ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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豪華なキャストたちが躍動している
期待以上に面白かった。
アニメは観ていたのでストーリーはすっと入ってきた。
いろんなキャラが出てくるので初見は混乱するかもしれないですね。
戦争や熊との闘い、人同士の闘いなど
多彩アクションが迫力があった。
主要なキャラクターを演じる豪華キャスト陣も
どなたも味がありマッチしていて
観ていて気持ちよかった。
次のシリーズもあれば観に行きたい。
これで終わり?
原作も読みたい、実写も続き見たい。いい制作チーム
🏔あらすじ
日露戦争終戦後、戦争時に不死身の杉元と呼ばれていた杉元佐一が北海道に渡った。小樽の森の中であるおじさんから金塊の話を聞く。ヒグマに襲われて、助けてくれたアイヌの少女アシリパと目的は異なるが、一緒に金塊を見つける旅に出る。金塊を奪い合う戦争が北の大地で始まる。
🏔よかったところ
・笑いあり、感動あり、学びがある映画でした。
・キャスティングがフィットしており、キャストさんたちも難しい役ばかりであるが、違和感なく再現されいてる。
・黒岩勉さんの人の心を動かす脚本がすごい!
・北海道が金になるシーンでおおとなりました✨
🏔いまいちなところ
・笑いを取る為には理解できるが、それでも顔芸は多すぎる気がします。
🏔考察
・グロテスクなシーンが苦手な方は少しきつく感じるシーンが多いかもしれません。
・原作を読みたいと思う実写でした。漫画の文化と日本映画の進化でかけあわせた新しい日本映画の1ページが楽しみです。
・アイヌの先住民の知恵をしっかいり書き出している。
・アイヌに限らず、先住民の知恵と言葉は学びに多い。
・なぜ、お金による戦争と独裁に覚える恐怖はいつの時代にもあり、消えないのだろうが。
・エンドロールでとてもいい制作チームと感じました!
🏔学び
・生きているうちに必ずその人の役目がある。
・諦めずに対策を考えることは言葉にすれば簡単であるが、実践することが難しい。
・知恵で戦う人は生き残る
これは・・・!
楽しく観れる、矢本悠馬にハマったが玉木怖い(笑)
最後まで製作して欲しい
キャスト、衣装、デザインの再現力は最高です。
漫画の実写化は、映像技術の向上により最近はかなり原作ファンでも納得の映像が多いです。本作も同様にかなり作り込んだ映像です。最も実写化にあたり心配したのは動物です。熊、リス、狼など話の展開にも重要なやく割りです。これがややもすると着ぐるみだったり、安っぽい映像だったりしますがその心配をさせない出来映えでした。
あとは脚本となります。
アイヌが密かに貯めた20貫の金塊を、ある男がアイヌたちを皆殺しにして強奪。金塊の隠し場所を誰にも伝えずに捕まり、網走監獄に収監された。足の腱を切られ脱獄不能となった男は、獄中から外の仲間に金塊の在処を伝えるべく24人の囚人の体に金塊の場所を記した刺青を彫る。それは全員で一つの暗号になっており、金塊を狙った屯田兵による移送の最中に囚人全員が脱獄した。帰還兵であり「不死身の杉元」と相棒のアイヌの少女アシリパがこの金塊を求め囚人達を探す。しかし彼ら以外にも第七師団の鶴見篤四郎、囚人の親玉土方歳三もその金塊を狙っていてそれぞれの思惑が絡み合う展開です。
分かりやすく丁寧に描かれています。しかし、原作漫画の5巻までの話で終わります。まとまっているので、万一企画倒れで本作だけとなっても十分にはなっています。ただ続編も撮影済みとなっていると原作は全31巻です。このテンポでは6作まで製作となります。続編であってもそれぞれが単体でも成立していなければ、映画化の意味がありません。今回はうまくまとまっていますが、その後が単一で成立する展開かやや心配です。
衣装がなんかもうちょい
山崎賢人は杉元じゃないけど、けどやっぱ山崎賢人でよかったのかもしれない…
山崎賢人の普通っぽく言うセリフの言い方が好きだった。オソマばっか、とかそういうやつ。
