そのまま≠映画として良い出来なのは100も承知だが、ここまで再現されるとさすがに天晴れだと思う。
そのそっくり具合に加え、アクションが素晴らしい。ここは原作以上映画ならでは部分。特に杉本の柔道技が良い。最近の邦画はアクションが良いのが多くて嬉しいね。
キャスティングも素晴らしい。皆さん、そっくりかつ躍動していた。特に玉木宏は原作以上に鶴見だった。舘ひろしもめちゃくちゃハマってた。山崎賢人も何とか頑張ってた。
あと、ギャグもなかなかウケていた。夜中の回でテンション低めの客ばかりだったのに、かなり笑いがおこっていた。ウケてたのはだいたいオソマねただったけど。
予算の都合上しかたがないのだろうが、小樽の街並みのセットがかなりチープだったのが残念。動物のCGもダメダメなのに長く使って、ちょっと観てられなかった。次回はもっともっと予算がついて、この辺りもグレードアップしてくれるはず。
劇伴はくどくて情緒的すぎて煽り過多でイマイチでした。北海道っぽくないんですよね。次作ではなんとかしてほしい。
とにかく、邦画でここまで頭を空っぽにして2時間楽しめるものはなかなかお目にかかれない。しっかりヒットして稼いで、スケールアップした次作を早く見せてほしい。
全656件中、401~420件目を表示