「自分で歩く道」ここ以外のどこかへ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
自分で歩く道
20歳ぐらいの2人の少女が夜の街で出会い、語り、自分のこれからを考える話。
コロナを極度に恐れる母親に一切の外出を禁止されて長いこと家から出ていない女子大生と、母親が男をつれて帰り毎晩家で飲んだくれるので街を彷徨う女の子。
片や恐怖で、片や情で家に縛り付けられ、今の生活を強いられているのはわかるけれど…。
年齢的にもいっそのこと2人で暮らしてしまえば?なんて思ったけれど、夜を過ごして語り合い、自分以外の声を聞き、湧いてくる勇気と決断と、ということで。
切っ掛けやタイミングや内容は人それぞれだけど、誰もが通る大人への1歩ですね。
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