劇場公開日 2023年3月3日

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価

全705件中、441~460件目を表示

0.5くどい演技が延々と…

2023年3月9日
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鑑賞方法:映画館

アハハ 酷いもんだねー

1ミリも褒めところなし。

アハハ 選んだ自分に呆れますww

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すったもんだだよ

4.5全部忘れた。面白かったことだけ覚えてる。

2023年3月9日
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見終わって1時間経ったら、あらすじもほとんど覚えてなかったですが、面白かったという余韻だけ残りました。

突拍子もないストーリーはタランティーノで、実験的な映像はテリーギリアムや、色合いは蜷川実花やグリーナウェイも思い出されましたし、マトリックスにも影響を受けているでしょう。
最近見なくなったカンフーアクションに、ベタなコメディ要素として下ネタもあり、それでいてヒューマンドラマが根底でズシンと下支えしているため、涙してしまうシーンまで用意されているなんて、何が何だか分からなくなってしまいました。
色んなジャンルの映画が融合されているところからKing Gnuやmillennium paradeの楽曲のようだと感じました。

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2002

3.0目まぐるしく背中を押す奇抜ムービー

2023年3月9日
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あのときあの選択をしてなかったら、どうなってたかな こうなってなかったかも ってふと考えることがある。そう考えるのはいまの人生を肯定したいときなのかも。
この映画も いまの人生を肯定し 人との出会いの尊さを思い起こしてくれるけど いかんせん語り口が遠回りかつ忙しくて その一つ一つのネタに完全にはノリ切れず 少し退屈してしまった もしかしてマルチバースもの初体験だったってのもあるかな?

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UNDO08

3.0アカデミー賞は、無いだろ…

2023年3月9日
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流石に下品過ぎるよなあ。

とはいえその下品さにも理由付けがされてるのが凄いけどね。こんな脚本良く思い付くものだ。

近年多発してるマルチバースものでジョー・ルッソが製作となれば、いよいよヨー姐さんのマーベル主演作が作られたのかと当初思っていたが、全然違った。

ストーリーは丸で知らずに観た方がこの映画は楽しめるので、あらすじ、というかどういうジャンルの映画なのかもここでは書きません。とりあえず相当に下品だとは伝えておこう(笑)。

ので自分自身前情報は入れずに観たのだが、実はストーリー以上にキャスティングに驚かされた。それもエンドロールで!
旦那さん役の俳優、初めて観るなあ、誰なんだろ。と、思ったら
なんとキー・ホイ・クアン!
全然初めてなんかじゃない、「魔宮の伝説」の準主役の子(当時)だよ。
今まで何処で何してたんだろう?確かテコンドーのアクション映画に出ていたので、カンフーは出来るのだろうが見事な腕前でしたね。オールバックのスーツ姿もカッコ良かった。
キャスティングディレクターは実に良い仕事をしたのではなかろうか。

そしてもう一人。税務所のおばちゃんと思っていたら実は準主役級の重要な役っだった女優さん。
ジェイミー・リー・カーティス!
「ハロウィン」でブギーマンに追っかけ回されてた(とどめを刺した人でもある)元祖スクリーミング・クイーンです。
今作では逆に主人公を追っかけ回します。
助演女優賞はこの人でいいんじゃないだろうか。
あと相変わらず巨乳です(笑)。

そして勿論ヨー姐さんについても書くが、アカデミー賞はべつに獲っても獲らなくてもいいんじゃないかと自分は思う。
ヨー姐さんがキングだった頃から活躍を観て来たが、ハリウッドでここまで認められただけでも実に感慨深い。
美人で素晴らしいカンフーの腕前で、二か国語を演技の差無く流暢に使い分けて、オマケに元ボンドガールでアウン・サン・スーチー氏まで演じている。
こんな女優さんはハリウッド広しといえどヨー姐さんだけだ。
毎年生まれるアカデミー賞女優なんかより遥かに貴重で価値有る女優さんだ。