あと序盤の戦争シーンが悲惨でよかった。
続編やるなら見る。
漫画原作ならでは
続き面白そうです。
いまいち
映画ならではのアクションの再現率の高さとアシㇼパさんの変顔の再現率の高さ
原作既読勢。アニメは今出ている分まで全部見ています。
キャストが出た時には正直(山崎賢人ォ?大丈夫かよ…)と思いました。
正直開幕直後まで思っていましたが、風呂のシーンでようやく目が覚めましたね。
すまなかった。お前のその筋肉なら、最後まで杉元をやれるはずだ。がんばれ。←何様
尺が決まっている分、どうしてもダイジェストになってしまうのは仕方がない話ではありますが、それでも導入編としてうまく全員の魅せ場を表現出来ていたように思います。
特にアクションが素晴らしかった。
根幹となる杉元とアシㇼパさんの共闘もですが、他のキャラ。特に鶴見と土方の場面は全部持ってかれた感ありました。
二次元の迫力も良いですが、やはり実写の良さはアクションの“映え”ですよね。
なお、キャラにつきましては……
個人的には白石が一番好感度高かったです。原作でも憎めないキャラですが、動くことによって更に愛着(と脇キャラ臭)が増したと言うか。
今回はちょい出でしたが、尾形役の眞栄田さんのツラの再現率が高すぎて、うっかりちびりそうになりました。
それにしても山田杏奈さん。元々演技力に定評のある素晴らしい役者さんですが、まさかアシㇼパさんの変顔百面相をここまで忠実に再現されるとは。
続編があるようですが。出来るだけ早く拝見したいものです。はい。
週刊連載漫画実写化の宿命?
映像のクオリティー、アクション演出等々、日本映画もここまで来たかと思わせてくれるほどの娯楽大作。予告編映像を見た時からこれは間違いなく成功するだろうと確信していた。
今やコミック実写化において欠かせない存在となった山崎君。「キングダム」は一作目が残念で続編は見てないけど、「ジョジョ」の実写化は成功してたと思う。そしてアリシパ役には山田杏奈とまさに原作のイメージそのまんまでキャスティングも絶妙。
撮影もちゃんと雪国でロケしていて映像も美しい。何らハリウッド大作に見劣りするところが見当たらない。これはほんと大成功だなと思いながら見ていた。でも、あれ、なんか途中で飽きてきたな、なんでだろう。確か原作は五巻くらいまで読んでいて忠実に作られてるのはわかったけど、一本の映画作品としてはなんだか物足りない。欠点という欠点は見当たらないのに。
これは原作に忠実に作ったのが逆に仇になったんじゃないか。原作は連載漫画だから毎回見せ場を作って次回につなげるわけだけど、それを一本の映画にそのまんま忠実に描くと単調になってしまいメリハリがなくなってしまうのではないか。連載漫画が一話の中で序章からのクライマックスに至るように、映画も一つの作品として序章からのクライマックスという感じで描かないといけない。でも原作通りなぞってるだけではどこがクライマックスかわかりにくいし、それに向けてどのように盛り上げていくかが描かれてないと乗れない。本作では第七師団に囚われた杉元の救出劇がクライマックスなんだけど、それに向けての盛り上がりにいまいち欠けていた気がする。映画は映画として大胆に構成をアレンジしてもよかったのかもしれない。
ほんとケチのつけようがないほどよくできてたと思うけど、なんだろう、傑作を見た後の満足感がなかった。
そういえば原作自体その後読んでないな。個人的にはそれほどこの物語にははまらなかったということかな。でもアイヌ文化とかよく調べていて興味深いし、登場人物のキャラもたってた。原作途中で読むのやめたのはあまりにもふきだしの文字量が多かったから。それといまどき、金塊探しなんてちょっと古くないかな。確かに時代背景は古いんだけど。もっと深みのあるテーマだったらよかったのかも。どっちにしろ年取ったせいか最近こういう娯楽作品は楽しめなくなって来たのかな。
今後、アイヌの歴史とかに触れることあるのか、ただアイヌのキャラクターとして取り上げるだけでそれだけで終わってしまいそうな気もするけど。その辺を描いてくれれば作品にもっと深みが出るかも。
