ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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実写化大成功!
素晴らしい映画
原作見てみようかな
“しっかり”としたアクション邦画
背景美術、アクション、文化考証、キャスティング、脚本、いずれも高いレベルでしっかりと作り込まれていることが分かる、“しっかりとした”映画だった
その分、ある意味お行儀が良い仕上がりで、原作にあった少しばかり“お行儀が悪い”……ちょっとばかり倫理を投げ捨てたようなギャグコメディはなりを潜めてしまった印象もあるので、原作とは少し雰囲気を異にするシリアスに寄ったアクション映画として視聴する必要があるかもしれない
視聴前に「原作そのまま実写化したらPG12に収まらないんじゃないか……?」といぶかしく思ったものだけど、なるほどPG12に収まる仕上がりだった
もちろん全年齢向けでもないので相応に血腥い表現もあるにはあった
とはいえ、コメディリリーフである白石はバッチリとその仕事を果たしているし、映画館で楽しむ映画として要素が散らかりすぎていないことが没入感に繋がっているので、シリアスとアクションに重心を置いたことが映画としての完成度を高める方に働いているのは間違いないと思う
それはそれとして、何より特筆すべきだと感じたのはアクションパート
携行サイズの連発銃が普及していない、単発銃と弓矢刀剣が交錯する明治末期の北海道という舞台をこれ以上ないほど活かしたダイナミックでケレン味に溢れた動きとカメラワークは、それだけで映画館で見たことを満足できるほど
冒頭で触れたとおり、他の要素も高いレベルで作り込まれているので足を引っ張られるというところがないから心置きなく楽しめる
次作以降を見越して顔見せ程度に登場したキャラクターたちも期待感を膨らませてくれた
今から次回が楽しみだ
面白かったあ!
日露戦争を生き延びて "不死身の杉元" の異名をもつ主人公が、アイヌの娘アシリパと二人で、奪われて北海道の何処かにあると噂になっているアイヌの大量の金塊を、陸軍最強の第七連隊を率いる鶴見中尉や戦争を生き延びていた新撰組の土方歳三らと競いながら、探し回る話。
原作マンガは、無料期間に頑張って一気に読んだ(ありがたや)。人気だと聞くだけあって、面白かった。
そして、映画。
まず感心。めっちゃマンガのままじゃん! 中尉、二階堂兄弟、尾形(のヒゲ)、土方、(ちょっと小さいけど)牛山。杉元はちょっと柔らかめだったけど、ほんわかシーンにはぴったりか。そしてアシリパちゃん。最後はマンガと同じに見えて来たよ。頑張ったねえ、山田さん(杏奈)。そして、全く似てないのに、完全に白石に見えてくる矢本さん(悠馬)、凄い!!さすが。
そういった俳優陣に加え、さすが「HiGH&LOW WORST」の久保監督、アクションシーンは全て楽しかったなあ。203高地、そしてヒグマ。開始早々、ブッ飛ばすね〜。イッツァエンタテインメント!!
時代劇かヤクザ映画かみたいなナレーション、そしてわかりやすくリードしてくれる効果音。なんか、大衆映画の王道って感じで、こころから楽しみました。
アイヌに伝わる諺「天から役目なしに降ろされたものは一つもない」
おまけ
アシリパちゃんに、味噌の美味しさをわかってもらえてよかったね。
物心着く前から
実写化反対派でしたが
漫画を読む事が大好きで、いわゆる人気作品を実写化されている様な映画は自分の中のイメージとそぐわず観る事は避けていました。
キャストが発表された時も、1番大好きな杉元役にまた山崎賢人君が出るのか…という先入観であまり乗り気では無かったです。でもここ最近で1番好きになった漫画だったのでとりあえず観に行く事に。
すると驚くほど没入感があり、どの俳優さん方も全く違和感がない。狂気に満ちているキャラクターですら、この人に本当にこういう一面があるのかもって思える程自然な演技でした。みるみる内に世界観に入り込む事が出来て嬉しかったです。
パンフレットを読み後から知ったのですが、ちゃんと北海道の大地を舞台に撮影されていた事、レタラや熊の動物達がCGだったの?と思える程リアルだった事、アイヌ衣装や小道具などの細部に至るまでこだわり抜かれていた事など、、どれを取ってもスタッフの皆さんが作品や野田先生への敬意を持って作られた作品であると感じる事が出来て嬉しかったです。
実写化成功!