でももし受賞したら我が事のように喜んでしまうとは思う。

ので、姐さんのファンなら観よう。
必ず観よう。
下品だけども。

3月18日 追記

ダニエル・クワン監督
作品賞、監督賞、受賞おめでとうございます!
自分の予想は見事に外れましたが、こんな外れなら大歓迎です。

キー・ホイ・クアンさん
助演男優賞受賞おめでとうございます!
まさに映画の様な復活劇ですね。

ジェイミー・リー・カーティスさん
助演女優賞受賞おめでとうございます!
世界中のホラーファンの溜飲を下げる名スピーチ、最高でした。

そしてミシェル・ヨー姐さん
主演女優賞受賞おめでとうございます!
あなたがこの映画でオスカーを手にした事が、アクションは演技の一部で有る事の何よりの証明になったと思います。

皆様の今後の活躍により一層期待します。
以上。

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MAKO

5.0中年女性、移民、アジア人、そして母親

2023年3月9日
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中年女性、移民、アジア人、そして母親である主人公の物語がアカデミー作品賞にノミネートされる時代。
長らく白人男性に独占されてきたオスカーだが、ノミネートされただけでも快挙だと思う。
しかも上流階級が上から目線でポリコレを押し付けるような説教臭い作品ではなく、どちらかといえばマニア向けのエンタメ作品として、だ。

レビューが賛否二分しているように、決して万人受けする作品ではない。万人受けする作品が観たいなら「フェイブルマンズ」を見ればいい。
全体的に下品で馬鹿馬鹿しいノリだが、日本のバラエティにありがちな人の容姿や体型を馬鹿にするような笑いはない。
というか馬鹿馬鹿しいことを全力でやっているが、登場人物たちはふざけているわけではなくいたって真剣なのだ。これはボーボボもマサルさんも同じだが。

そして役者たちのスキルと演技力が凄まじいせいで、馬鹿馬鹿しい設定なのに後半見事に泣かされてしまう。おかしい、こんなに泣く予定ではなかった。

家族のためと言いながら日々に忙殺されて家族に対し思いやりの欠ける行動をとってしまう主人公にも家族の側にも共感できる人は多いだろう。
母から見ればただの反抗期に見える娘も、何度母の無神経さに失望させられてきたか。
一見頼りなく見える夫もどれだけ妻を支えてきたのだろう。
これは壮大な宇宙の話でもありながら、ミニマムな家族の話でもある。

人生は確定申告のように面倒で思い通りにいかない日常の積み重ねだ。それでも一緒にいたいと思える相手に出会えるかはすべて日々の選択の結果だ。

アカデミー助演男優賞にもノミネートされているキー・ホイ・クァンは、長らく裏方の仕事に回っていたが、コロナ禍で仕事も激減し、保険証が切れるほど追い詰められていたらしいが、この作品で見事20年ぶりに俳優へのカムバックを果たした。

権利の関係もあるのかもしれないが、配給会社にはぜひともウエストポーチや目玉シールなどのグッズを売ってほしかった。あと確定申告に欠かせない領収証など。

追記:アカデミー7部門受賞おめでとう!特に主演女優賞のミシェル・ヨーと助演男優賞のキー・ホイ・クァンのスピーチが感動的だった。アジア系俳優が中国資本でもない作品で受賞できたのはとても喜ばしい。

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Jax

2.0目まぐるし過ぎ

2023年3月9日
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ストーリーが頭に入ってこないまま進み、訳わからないまま進み、結局なんだかわからず仕舞いでした…

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ハニ

4.5優しくありたい

2023年3月9日
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のむさん

1.03.3) 「王様は裸だ」と正直に言える人でありたい。

2023年3月9日
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今年に入り、映画館で観た作品はどれも当たり。
そろそろ地雷を踏む頃かな?と思っていたが、まさかこの注目作品でとは。
『マトリックス』を注文したら『レザレクション』が出てきた気分。

「カンフーで世界を救う」
まずこの宣伝コピーからして大嘘。
あくまでミニマムな「内面世界」の話なので期待は禁物。笑いの質も幼稚で「一体何を見せられているんだ」と言う気分に。1時間ともたずにこの作品世界にライドすることを放棄した。これなら日本のカルトアニメ(湯浅作品やクレしん劇場版)のほうが、よっぽどぶっ飛んでるし。カラオケも必要経費だからと言い切る「リベラル属性」作品でありながら、最後には強引に「家族」に帰結させる保守性にも疑問。もういい年の娘が母親の呪縛から解き放たれるのは、むしろ良いことじゃないか!

