ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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原作通り
私自身原作のファンであったため今回の実写には大反対でしたがそれ以上に原作が好きなので鑑賞しました.
CG,演技,脚本が原作通りでとても好感が持てました.
山崎賢人さんが杉元を演じると聞いたときは正直あんなに細いのにできるはずがないと思っていましたが映画では体格ががっしりしていて10kg増量されたのが目に見えてわかりました.
玉木さんと舘ひろしさんはいうまでもなく鶴見と土方そのままでした.
しかし,原作通りに再現していることで,尾形や谷垣などの原作での主要キャラクターの登場シーンは少し短いです.原作改変を加えていないという点では非常にありがたいですが,映画ではじめてゴールデンカムイを知るかたにはこのキャラクターの登場は必要だったのかと思う部分は多少あるかと思います.
どうかこのクオリティを維持した原作通りの続編を心待ちにしています.
原作を読まないで、予備知識無しで観ました。
テレビの宣伝と、レビューの評価が高いので、気まぐれで観ようと思いました。
アイヌ文化について、とても勉強になり、良かったと思います。
ストーリーは、要するに、お宝の獲得のために、複数のグループが争うという、有りがちなパターンのように思いました。
フィクションとはいえ、かなりグロテスクな殺戮シーンも有るので、気の弱い人は観ない方が良いでしょう。
アベックで観るなら、もっと、心暖まる、ほのぼのとした作品の方が良いと思います。
かなり、気持ちの悪くなるシーンが有るので、要注意です。
プロローグ作品
原作に忠実!
原作が大好きでマンガは全巻持っているし、アニメも観ている。
そんなゴールデンカムイが実写化されたのなら、確実に鑑賞しなければならないと思いました。
そもそもこのストーリーでいいところは、アイヌの文化を学べるところ。こういう生活しているんだ、この風習にはそういった意味があるんだ、というのを映画を通して学べます。原作通りだと思います。実際に北海道の平取町の二風谷アイヌ資料館も協力しているようなので、間違いありません。
役者陣も豪華で、キャスティングには個人的には納得していないが、アシリパだけは見事にマッチしていると思いました。その他面白いメンバーも原作通りで落ち着いて観てられます。
内容も原作に忠実で、一部省かれる部分はありますが、ほぼ実写化されています。31巻分の3巻分ぐらいで、映画一本と考えるとかなり長いシリーズになるのですが、役者の方々は大丈夫なんでしょうか.....
「カムイの意」
面白い
原作未読。前情報もなし。
キングダムの信の影を消すのに、ちょっと時間が掛かりましたが…
漫画の実写化を楽しんだって感じです。
キャラが漫画ちっくな感じ?
知らんけど。
なんだろう…比べてはダメなんだろうけど、
キングダムや東リベなどは、キャラが活き活きしてたんだけど…。
こちら、クチコミを見ると、キャラクターの再現率は高いそうだが、
それぞれが印象に残らないというか…。
演出がダメなのかなぁ…。
俳優の名前が見えてくるんだよなぁ…。
序章だから仕方ないのかなぁ…。
感動するところも残るものもなかったです。
要所要所の笑い部分があったので、そこは良かったかな。
また、原作知らないけども、思ったのは、
玉木宏さんは、闇の部分が足りない感じがしました。
見た目は似てるんですよね、きっと?
たぶん、根が良い人なんだろうなぁ…
とか要らないこと思ったりするぐらい、
キャラクターたちに引き込まれなかったんですよね...。
ただ、やはり、舘ひろしは、銀幕映えするなーって思いました。
しかし、まったくもっての序章感…。
にしても、次へのワクワク感も薄いのだけども、
次も観る気ではいるので、本編に入って面白いといいなー。
良いところも残念なところも
登場では不安げな台詞回しの山田さんが、段々とアシリパさんになっていくのは感動的。
月島軍曹の平熱の狂気は芝居を超えたものがあった。
白石、尾形、二階堂、牛山は役者さんの魅力が加わって実写ならではの良さを感じた。
全体的に冗長で、長い予告編となってしまっている。
アクションシーンもっとコンパクトにテンポよく進んで欲しいと感じた。
全体的に衣装が綺麗すぎるのも違和感がある。
アニメじゃないんだから、そこは頑張って欲しかった。
特に杉本のマフラーはどっかのブランドものみたい。
役者の肌感にはこだわりが感じられるのに、なぜ衣装の汚しはそうなった?
