ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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莫大な金をかけた低レベルなコスプレ動画
舞台は
春秋戦国時代の中国が舞台、一国が中華統一を目指す話。
が北海道を舞台にアイヌが隠した金塊を探す話に変わっただけの話。
低レベルなコスプレをした奴らが漫画「ゴールデンカムイ」のような物語を演じている。
アシリパさんが出てきたとき、まず「デカッ」という感想。
漫画でたまにあるクスッと笑えるネタをやってみてるが、ドン滑り。
アシリパさんの顔芸もドン滑り。
漫画の良さを全てかき消している。
やはりなんでも実写化してはいけない例。
漫画原作が好きせいか、受け入れられない。
つまらない。
原作が好きな人で映画を評価している人っているんだろうか。
日本実写の衰退はこういう映画を作っていまうからだろう。
良かった点は自然風景の見せ方くらいだろう。
役者さんの味が生きている
ここからのシリーズ展開に期待
1カ月で作れそうな映画
原作知らんけど、脚本云々の話以前に演出は酷いし、カメラワークも面白味なし。チョイチョイ挟んでくる小ネタも雑過ぎてクスリともしない。明暗だけはバランスまあまあ。専門の担当がいてたのか、偶然か。
キャストは豪華なのかも知れんけど、映画の質には貢献しないって事がよく分かる映画でした。
初めから次作も予定に入れてたのか、急遽撮影を止めたのか、どっち??
おそらく、
プロデューサー: あっ、ちょ、うわぁ・・・。い、一旦止めて編集にまわそっか
編集担当: 了解っす!何とかエンディングをぶっ込むっす!!
一番の功労者は編集担当か???
シリーズものでした
良く出来てるんだけど
何かつまらなかった!!
出だしは良さそうでしたが、ずっと同じ調子でつまらなかったです。北海道を舞台にしたインディ・ジョーンズ、スカイリムのようなオープンワールド、各都市を巡るロードムービー等の実写ならではのアレンジもあると思うのですが、特に面白味を感じませんでした。料理要素や白石も取って付けたような感じです。近年の情勢からロシアを悪く描きたいのでしょうが、アヘンの話をしているので、蝦夷クーデターの黒幕はイギリスですね。続きありでも観る気がしません。玉木宏は美声でした。
55点
映画評価:55点
キャスティングが良かった。
山﨑賢人さんはどこにでもいるし、
山田杏奈さんも予想通りでしたので
まぁ、期待通りの活躍でしたが…
玉木宏さんと舘ひろしさんのダブルヒロシ採用は
意外性もあり、それでいてピッタリでした!
あとは原作を変に変えようとはせず、
リスペクトしながら作製している所に
好感がもてました。
まさにビギンズと呼ぶにふさわしい
アシリパと杉元の出会い(あと白石)
ここから本題に入っていくんだなぁと
ワクワクしてきます。
このままリスペクト作製していると
ゴールデンカムイ5くらいまでかかりそうなのが
気がかりですがね…。
他に気になるとするなら
CGのシーンが判りやすく、所々違和感に感じはしますが、総じて原作と同じくらい楽しめました。
今後に更なる期待します。
【2024.7.11観賞】
柱がしっかりとある作品で面白く観ました
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
※重要作品ながらレビューを書けていなかったので、今更ですが‥
今作の映画『ゴールデンカムイ』は映画の冒頭から壮大な戦闘アクションシーンで迫力があり、映画として説得力ある作品に仕上がっていたと思われます。
特にそれぞれの魅力あるキャラクター造形が見事だと思われました。
個人的には、コミカルな描写がやや好みとは違い、またヒグマやエゾオオカミ(レタㇻ)のCG描写がもっとリアルに出来なかったかのマイナス点はあったのですが、そこを超えれば充実した内容になっていたと思われ映画としての満足度も高かったです。
主人公・杉元佐一(山崎賢人さん)、アシㇼパ(山田杏奈さん)、白石由竹(矢本悠馬さん)の3人の関係性も良く、特に敵方の尾形百之助(眞栄田郷敦さん)のたたずまいが印象的でした。
鶴見篤四郎(玉木宏さん)のぶっ飛んだキャラクターも良かったです。
秀逸だと思われたのは、映画の最終盤(時系列的には一番初め)の、梅子(高畑充希さん)と寅次(泉澤祐希さん)と主人公・杉元佐一とのシーンで、寅次との戦闘でのシーン、そして高畑充希さんが演じる梅子との短くも見事なシーンによって、この作品にしっかりとした柱が通されたと思われました。
惜しむらくは、この後の続きも映画館で観たかったとは思われましたが、充実した内容の作品であったことは確かだろうと思われました。
色濃い…
キャラに負けずの豪華出演陣。眼力ある人ばかりで、キャラ立ちしてる。原作アニメは見ていないが、映画として純粋に楽しめた。アクションシーン、北海道を舞台とした風景共に美しく、自然とストーリーに入っていける。何となくのっぺらぼうの正体が感じる部分あるが、続編が楽しみ。
杉元がなんか違う
今まで見た実写映画でも上位3位内に入る出来
本当の意味での「埋蔵金」は…
<映画のことば>
これから北海道は戦場になる。
明治末期に作詞された鉄道唱歌の北海道編は、当時の北海道の位置づけを、次のように歌い上げました。
千里の林、萬里(ばんり)の野
四面は海に圍(かこ)まれて
わが帝國の無盡庫(むじんこ)と
世に名ざさるゝ北海道