マルチバースってさ、
たとえ独りでも生きていけるための「心の命綱」なんじゃないかと『スパイダーバース』や『ノーウェイホーム』を見て思えたんだけど、本作でマルチバース設定が機能していたとは思えず。色んなバースのエブリンの能力がハイブリッドされるという訳でもないし。

「アカデミー賞の大本命」
こっちは残念ながら本当らしい。
なんでも本作が受賞することが、ハリウッドにおけるアジア人の名誉回復になる?とのことだが、それはここ数年『パラサイト』や『ドライブマイカー』という「純アジア製作品」が十分証明済みだと思う。結局彼らは「ハリウッド製」という自分たちの狭い箱庭でしか認めない、この作品を持ち上げることで自分たちの多様性理解をアピールしたいという闇をどうしても感じてしまった。セレブたちの自己満足に我々がお付き合いする道理はない。

何でも、どこでも、突然に。
つまり垣根を失くせということか。
ファミリー映画に下品なネタがインサートされるのは単なる悪趣味。それは女湯に「心は女性」が闖入することと同義(橋本愛さんを支持したい)。

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tsukareguma

2.0ついに狂ったか!?アカデミー賞!?

2023年3月9日
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悲しい

難しい

寝られる

作品賞、取っちゃったよ...。
本当に、イカれてんじゃねぇの?
少なくとも私はこの映画の面白さを一生理解できない。残念です。(2023年3月13日)

うっひょー笑笑笑 こりゃ意味不明だ笑笑
予告はものすごく面白そうで、今月トップクラスに期待していたんだけど、駄作もいいところ。決して、「面白くない!」って言う訳では無いんだけど、予告の方が本編よりも断然見応えがあったため、それは如何なものかと。2020「パラサイト 半地下の家族」、2021「ノマドランド」2022「コーダ あいのうた」と、昨年はその前の2年に比べて万人受けするいい作品だったのですが、本作は類を見ないテイスト。まさか、これが作品賞取るんじゃないだろうな...。

序盤は面白そうな映画が始まりそうな雰囲気はあったし、MCUで疲れきったマルチバースというジャンルを、目新しく斬新に切り込んでくれそうでテンションは上がった。ハチャメチャでカオスなストーリーは個人的には結構好みだし、開始20分時点では、珍しくアカデミー賞受賞(予定)作品で楽しめるタイプの映画かもと期待。ぶっ飛び方は意外と良いところを突いていて、刺さる人には刺さりそうなテンション感でした。

ただ、話が膨らんでいけばいくほど、「何を言っている」「何をしているんだ」の押収で、見るのが疲れてきてしまう。もう、どうでもいいやと投げ出したくなる。ごちゃごちゃで難しくて理解できないー!!じゃなくて、ただ単に要素をてんこ盛りにして観客を困らせようとしているのがキツい。結局はシンプルなところに落ち着くし、オチとしてはいいかもしれないけど、こんだけ馬鹿馬鹿しくハチャメチャにやってきたのはなんだったんだ、って思ってしまう。

何故そんなにすぐ受け入れられる?という疑問も残ったり、ソーセージの国に気分がめちゃくちゃ悪くなったり、理解不足なのかベーグルは本当に意味がわからなかったり、とにかく全然ハマれなかった。プロレビュアーがこぞって高評価つけているのには、なにか理由があるのでしょうか。エンドロールが流れ始めると、「ああ、ようやく終わってくれた」と、思わず言いそうになるくらい、退屈でした笑

