「悔しい」劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト) かーくんさんの映画レビュー(感想・評価)
悔しい
もう本当に私はシティハンター大好きで、1番好きな漫画、アニメなんですが、今回映画を見てガッカリしました、
まずいい所を上げると、
・アクションシーンはとても良かったです。色んな動きをしていて、カッコいいアクションが見られたら所
・シティハンターが、現代いるって思わされる感動
獠がスマホでマッチングアプリをしていたりスマホを触ってたり、シティハンターが今この時代を生きてる!って感激してめちゃ良かったです!
良い所を上げるとこんな感じです。この2つしかないです。
そして次に、大大大ファンからしてガッカリした所
まず、端的に言うと
・キャラクターの性格が全然違う
特に海坊主や香がすごく引っかかりました。
海坊主はレオタードを獠と一緒にきたりする事は絶対しないし、「こんなの着れる訳ねーだろ!」って言うと思うし、香りもラストのシーンの所、アンジーを楽にしてあげてと、死を後押しする事なんて絶対!しない!です、香の良さが全部壊れててとても悲しかったです。
・獠と香のコンビの良さが全く描かれていない
ただ、ハンマーとモッコリのコンビしか描かれていなくて、初めて見た人にとっては、 結局2人の関係はなんなのか全くわからない。
・シティハンターに関係ないものばかり詰め込み過ぎ
ルパンが出てきたり、ガンダムが出てきたりと詰め込んでいて、ルパンはまだいいとしても、ガンダムUCはきっと脚本家の方がガンダムUCを描いているから出しているのかも知れませんが、シティハンターを出汁にして広告してるようにも見えてしまいました。そんな事無いと思いたいですが。
息抜きをするシーンでも普通は新宿を出すところお台場を出したのはきっとガンダムを出そうとしたからなのか、
それにしても新宿の良さが全然出なさ過ぎてガッカリです。
・エンジェルダストが軽々しく使われ過ぎる
本来エンジェルダストは、恐ろしいものなのに、敵キャラが、エナジードリンクを飲んでる感覚で、プスプス注射を打っていて、恐ろしさ半減していて、初めて見る人からしたらエンジェルダストが対した事無い物になっていると感じます。
・海坊主戦わなさ過ぎる
海坊主にとってもエンジェルダストというのは、昔自分の部隊を沢山殺されたり、視力を失う原因にもなってて海坊主にとっても憎い物なのに、全くそれを感じないし、ラスト何故かただの解説者として見ているだけで違和感しかないし、なんなら、アンジーはエンジェルダストで撃たれてから、反則技なのに、それを見ても、海坊主は、助けに行かずに見てるだけ、どゆこと?
・海原出てこな過ぎ
海原も最後にチョロっとしか出てないし、あれだったら、出てこなくても一緒だったと思ってしまう。とても重要な役なのに、そして2部作にするのであれば最初から言って欲しいし、続編するかもしれないし、しないかもしれないという終わり方がとてもショックでした。
などなど、上げるとまだまだ出てきますが、ここでやめておきます、めちくちゃ楽しみにしていたので、映画を見た時に内容の薄さにとても悲しくなり、脚本家の方のシティハンターの原点を全然理解していない事に少し悔しいです。と言うか、本当にあれでOKしたのでしょうか。
本当に本当にシティハンターが大好きなので言わせてもらうと、私の知ってるシティハンターは、今回の映画にはいなかったです。辛口にいってしまいますがシティハンターもどきでしかないです。とは言ってもシティハンター大好きなので、続編が出たら観に行きますが、正直あまり期待していないです。
コメントありがとうございます。返信遅くなってしまってすみません!同じ事を思って頂いてありがとうございます。もしかしたら私だけなのかもと思ってしまっていので、やっぱり本当にシティハンターが好きで、わかる人にはわかってもらえたのが、心救われました。わざわざコメントしてくださりありがとうございます😊
今日やっと見る事ができました。
ラストのアンジーは涙が出ましたが、とてもモヤっとする作品になってました。
それをまさに代弁してくださってたので、コメントさせていただきました。
ありがとうございます。