このころには、道内には豊富な石炭の埋蔵も確認され、その石炭の本州への積み出しのため、鉄道網も整備されつつあったころです(実際、日本で最初の鉄道は新橋・横浜間ですが、その次が神戸・大阪間。それに次ぐ国内三番目の鉄道路線は、道内の三笠・手宮間で敷設されました。)。
本作は、そのころの北海道が舞台とのこと。
それこそ「無盡庫」(取り出しても、取り出しても、尽きることのない倉庫)から供給されるかのように、広大な農地から生産される大量・良質の農畜産物は食料として国民の生活を支え、豊富な埋蔵量の石炭は、後に高度成長期の日本をエネルギー資源の側面から支え、また近代国家の建設に必要な「鉄」の生産にも、燃料などとして、一役も、二役も買ってきました。
いわゆる「エネルギー革命」によって、燃料の中心は石炭から石油へと大きく変わり、石炭が燃えているところを見たことがないという方も、今の若い世代の方には少なくないとも聞き及ぶのは、かつては「黒いダイヤ」として石炭がエネルギー源の中心を占めた時代を知る者のひとりとしては、寂しい限りでもあります。
前掲の映画のことばは、直接には、存在するとされる「アイヌの人たちの原資による隠し埋蔵金」をめぐった争いのことをいうものですけれども。
評論子には、上記のように、北海道に埋もれている「本当のお宝」は、実は「これからの北海道から豊富に生産される資源」のことなのであり、これをめぐる争いを暗示しているものと、勝手に解釈しました。
「そんなの、本作のストーリーとはなんの関係もない、お前の勝手な妄想だろう」という数多(あまた)のご批判は、ここは一番、あえて聞こえないことにして。
本作は、上記の意味では佳作と評しておきたいと思います。
現に北海道人であり、北海道LOVEの評論子的には。
(追記)
この時代の北海道は、明治5年の開拓使設置に始まり、いわゆる「三県一局」のいわば分権体制を経て、北海道開拓の強力なエンジンとなるべき旧北海道庁(今の地方自治体としてのそれではなく、明治政府の北海道地方の出先機関としての北海道庁)が新たに設置され、本格的に北海道の拓殖が始まろうという時代背景だったと思います。
それは、日清・日露の両戦役という時代背景を経て、明治政府が国策として掲げた「富国強兵」を実現するためには、未開地・北海道の開発は不可欠であり、そこから豊富に産出される資源を有効に利用することが絶対に必要と理解されたことによるものでしょう。
そして、本作のストーリーに絡まる「混沌」は、その時代背景を、よく捉えているとも思いました。
評論子は。
(追記)
原作は漫画もアニメも見ていません。
おそらくは、原作を前提にするとかなりビントの外れたものとなっているとは思うのですけれども。
純粋に「映画作品としての本作」という立場からのレビューということて、ご理解いただきたいと思います。
なお、この手の作品では、シリーズ化されている『ロード・オブ・ザ・リング』も、『キングダム』も観ていないという、実は映画ファンの風上にも置けない(?)とんでもない「うつけもの」(『身代わり忠臣蔵』)ということにになりそうですけれども。
本作のシリーズを観ていくほか、これをきっかけとして、上記のようなシリーズにも食指を伸ばしてみようかとも思います。
そう思わせてもらえたことも、本作の真価の一つと言えると思います。
評論子的には。
漫画のストーリーを忠実に再現しており、漫画の映画化としては大成功か...
漫画のストーリーを忠実に再現しており、漫画の映画化としては大成功かと思います。一番は、マンガ同様、アイヌや北の歴史、文化を丁寧に描いている点で、非常に好感が持てました。ただ、配役は、個人的に玉木宏以外はそんなにハマっているとは思えません。冒頭のナレに尾形の声が流れてしまったり、山崎賢人の杉本なんて全体的に線が細すぎ。「それなら俺は特等席だ!」の言い回しも違うよね・・・って。しかも映画開始前の予告編で「陰陽師」の山崎賢人が何度も映し出されて・・・なんか興ざめしました。
予算の使い方が抜群に上手い!!
原作の漫画を読みましたが、アニメ版はあまり好きになれなくて見ていませんでした。
実写化されるに当たって、結構原作漫画だとグロいシーンが多いので、年齢制限がかかるんじゃないかと思っていましたが、そういったシーンを極力画面から排除して、グロいシーンが苦手な人でも見られる様になっているのは良かったな、と思います。
それから、予算の使い方が抜群に上手いな、と。
昨今の日本映画で、特に漫画やアニメの実写化だと微妙な予算感でCGを多用したり、妙に安っぽかったり、ただのコスプレ学芸会になったりすることが多いですが、この作品ではそういった感じはありませんでした。
特に、予算をかけるシーンでは思い切り使って迫力のあるシーンを作り出し、そうでないシーンではお金を掛けなくても「うまい画」が撮れる様に工夫されていて、こういう作品でありがちな、チープさのあまり現実に引き戻される、といった感じはありませんでした。
役者の演技も、若干過剰ではありましたが、世界観が異常なのでそこまで気にならず、むしろ一部のキャラクターの怪演もあって、非常に見ごたえがある作品でした。
公開前に言われていた。アシリパが大人すぎる点も、映像で見ているとあまり違和感がありませんでした。
原作を基にしたギャグも入っていて、笑える作品ではありましたが、流石に漫画のテンポ感を実写で表現することは不可能なので、その点だけは少し残念でした。
続きはWOWOWでドラマ化されるとのことですが、そちらも見たいと思わせてくれる出来の作品だと思います。
最高だった〜🥹
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