「ソマリアでの4~5日間。」モガディシュ 脱出までの14日間 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
ソマリアでの4~5日間。
くらいにしか見えませんでしたけどw
脱出までの14日間?14?
イヤー、デモから内戦勃発して脱出まで。4日間くらいにしか見えへんかったw
分断された南北朝鮮の間に架かる、ひと時の架け橋、的な映画と言えば「黒金星」が記憶に残ってます。南北モノはヒットするってのは、統一への願望なのか、心理的な対立が続いている事の象徴なのか、良く分かりませんが、物語り的には盛り上がるモンがあることは確かです。
なんとか辿り着いたケニアの空港には、各々の迎えの制服組の集団。北朝鮮、国交ないんじゃなかったっけ...って言うツッコミは無しにして。
振り返る事なく、互いを一顧だにせず、各々の場所へ帰って行く人々。
平壌に子供1人を人質に取られてると言う、大使館員。
あー、北朝鮮の場合、帰ってからの方が怖かったりして....
韓国大使館からイタリア大使館までの移動、イタリア大使館前でのにらみ合い等々は、派手派手演出で韓国映画らしさ爆発。は良いとしても、ちょっとやり過ぎ感があり、手に汗握るエンタメ作品、になってしまってる様に見えてしまいました。と言うか、そう言う狙いなんでしょうけど。
ちなみに、AK-47は北朝鮮でも韓国でも製造されていました。北朝鮮はAK47派生のAK74も製造しています。ついでに更に言うと、オウム真理教は、このAK74を密造しており、その全てが没収された保証は無い、って噂されてます。もっともっと言うと、ソマリアは、今、中東・アフリカに武器を運び込む中継地と見られており、昨年は立て続けに武器満載の不審船が摘発されています。どこから来る船なのか、どこから運び込まれる武器なのかについての報道はありませんし、船舶の多くは武器没収後に解放されてしまいます。船ですからねぇ....ロシアは、わざわざそんなことしないよねぇ....C国か、NKか、だろうねぇ。って、みんな思ってます。
さてさて、38度線上の所謂「板門店」には韓国軍を中心とした国連軍が駐留しています。wikiによると「国連軍と北朝鮮軍の停戦協定にもとづく」となってますが、停戦協定に韓国は参加していないため、北朝鮮と韓国の二国間関係は「戦争中」。韓国は国連軍の停戦協定に「タダ乗り」している状態。これが北朝鮮側からみれば腹立たしい訳です。
と言う状況にも関らず、板門店の観光訪問は、北朝鮮側からも韓国側からも可能らしく。停戦にはタダ乗りしながら、観光地にして金儲けはする韓国。負けじと外国人観光客ツアーに板門店を組み入れる北朝鮮。たいした根性だよ、全くw
今月4日、ナンシー・ぺロス米下院議長が板門店を視察。韓国大統領は「休暇中」を理由にロペスとの直接面談をせず。またまた、新大統領もハッキリしない方みたいですね。南北統一も関係改善の進展も、この大統領の間は期待できそうにないなぁ、って思いました。