とにかく娯楽作品としては結構高水準な作品。原作ファンには満足できる作品だと思う。
明治浪漫にアイヌ文化や埋蔵金伝説を融合させた労作
通算発行部数2700万部を突破するという大ヒット漫画の実写映画だけあって、俳優陣も映像も実に豪華絢爛でした。ただ個人的には原作漫画もアニメ版も観ていないので、どんな点が人気の秘訣なんだろうと、興味津々で観に行きました。
舞台は日露戦争直後の北海道なので、明治末期ということになりますか。日露戦争最大の激戦地だった203高地で活躍した主人公”不死身の杉元”が、アイヌ民族の少女・アシリパの手を借りてアイヌの埋蔵金を探すという明治浪漫溢れるお話でしたが、アシリパが杉元に協力するにあたり、「人を殺さないこと」を約束させる部分が、いかにも現代漫画的で、時代的にも雰囲気的にも「るろうに剣心」を想起させられました。
「人を殺さない」と言っても、あくまで杉元に課せられた足枷であるため、埋蔵金を奪い合う敵となる大日本帝国陸軍第七師団は普通に残虐行為をしまくるし、これまた埋蔵金を狙う新撰組”鬼の副長”こと土方歳三を棟梁とする脱獄囚の一団にも、そんな義務は課せられておらず、従って作品全体としては残虐シーンがちょくちょく出て来るあたりも「るろうに剣心」と肩を並べる感じでした。また、不気味な風体のキャラクターが多数登場するところも、同作に通じる部分があると思ったところでした。
かように「るろうに剣心」との共通項に目が行く部分が多かったのですが、一方で本作独自の路線として、アイヌ文化を詳細に取材した結果が作品のそこここに表れているところにも目が行きました。我が国の原住民でありながら、世間的に殆ど知られていないアイヌに触れる機会を作ったことが、原作漫画が大ヒットした最大の要因の一つなんだろうなと感じたところです。しかも本作のテーマであるアイヌの埋蔵金の話にしても、実際徳川埋蔵金や豊臣埋蔵金の伝説よろしく、都市伝説というか民間伝承というレベルで残っているそうで、そうした風聞に着想を得て魅力的な作品を創った原作者のイマジネーションは、素晴らしいの一言に尽きます。
以上、本作が話題になる淵源を探りつつ観た結果、ヒットして当然だよなあという感想を持つに至ったのですが、一つ不満が残りました。これは昨年観た「沈黙の艦隊」にも共通することなのですが、原作漫画の序盤の序盤の部分だけを映画化しているにもかかわらず、本作の題名や宣伝にそのことが認識できる要素が皆無だったこと。ファンの間では周知のことだったのかも知れませんが、初見の私にとっては初めに言っておいて欲しかったなと感じられました。まあ「パートⅠ」と銘打っておいて、コケたので「パートⅡ」はありませんというのではカッコ悪いから仕方ない面もあるのでしょうが、ちょっと肩透かしを喰らった感がしてしまいました。
そんな訳で、本作の評価は★4とします。
好みの違いかも知れないが、
鍋が食べたくなる
意外!飯テロ映画…!
予告が面白そうだったので、原作に全く触れることなく映画館へ。
オープニングから凄かったです。日本兵の突撃シーンで幕を開けますが、なかなかの迫力。素晴らしいアクション。そしてタイトルが出るシーン!あまりのかっこ良さに声が出そうになりました。あのタイミングであの音楽は反則です。
前半の舞台は雪山です。美しい景色に血の赤が鮮やかです。ちょっとグロいシーンがあってびっくりしたけど。ちょこちょこ食事のシーンがありますが、毎回美味しそう…と涎を垂らしながら観ていました。
後半へ向かうにつれ、魅力的なキャラが次々と登場します。玉木宏と舘ひろしがめちゃくちゃかっこよかったです。物語の設定が非常に面白いので、今後の展開が気になります。
キングダムのような超大作になるのでしょうか。続編も映画でやってほしいですね。
前日に第15話まで原作予習(笑)満を持して。 また山崎賢人か、キン...
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