どの部分がアカデミー賞受賞のきっかけなんでしょうか。いやまぁ、斬新ではあるんだけど、面白いか面白くないかが最重要じゃない?これなら、「バビロン」が受賞して欲しいんですけど。デイミアン・チャゼルが2回も作品賞に導いて欲しいんですけど。...かなりガッカリです。やっぱり、アカデミーにはもう期待しません。

追記(2023年4月6日)
コメント頂いて初めて知ったのですが、どうやらアカデミー賞が2024年から作品賞の審査基準を大きく変えるようで、それがあまりにも狂っていたためご紹介。検索するとすぐ出てくるのですが、もう3年も前の記事。本当に怒りでしかありません。

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サプライズ

3.0人には常に、無限の可能性があるという現代のファンタジー。

2023年3月9日
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笑える

興奮

難しい

人生とは選択の連続によって形成されるもので、主人公のエブリンはその選択の末、八方塞がりになっているのだが、その彼女がしてきた無数の選択の向こう側にある無限のマルチユニバースに触れてもなお、今自分のいるユニバースに向き合えるのか?がこの作品のテーマ。
最終的にエブリンは自分の中にあった可能性を様々に経験してもなお、このどん底の八方塞がりで生きて行かねばならない。自分の過去にした選択を後悔したとしても、その選択をしたのは誰でもない自分であり、そして生きていく限りはその先も無数の選択をし続けなければならないからだ。でも言い換えればその先にも同様に無限の可能性が常にあるという事。この中々に哲学的なテーマを、マルチユニバースというカオティックな世界観で目まぐるしく見せていくのがとても新鮮で、現代のファンタジーとでも言おうか。ただ、一見アクションあり、笑いありの娯楽作品のような親しみやすい成りをしているが、この作品独自のユニバースの野放図な概念やルールが、一筋縄ではいかない難解な後味にしている。正直いえばそのラストまで緩むことのない怒涛の展開に感情が追い付かず、エンドタイトル中もずっと頭の中は、混乱したままだったのだが…。
そのカオティックな作品の中で、主人公エブリン役のミシェル・ヨーは、繊細で情感豊かな演技を見せ、さらには衰えぬアクション演技もしっかりと見せ、この難しい作品のエモーショナルな軸となれば、ステファニー・スーが自身のアイデンティティーを母に容認されず苦悩する娘役と、ユニバースを消し去ろうとする悪役とをシームレスに演じ、多彩な表現力を見せる。この2人の演技が本作の白眉だが、80年代スピルバーグ作品で活躍した子役キー・ホイ・クワンの復帰も嬉しく、優男の夫役で味わい深い印象を残している。

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Y.タッカー

4.5Be Kind, My Friend. リー師父没後50年、カンフー映画頂に達すっ!!

2023年3月9日
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泣ける

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知的

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たなかなかなか

3.0頭は真っ白にして観る

2023年3月9日
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大好きなハリーシャムJr.が出ているので、以前からチェックしていた作品。

何やらアカデミー賞にノミネートされたりと、アジア界隈が賑やかだ。
色んな映画へのオマージュと、どこまで行くの?と思わせるネタが、マルチバースという名のなんでもOKな状態で流れてくる。

確かにこれは…演じる俳優陣は凄いので、ノミネートは納得。
ただ、犬はガンガンしちゃうような内容の映画でも、女性同士のカップルを入れてくるんだなーと。
最近見たいくつかの作品でも、女性カップルがメインにいた、男性よりは描きやすいからか?