原作再現がすごい
原作が好きなのだけど、予告編のコスプレ感が気になってあまり期待せずに観たが、予想外に良かった。
まず、原作の再現度がすごい。全体を通して原作愛にあふれていてとても好感がもてる。
俳優の見た目が漫画のリアル版はこうだろうなー、という芯のところをとらえていると思った。杉本が原作より細身なのもあまり気にならない。
シーンやストーリー展開も原作をすごく研究してると思う。特に、アイヌの文化や料理がオマケ程度じゃなくてちゃんと入っている。漫画原作の映画にありがちな、ストーリーを詰め込みすぎてダイジェスト版みたいになってるということもなく、1本の映画として自然なまとまりのある内容だった。
でもこの映画で本当にすごいな、と思ったのは、戦争のシーンと、熊やオオカミのCGシーン。ド迫力で、自然で、ついに邦画でここまでのクオリティの映像がつくれる時代になったのか―、とびっくりした。戦闘シーンも素晴らしかった。
原作特有のセンスのギャグシーンもちゃんと入ってる。白石の軟体人間の描写も原作再現ですごい。ラッコ鍋やサーカス編での谷垣も続編でぜひ見たいが、この作者の悪ノリすぎるシーンを実写映画でやってしまっていいのか?と思うところもあるが、それでもやはり実写だからこそ観たいなー。
リアリティ、という意味では、けっこう疑問に思うところもあった。やっぱりどうしてもコスプレ感はあるし、アイヌの生活の様子も含めて、「分かりやすすぎる」ところはもやもやする。「刺青人皮」を集める、というストーリーの骨子を成す要素も、漫画だとすごく面白い設定だが、実写でこの設定を観ると、いろいろ細かいことが気になって非現実感があるように思う。
原作を知らない人が観ても面白い映画なのか?というのはよく分からない。正直、感動するシーン、ぐっとくるシーンってのはあまりなかったな、って思う。アシリパが杉本を殴るシーンでも、あまり…。お互いのきずなを深めるようなエピソードが意外にないような…。お互いに信頼して尊重しあってるのはよく分かるのだけど。
でも、この映画をきっかけに、日本やロシアでアイヌの問題を考える人が増える、という意味では、すごく良いことだと思う。
興味のある人が観るべき
大自然とコタンの生活風景
原作既読。冒頭の二〇三高地の戦場の映像から魅入りました。コタンの生活風景やオハウ調理時の小屋はアシリパさんの生活風景をそのまま見ているようで、原作へのリスペクトが随所に感じられました。次回作も期待しています。
すっごい残虐。ただし。。
残虐っぽいとおもったので漫画はみていなく鑑賞。
残虐だったーー。うんしっかりPG12だよねという感じ。
これで仲間が亡くなったりしたらもう。。。
続編ありありっぽいけどみれないかも。
ただ、賢人さんの肉体はすごかった。
あれ?キングダムの時もう少し少年のような華奢じゃなかった?、と。
バキバキです。着痩せする方なんだね。
それだけみれたのでいいやーという感じ。
イケメン玉木さんは怪演だし、コワ演技の人が多すぎて。。。
余談になりますが山崎賢人さんはなんだか若い役者さんの中で頭1つ抜けたような。
ヒット漫画のシリーズものの映画作品2つ。
次作品はシリーズじゃないけれど主役。
すごい役者さんになったなーと感慨にふけりながらみていました。
続きが楽しみ
面白かったですー!
