「アシリパ“さん”激かわいい♡ そしてミリタリーマニアさんにはたまらん作品だったろうなぁ。」ゴールデンカムイ 野球十兵衛、さんの映画レビュー(感想・評価)
アシリパ“さん”激かわいい♡ そしてミリタリーマニアさんにはたまらん作品だったろうなぁ。
ここ近年の自分史上初の大入り状態の劇場でした。
いつも前から六列目の一番左端が定位置なんですが、そんな過疎の席の横にお客さん座ったのって初めてだったもの。しかも、かわいい女子♡ 慣れない状況に、終始落ち着かなかったです。なにしろ、また手探りでメモ取りながらの鑑賞でしたから。「この人、何やってはるんやろ?」みたいに思われちゃっただろうなぁ(笑)
公開初日から三週間を経てもなお、キャパおよそ190席の劇場がほぼ満席状態でした。
ビックリだ!Σ(’◉⌓◉’)
いやぁ、大興奮&大満足の作品でした。
山﨑賢人主演ということで、最初は『キングダム』とイメージがだだ被りになっていましたよ。正直な話。
なので、劇場での鑑賞を迷っていたんですね。この阿呆がw。勘違いも甚だしいって話ですよ。
そもそも監督さんが、まるで違うじゃないですか。全くの別人じゃないですか(笑) ごめんなさい久保監督。
主演以外に無理矢理に共通点を探してみると、音楽が、やまだ豊の手によることくらいじゃないですか。
初っ端の二百三高地戦は、かの『プライベートライアン』の冒頭に匹敵するド迫力でした。
VFXシーンのみならず、生身のアクションも素晴らしかったです。
雪山の大自然の美しさにも魅了されて、物語にぐいぐいと引き込まれて行きました。
以降はアシリパ“さん”の魅力が大きかったかな。めっちゃかわいい₍ᐢ⑅•ᴗ•⑅ᐢ₎♡
熊やカワウソの鍋、リスのチタタプのジビエ料理も大変美味しそうでした。私もリス好きナンダケドナー。
すき焼きは溶き卵使わない派なんですが。熊の赤ちゃん、チタタプにならずに済んでよかったぁ。ヒグマの巣穴に入った人間は絶対に殺さないってホントなの?
このレビュー書くにあたって、作品の資料探しにWikipedia先生のところに行くと、とんでもないことになっていたんですね ガク((( ;゚Д゚)))ブル
なにこの尋常じゃない情報量!とてもじゃないけれど、読み切れませんって!
画面をスクロールさせるマウスを持つ右手の指が疲れてくるほどなんだもん。
『キングダム』もたいがいでしたが、それを遥かに上回ってたんですね。
原作に興味を持ったものの、これ、半端な覚悟で手を出せませんって。
なので原作については、これっぽちも知識がないんですよね。
入場者特典でいただいた、A5サイズのアートボードに描かれていたイラストだけが原作との接点です。
その印象で驚いたのが、アシリパの再現度の高さ。山田杏奈のキャストがドンピシャでハマっていたんですね。
とにかく可愛くて、微笑ましかったの。“オソマ”のエピソードは、ちょっとくどかったけれど(笑)
可憐さの中に見える凛とした佇まいが良きでした。とても綺麗なクリクリの瞳が大変印象的でした。
そしてこの作品、かなり重たくハードになりがちなストーリーと感じたのですけれど、合間合間に挟まれるコメディーパートが、程よい息抜きをさせてくれたんですよね。
白石(๑• ㅂ• )وグッジョブ!「そこは演技してノッてくれないと」(笑)
にしても…気色悪かったのは玉木宏が演ずる鶴見篤四郎。生きたまま額から脳漿垂れ流すとか、どんなスプラッターやねん(笑)
作品を観終えて思ったこと。それは「ミリタリーマニアさんにはたまらん作品だったろうなぁ…」ってこと。
私は、そちら方面は知ったかぶり程度の知識しかないんですが。劇中に登場する銃器の描き方に、並々ならぬ拘りを感じました。
