エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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苦痛でした
参りました!ミシェル・ヨー・キー・ホイクァンの演技が見事。
参りました!本作品はアカデミー賞作品賞本命などを忘れて頭を真っ白にして鑑賞したが脱帽。あの破茶滅茶なストーリー展開からしっかり本作品のポイントを押さえている点に脱帽。ミシェル・ヨー、キー・ホイクァンの演技はお見事でした。例えだが、何か映画館で幕ノ内弁当を食べている感覚が本作品なのかもしれない。正直、もう1回観たい気がした作品。ただ、惜しむらくは140分は長すぎる。せめて120分ぐらいにまとめる事はできなかったのか。本作品は何も考えずにご覧になった方がいい作品だと思います。
違ったら完璧だった
とても壮大で、あまりにバカバカしい
平凡な日々に飽き飽きしてるママが、別の世界線と繋がることで宇宙(?)を救う話。
思いの外、けっこう評価低いのがビックリ。
兄妹で共有してるおもちゃ箱をひっくり返したような映画。真面目に変なキャラたちが戦闘しているところ、ゲームのMOTHERを思い出した。
途中まで「これは一体なにを見ているんだ…?」と混乱。ただ世界線が繋がるルールが何となく分かると、バカバカしさに面白さが加速。
世界線がごちゃごちゃしてきて考えるの止めてから、終盤になんか深いテーマ投げかけてきて泣いた。
と思ったらやっぱりくだらなくて、再びなにを見ているのか分からなくなる、という思考をごった煮される感覚大好きです。
冒頭の鏡、世界線飛び越えるときの演出、エレベーター、石、映画館などのバラエティー豊かな表現に感動。とりあえずエネルギーに圧倒された。
脳みそが疲れます
訳の分からん共感ゼロの暴力映画
メタバースの話しなので、現在のIT技術を進化させて新しい社会の可能性を考えるリアル未来を想像しながら着席。
あれ?リアルじゃないちょろいSF設定じゃん。
家族でコインランドリーを経営する主人公のエヴリン、家族で確定申告に税務署に行き、不正をしようとしてる事がバレて、やり直しする流れになった所から暴力メタバースが始まる。
別次元じゃなく沢山ある別宇宙からやってくる人達。ん?同時に同一人物が生存しているが、職業はバラバラ。環境は全く違うのに同じ人物。何よりどこも人間なの?何の為にやってきてるのかも謎。乗り移りなのか、別人なのかもハッキリ分からず。もし手がソーセージ風になってる社会なら、この地球と同じ道具は不自然すぎるよ。1番嫌だったのが、どの宇宙の奴も暴力で解決しようとする所。ちょっと下ネタがあったりしたので、もう少しコメディ色が強ければ楽しめたかもしれないけど、ずっとモヤモヤ。セリフ違いの同じシーンが何度も繰り返されるが、これって時間が戻ってるって事?そんな設定おかしいよ。生命ができない星で岩の親子って何だよ?最初から最後までテンポは良かったけど納得できずガッカリ。この作品がアカデミー賞にノミネートされてるのは、中国で興行収入を上げたいからとしか思えなかった。とても残念でした。
キー・ホイ・クァン
まったく面白くなかった・・・・・・・・・・・・
予告を観て公開が待ち遠しかった映画。
やっとこさ、観に行ける!!!とコーフン束の間・・・
まっっっっったく面白くにゃかった・・・・・・・・・・・
今年のアカデミー賞作品賞受賞大本命なんだよね、これ。
そそれを面白く思えない私って・・・。
あわわわわわわ・・・・・・・・・・・・・
何、結局「王子様の愛で、お姫様は目覚めました」「母の愛で娘は元に戻りました」ちゃんちゃん
っておとぎ話ストーリーやん。
しょーもな!
アクションもそこまでたくさん見せてくれないし、
なんだこりゃ。
たくさんのお金使って、色んなセットを見せてくれただけ??
すみません、まったく面白くなかった。
アカン・・・・・・・・・・(私がアカンのか、映画がアカンのか)
あ、娘のファッションは最高に素敵でした!
新宿武蔵野館
好き嫌いが分かれそう
とにかくぶっ飛んだ映画です。私はとっても楽しめました。正直前半は「???」状態で戸惑いましたが、だんだんその世界に馴染んで行き後半のほうが面白かった。
編集されたものを観ても難解なのに、こんな異次元ワールドを断片ごとに制作する俳優やスタッフがスゴすぎる。そしてミシェル・ヨーの身のこなしが神。アラ還の動きじゃない…!
上映時間をあと5分くらい縮めたらもう少しスッキリするのかな。エネルギー消費量がすごいので体調整えて観ることをオススメします。
エヴリンのお父さん役の人が「ブレードランナー」でレプリカントの眼玉製作やってる人と同一人物で、しかも現在94歳と知ってビックリ‼︎
またまたアジア系が席巻するのかな。
アカデミー賞の発表が楽しみです。
目が覚めても同じような場面が繰り返されていた
まさかの爆睡。その昔、目が覚めても同じシーンだったアンゲロプロス監督体験もあったが、こちらは目が覚めても似たようなシーンが繰り返されていた! そして見直そうという気にもならないのでそういう映画ということでいいや。
B級映画の題材に技術革新と大作予算で度肝を抜く世界観を作り上げた70年代〜80年代のハリウッドから、冗談のようなアート映画に予算をかけた世界観はハッタリとして批評性も見方につけているかのようだけど、個人的には流行のパッチワーク止まり。A24からこんな映画がでたよ〜という一報を聞いたときのワクワク感ほどのものは感じなかった。ふざけたようなポップアイテムは新しいかもしれないし、楽しいのだけど、アクションも音楽も、、やっぱり退屈だったな。
まあある程度寝てたのでなんとも言えないが。
宇宙は無限である怖さ
最近の研究では宇宙の大きさが無限である事が証明されたらしい。無限ということは宇宙の全ての可能性があるとい事になり、地球と時間も空間ももう全く同じ星も無限個あるし、指がホットドッグの星も無限個あるということになる。
この映画はマルチバースをテーマに扱っている。ちょっと最近間違えるとカッコ悪いのはマルチバースとメタバースである。マルチバースは無限の宇宙が無限個存在するという考え方で、メタバースは主にコンピュータの仮想空間上に無限に世界ができるという考え方。両者はそのうち一つになるかもしれないが今のところ宇宙科学とコンピューターサイエンスという違う分野の話だ。
いや、そんな事をこの映画のコメントに書いて何の意味があるのか…それほどこの映画には混沌がある。理解の追いつかない事を難しい事を持ち出して何とかケムにまこうとする力が発生する笑。それほどにカオスな映画体験だった。
万人にお勧めすることはできないし、家のリビングで見れるような映画ではない。映画館に閉じ込められて携帯の電波やウーバーイーツから隔離された状態で見てほしい。映画なんて別にわかんなくてもいいという気概で見てほしい。
現実世界ではAIが今後主権を握って行くが、もしAIが合理性、最適解を、求めて行くように発展していったら、まだ人間の活躍する場所は残されていると思う。なぜならば人間にはこの映画のような混沌や、路地裏の汚い飲み屋、男女のグレーな関係、訳のわからない芸術、要は何だかよくわからないものを愛するというよくわからない特性があるのだから。
全くまとまりのないコメントになってしまったが、この映画を見てまとまった感想を持つほど人間は賢くなくて愛おしいという事です、完了ボタンを押そうと思う。
母娘の和解とマルチユニバースの平和と
夢…?
マルチバース
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