原作の漫画も未読。アニメも未鑑賞。アイヌに関する情報も全く皆無な状態。なので鑑賞しようかどうか迷っていましたが、観て良かったです。
そしてそのアイヌのことも丁寧に描かれていて、とても興味が湧いてきました。
アシㇼパさんがすごく芯の強い勇敢な女の子。可愛いだけじゃなく、山や山の生き物の生態にも詳しくすごく頼りになる存在。
アイヌのアシㇼパと不死身の杉元、脱獄囚の白石。次作はこの3人の活躍が楽しみ。
そして出演者の皆さんがわりと豪華でしたね。独特な特殊メイクも気になり、原作の漫画にどのくらい寄せてるのか気になりました。
なぜ杉元が不死身なのかは今回分からずじまいでしたが、続きがあるようなので、非常に楽しみです。
最後にオサマに挑むアシㇼパが可愛いかったです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
実写化アレルギー持ちだが忌避しなくて良かった
OK、OK、ビジュアルに文句があるんだろ、分かるよ。
佐一に不死身の説得力がねえ
アシリパさん50cm縮めろ
牛山2m伸ばせ
尾形のほっぺ丸くしろ
谷垣は今から丸くしとけ
中尉もう少し顔燃やしてから出直せ
全員泥んこゴロゴロして服汚してこい
熊完璧すぎるだろ
狼そのレベルで動かせるなら大神はよ実写化しろ
シタッを集めろ!がないのは何故だよ
いやでも文句なんてこんなもんですよ。
いや多いか…
改変もなく脚本に悪い印象はない。原作に忠実に、主軸にしたいところを誇張したという感じだった。
でもそれなら正直、アニメでも足りたかな…?と…思ってしまう部分も…
過酷な北海道の大地の美しさは実写ならではで圧倒的です。
それに正直ビジュアルも良かった点を挙げたらキリがないです。上記以外パーフェクトと言っても差し支えない。
撃とう撃とうの三人衆の出来が良すぎるし牛山の顔芸も白石の動きもヨシ。二階堂はこの人たちモデルにしたんだろ?超理解。
あとクルリンスタタタやってくれてサンキュー中尉…
原作組も納得の出来
採点3.8
原作組なので正直あまり観るつもりも無かったのですが、あまりの評判の良さに観に行くことに。
もうコミック実写版の顔となっている山崎賢人を主役に、錚々たる顔ぶれが集合。中でも玉木宏、それと舘ひろしの芝居が良かったですね。
山崎賢人のアクションもこなれた様で、身体作りもパリッとして好印象。喋りもアニメ版を意識した様な役作りで違和感なく観れました。
アシㇼパさんは流石に大きさ(年齢)を感じたものの、その佇まいや表情はそのままでした。特に変顔の再現度はこの作品で一番でしょう。山田杏奈バッチリハマってました。
アラタは2秒くらいでびっくりでしたw
舞台となる北の大地も美しく、アクション周りも見応えありです。
それと金カムのキモとも言える、料理や下品なネタもちゃんと再現。
少し進みが遅い感じもありましたが、初見の方向けに丁寧に作っているとも感じました。
総括するととても面白く、原作組も納得の出来でしょう。どこまでいけるか分かりませんが今後も期待したいです。
個人的にアシㇼパさんの「チンポ先生」を再現できるかが気になりますね。
これは面白かったです。
天から、役目なしに降ろされたものは、ひとつもない
面白い!続編早く観せろ!
2024年映画館鑑賞6作品目
2月11日(日)イオンシネマ石巻
ハッピーナイト1300円
原作未読
アニメ未鑑賞
かなりの大ヒットしてるんだけどね
職場に勧める人もいないし
そんなもんよ
監督は『小説の神様 君としか描けない物語』の久保茂昭
脚本は『ライアーゲーム』シリーズ『映画 謎解きはディナーのあとで』『黒執事』『累 かさね』『キングダム』シリーズ『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』の黒岩勉
悪党がアイヌから奪った埋蔵金(現在の換算で8000億円の価値)を北海道中を探し求め旅を続ける元軍人とアイヌの少女の物語
網走から脱獄した囚人たちの刺青を全て集めれば宝のありかがわかる仕掛け
ゴールデンカムイ
ゴールデンムカイでもないしゴールデン街でもない
一瞬チョコボール向井の強化版を想像したがそんなわけがない
ゴールデンムカイで検索しても映画.comは「もしかしてゴールデンカムイ?」と親切に忖度してくれない
ちなみにカムイ外伝とも関係ない
カムイとは神威のことだろうが詳しくは知らない
「不死身の杉元だ!」
あくまで杉元であり杉本ではない
杉本といえば西武や中日などで活躍したサウスポーを思い出すが違う
ヤフコメとかよく見かける漫画原作を極端に嫌う漫画おたくアニメおたくの皆さんには申し訳ないがこれはとても面白い
むしろこっちの方が良い
芦原先生のことはあっても今も昔もこれからも原作厨じゃないから
子供の頃と違い取り立てて漫画が好きというわけでもないので原作者には悪いがビジュアル的にどう見ても山崎や山田や玉木の方が見映えが良い
漫画家もいろいろあって昔の邦画にも大変詳しく実写化にノリノリな人もいれば子供の頃から漫画にしか興味がない漫画おたくがそのまま漫画家になった人もいるし考え方は様々で当然一枚岩ではない
あとさオリジナル脚本の映画なんてたくさんあるし知らないだけアニメオタクだから
アニメじゃないから映画館スタッフに勧められても「アニメは観ない主義ですの」と宣う老貴婦人もこれならOKねニッコリ
もはやハリウッドに負けていない出来
日露戦争戦闘シーン
熊との格闘シーン
極寒の川に落ちてしまう一連のシーン
馬車のアクションシーン
ヌルヌル由竹侵入シーン
などなど見所たくさん
山田杏奈はオーディションで抜擢されたのね
まだそういう扱いなんだね
同い年くらいの富田望生は最近直接オファーが来るようになり戸惑っているらしいがそういうものなのかもしれない
今回の山田杏奈の役柄はクールだがウンコがらみは変顔になる
ただウンコネタはやっぱり大人は笑わない
完全にすべってる
でもそれは山田杏奈が悪いわけではない
熊が本物に見える
なかなかの迫力
まさか本物なわけがなくCGだけどね
ウィリー・ウィリアムスのパフォーマンスじゃあるまいし
『君よ憤怒の河を渉れ』に登場した熊は明らかに着ぐるみ丸出しだったことを思えば感慨深い
まああれは76年公開作品だししゃーない
あと被害者の数が比べものにならないとはいえ東日本大震災と同様の配慮があっても良かったのではないか
玉木宏の迫力ある役作り!
