「社会主義時代のチェコスロバキアで生まれた傑作」マルケータ・ラザロヴァー エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
社会主義時代のチェコスロバキアで生まれた傑作
13世紀のボヘミア王国、部族間の抗争に王権と宗教が絡む混沌とした時代。厳しい状況の中で翻弄され続ける少女マルケータ。
・チェコ映画史上最高傑作
・「アンドレイ・ルブリョフ」「七人の侍」と並び評される
など、チラシの宣伝文句が凄いので観なあかんと。
まあ、チェコの映画を観ていないので比較できんし、タルコフスキー作品や黒沢作品に在る様式美、完成度と比べると見劣りするのだが、、、
1966年といえばロシアの影響下にあり社会主義国家であったチェコスロバキア。この時代にこんなにスケールが大きな、そしてある意味リベラルな作品が存在したのが奇跡。
やはり「必見」と言いたい。
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