今回最も残念なところは、主演俳優の山崎さんがこの物語の肝を掴んでないと感じられたところ。
戦地帰りの軍人で「人をたくさん殺して来た」「地獄行きが決まってる」人間の闇が何一つ掴めてない感じ。
これではただの二枚目俳優の芝居すぎる。
「生き残ってしまった」が故に「不死身の」と自虐的でさえある形容詞のついた人間の悲哀も無い。故に、金塊探しに向かう説得力が極端に薄れてしまう。
続編は見たいが、期待はできない。
原作への「誠実さ」を感じた映画でした。
人気漫画の実写化は、時に原作ファンが首をかしげたくなる作品になってしまうこともあります。本作も発表された当時は不安な気持ちもありましたが、序盤のシーンでその不安は吹き飛びました。
迫力のあるアクションシーン。原作にあるグロめの描写もごまかすこともなくできる範囲で表現する。ちゃんとヒグマも怖いし、余計な要素も追加しない。
少し冗長と感じるシーンもありましたが、全体的なのテンポ感は「ゴールデンカムイ」らしかったと思います。
もちろん映像だけではなく、俳優さんもみなさん素晴らしかった。特に玉木宏さん演じる鶴見中尉と、舘ひろしさん演じる土方歳三には「そうそう!これこれ!」と、心の中で拍手しながら観ていました。
また、北海道出身の私としてはクレジットにも見知った場所の名前が出てきて嬉しかったです。某クマ牧場さんも協力していたんですね。
ぜひ続編も観たい!と思う映画でした。
これはこれでありですね
漫画未読、アニメ全話鑑賞。
キャスティング、ストーリー運びは文句なしですね。変に改変しないで吉とでたパターンですね。いいところで終わりましたし、良作でしたね。川に落ちた件はアニメより面白かったかも。
アシリパがデカいのと、ちょっと滑舌が悪いのが気になりました。娼館の女将よりデカいのは笑いました。顔芸ももうちょい頑張ればなおよかった。でも真面目そうなイメージが伝わりこれはこれでありだったのかも。
それと、料理をもっと美味しそうに撮って欲しかった。シズルが足りてないのか、音がイマイチだったのか?ヒンナ、ヒンナももっと連発して欲しかったな。
アクション、戦争シーンはなかなかの迫力でよかったです。ただ、このシーンも含めて全体キレイでもう少し汚れがあるとリアルでコスプレ感が無くなったかもしれないです。
皆さんのいうようになかなかの良作でした。
原作リスペクトが感じられ、今後も楽しみ
予告などで公開されていたビジュアルを見て、よくこれだけ原作に寄せて来たなぁと思ってはいたが、実際に映画館に足を運んだら、想像以上だった。特に、自分は玉木宏演じる鶴見中尉に度肝を抜かれた。原作でも、脳汁が溢れるシーンは気持ち悪いのだが、実写はその数倍(褒め言葉です!)気持ち悪かった。
玉木宏というと、数年前「7人の秘書」での演技で、心底ガッカリさせられていたので、自分の中では、今回の演技で評価が爆上がりした。
杉本役の山崎賢人は、さすがの安定感!
一点、戦闘シーンを観ているうちに、「あれ?全体的なトーンが、キングダムっぽい」と思ってしまったのは、グリーンバックで撮影して、CGと組み合わせる技術的な問題からくる印象なのかな。
アシリパの山田杏奈は、ラスト近くの食事シーンの表情がまさに原作そのもので、大満足でした。
あと、白石役の矢本悠馬もナイス!
今後も楽しみにしています。
長期戦になりそう。
まだまだ序盤のキャラクター紹介編。 ヒグマに対して狼が嘘くさいのは...
漫画の実写化成功の作品!92点
雪山サバイバル&アイヌカルチャー
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