おそらく原作では、そのあたりは、もっと詳細、かつ魅力的に描かれているのでしょうね。
何も知らない私が、「えっ、こんなの見たことないよ」と思って興味を惹かれた銃がありまして。
鶴見が使う銃のシルエットが特徴的すぎて。調べてみると、ボーチャードピストルという拳銃らしいですね。
とてもマニアックな銃のようなので、知らないのも無理はないって話です。
銃だけでなく、軍服や装備品にも並々ならぬ拘りを感じました。
調べて知ったのは、杉本が使っていた三十年式歩兵銃と、その弾薬盒(だんやくごう=銃弾ケース)
Amazonでレプリカを探してみると、そのまんまでしたもん。(川で銃弾を落とした時の、あの革ケース)きっとマニアさん垂涎のアイテムなんだろうなぁ。
軍服だとかコートだとかも、きっと再現度高いんだろうなぁ。
あとね、感心したのがアイヌ文化の描き方。無学な私は、そちら方面も、さっぱりなのですが。
でも、言葉を始めとしてかなりの興味と説得力を感じました。
物語最初での「カント オロワ ヤク サク ノ アランケプ シネプ カ イサム」=「天から役目なしに降ろされたものはひとつもない」(パンフレット乙。これ、タイピングが結構しんどかったです・笑)どう発音するんだろう?
何だかイデオンのバッフクラン語みたい。ガンド・ロワみたいな。
シリーズ化は想定内なのですが、期待特大です。山﨑さん、『キングダム』との掛け持ち大変だろうけれど、頑張ってほしいです。
以降は、アシリパ“さん”とのラブロマンス要素も描かれるのかな?←これも、とんだ勘違いも甚だしいのかな?
野球十兵衛、さん、たくさんの共感とフォローバック
ありがとうございます。
>山﨑さん、『キングダム』との掛け持ち大変だろうけれど、頑張ってほしいです。
ホントです。・_・;
そしてまた「陰陽師0」(2024年4月公開)。
安倍晴明役で出演するようなのですが、これもシリーズ化するの
では? と心配です。
代表作が増えるのは良いこと。とは思うのですが…。・-・
CBさん、こちらにもコメントありがとうございます。
アシㇼパさんとのラブロマンスって!自分のバカ!アニメ観てみると、彼女、まだ子供じゃないですか(笑)
おゝ怖い怖い。杉本を犯罪者にしてしまうところでしたw
光陽さん、コメントありがとうございます。
童顔チックな丸顔に、クリクリの瞳の再現度が高かったですよね、アシリパさん。
続編にも期待大と思っていたのに、今日、劇場に寄ったら、何と!『キングダム』の次回作のフライヤーが!
山﨑さん、お体保つのかなぁ…と心配になりましたよ(笑)
ゆきさん、コメントありがとうございます。
ですよね。私は原作を知らなかったのですが、ここ最近の傾向として、劇場版一作では終わらないはずだと思って観に行きました。
第二部以降が本当に楽しみです。
山崎さん、お体保つのかなぁ(笑)
ご覧になられたのですね♪
本作、ストーリーは全然進んでないのですが、シリーズスタートの作品としてはこれで良かったと思えました。原作ファンの私でも興奮したし没入出来ました!又続編が楽しみな作品が誕生しましたね♪面白かったです!
あつ!よく調べてみると『キングダム』との接点は他にもありましたよね。
同じく脚本が黒岩勉だし、VFXスーパーバイザーが小坂一順でしたぁ!
きっと他にも共通点あるんだろうなぁ。
talismanさん、こんにちは。いつも共感とコメントありがとうございます。
そうなんですよ。お客さん多いと、いかにも劇場で観ているんだなぁ…の実感があって。半面、慣れない状況にテンぱてってしまいました(笑)