遊女が牛山に漫画チックな投げ方をされている
アニメのウォッチマンみたいにクルクルと回転しながら
飲み会に行ってこんな扱いを受けたら同情するが今を思えば同意してなかったかもしれないなどとほざいたらなんだかなあと思わずにいられない
続き早く観たい!
配役
顔や身体中に無数の傷がある「不死身の杉元」こと元大日本帝国陸軍第一師団特別支援隊隊員の杉元佐一の山﨑賢人
毒矢を使った弓矢を得意にしている博識明敏なアイヌの少女のアシリパに山田杏奈
刺青囚人の1人で2人の協力者になった自由に関節を外せる自称脱獄王の白石由竹に矢本悠馬
大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊上等兵の敏腕狙撃手で接近戦も手強い尾形百之助に眞栄田郷敦
大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊の軍曹で鶴見中尉の側近の月島基に工藤阿須加
大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊一兵卒で双子の兄弟の二階堂浩平と洋平に柳俊太郎
二階堂兄弟役のボディーダブルに八木拓海
杉元の幼馴染で日露戦争の戦友でもあり彼を庇い戦死した寅次に泉澤祐希
熊とからむことになる大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊伍長の玉井芳蔵に山内圭哉
指を噛み千切られ射殺された鶴見の上官の和田光示に堀部圭亮
アシリパを追い詰めるもオオカミに襲われる大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊一兵卒の谷垣源次郎に大谷亮平
刺青囚人の1人で武道家の牛山辰馬に勝矢
杉元の幼馴染でのちに寅次と結婚する目が不自由になってしまった梅子に高畑充希
刺青囚人の1人で由竹と行動を共にしていたが笠原勘次郎に島津健太郎
大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊一等卒でスキー4人衆の1人の岡田文夫に成松修
大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊一等卒でスキー4人衆の1人の野間直明に青木健
杉元尋問の際に鶴見中尉のそばにいた大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊一等卒の前山一夫に松嶋健太
杉元尋問の際に鶴見中尉のそばにいた大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊一等卒の三島剣之助に濱正悟
大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊一等卒の塩谷武郎に野崎亨類
大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊一等卒の菊池清高に竜二
土方の部下に榎木智一
アイヌの村人に金城茉里奈
アイヌの女の子に宮崎歩夢
アイヌの男の子に鈴木かつき
小樽の遊女に佐伯紅緒
小樽の売春宿の呼び込みの妓夫太郎にボブ鈴木
武器商人のトーマスにドン・ジョンソン
元新撰組二番隊隊長で土方の部下の永倉新八に木場勝己
アシリパの祖母のフチに大方斐紗子
アシリパの大叔父に秋辺デボ
アシリパの父のウイルクに井浦新
アイヌから奪った財宝の存在を杉元に教えた刺青囚人の1人の後藤竹千代にマキタスポーツ
大日本帝国陸軍第七師団歩兵第27聯隊小隊長情報将官で頭部に重傷を負った鶴見篤四郎に玉木宏
刺青囚人たちの脱獄させた主犯格の土方歳三に舘ひろし
ナレーションに津田健次郎
津田健次郎はアニメで尾形を担当したらしい
ナレーターとしても定評がある
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