「よくこの国からフスやフロマートカが(出たね)と…」マルケータ・ラザロヴァー Eiga_Graceさんの映画レビュー(感想・評価)
よくこの国からフスやフロマートカが(出たね)と…
プロットが難しくて、プログラム買って復習してやっと理解。
(1). 映画のゴッドファーザーIIだったか、忘れたけど。バチカンの汚職と絡めたストーリーでこんな一節があった。
「見なさい、この石はずっと水に浸かっているのに中は乾いている。ヨーロッパ人の信仰も同じだ」と枢機卿がマイケルに言う。全く同感で、
やはり一神教は人間には難しいんじゃないか。地域性に縛られる部分は確かにあると思う。それを無理するから今みたいにESやTKなどの異端がボコボコ出てくる。
(2). ザクセンはこの時代からボヘミアと繋がりが強かったことが分かったのは映画を見ての新発見。ツィンツェンドルフ夫妻もこういう流れで生まれたのだろうと納得。
(3). 妙にずっと残ったセリフは、
「あの女(アレクサンドラ)を捨てて下さい。お願いします‼️髪の毛はノミだらけ。体も臭いです‼️」クリスティアンの従者が必死で頼むところ。
自分が女性だからかな。中身違っても女性は常に何か言われてるに違いないだろう!
壮大な、とかフィルムオペラだ、凄い凄いと言われてる映画見てこんな事思ったが、別に良いでしょう…
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