「クセが魅力的な作品」クライムズ・オブ・ザ・フューチャー 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
クセが魅力的な作品
クローネンバーグが原点に立ち戻ったようなボディホラー作品。
とにかくクローネンバーグ節に満ちております。
プラスティックを食べて生きていける進化を目指すって辺りで、なるほどって感じでした。
臓器摘出や奇妙な機械達、パフォーマンスアートという解体ショー。
あと、マシンによる手術の動きが雑すぎて、観ていてハラハラしましたw
あとィゴ・モーテンセンはもとより、レアセドゥがかなり作品にフィットしてました。
相変わらず良い脱ぎっぷりです。
作品はアート性に突き抜けており、クセがかなり強い。
が、そのクセが魅力的な作品ですよね。面白かったです。
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