「カタルシスのための皮肉」逆転のトライアングル hironoriskywalkerさんの映画レビュー(感想・評価)
カタルシスのための皮肉
社会のヒエラルキーに対する
皮肉を込められたブラックユーモアムービー。
三章から成る構成なのだが
宣伝で主に使われている
豪華客船のセレブ乗客とトイレ清掃員の
立場が入れ替わるという設定は第三部。
「逆転」まで些か長いような気もしたが
庶民がセレブを蹴落とす構造には
それに勝るカタルシスがある。
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いぱねまさんのコメント
2023年3月1日
失礼します
表題、興味深く、感心致しました
ラストシーンの結末無しは、まさに"カタルシス"に対する皮肉かもしれませんね
「後は自分で考えろや!」ってメッセージを込めた内容、賛否両論ですねw