アカデミー賞?という先入観で観てしまったら、そりゃあレビューは荒れるよなーと実感。

私はハリーの活躍だけで充分なので、彼に星3つです。

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小春日和

2.5マルチバースに手を出すな〜ポリコレ受賞

2023年3月8日
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興奮

難しい

寝られる

Everything(前編)
Everywhere(後編)
All At Once(エピローグ)
の3部?構成。

シナリオは難解かつ複雑。しかも全体的に不親切。
途中から大学の講義を聴いてるような感じの展開に。
で、何回か落ちたzzz(=_=;)

また予告編の勝利か…。

字幕で見る日本人にはあまり気にはならないが、音声のみで聞く場合、中国語と英語が混在して進行しているのでネイティブは少し混乱するのではないかとも思った。(中国系とはいえアメリカ生活が長く中国語が苦手だったり、中国人俳優で英語が苦手とかあるからか)

日本語吹替で鑑賞するとまた違うかも。

いうほどアクションもなく…
ジャッキー呼んでもよかったんじゃないか?

悪役?はジェイミー・リー・カーティスだったのか。
という驚きと、
キー・ホイ・クァンの復活に感動。

数々の受賞には素直に喜びたい。

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YOU

3.0個人的にはわからん

2023年3月8日
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怖い

単純

難しい

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中村あ

1.5これだからプロのレビューは当てにならん

2023年3月8日
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アカデミー賞候補?ゴールデングローブ賞受賞?
やっぱ評論家のレビューは当てにならんわ
だから素人レビューをしっかり読み、そっちの方が信憑性があると思い映画を選ぶようになったんだった。
久々にやられたわ。
ミシェルヨーとキーホイクァンに罪はない

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ひらっち〜

4.0絶望に効く薬は?

2023年3月8日
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興奮

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REX

4.0笑って泣きながら人生観を噛み締めた

2023年3月8日
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 MCU作品などですっかりお馴染みとなったマルチバースを、現代のアメリカの下町で再現したアイディアが秀逸である。どうということはない家族再生のドラマなのだが、それを全宇宙的なスケールで描いた所が痛快である。

 監督、脚本は「スイス・アーミー・マン」のダニエル・シャイナートとダニエル・クワイ。通称ダニエルズ。前作「スイス・アーミー・マン」もかなりシュールでナンセンスな作品だったが、今回も二人の独特のぶっ飛んだ感性が至る所で炸裂しており、かなりクセの強い作品になっている。

 何と言っても目を見張るのが、凝りに凝ったポップでファッショナブルな映像の数々である。両ダニエルは元々MV畑の出身ということで映像に対するこだわりは相当に強い。そのこだわりが映画全体から感じられた。

 例えば、エヴリンが別の宇宙の彼女に乗っ取られる瞬間を描く”ジャンプ”の描写は、観ているこちらも画面の中に引きずり込まれそうな興奮が味わえた。さしずめアトラクションゲームを体感しているようなワクワク感を覚える。

 あるいは、マルチバースのエヴリンはカンフー映画のスターだったり、歌手だったり、シェフだったり、様々な人生を歩んでいる。当然それぞれに悩みや葛藤、喜び、家族がいるのだが、映画は彼女たちの人生もフラッシュバックで万華鏡のように見せていく。まるで1本の映画の中にいくつもの映画が混ざっているような多彩なトーンの取り合わせに眩暈を覚えるほどだった。
 中にはアニメや人形のエヴリンまで登場してきて、一体どうやって収集を付けるのかと思いきや、クライマックスにかけてこれらは見事に一つの結末に向かって収束していく。この計算されつくされた演出にも唸らされた。

 また、本作はSF映画であると同時にカンフー映画でもある。「マトリックス」シリーズよろしく、カンフースターの時のエヴリンが見せる超人的なアクションシーンもケレンに満ちていて面白く観れた。ユーモアとファンタジックな要素が加味されることで一味違うものとなっている。

 ただ、一部のギャグで下ネタが出てくるのでそこは注意が必要かもしれない。前作でもその傾向は強かったので、このあたりはダニエルズ監督の作家性の一つなのだろう。好き嫌いが分かれる所かもしれない

 一方、物語はSFとして捉えると細かな点で色々と突っ込み処が目立ち、個人的には余り感心しなかった。
 そもそも”ジャンプ”するためには両耳に取り付ける装置が必要なのだが、これが一体誰がどのように持ってきた物なのかよくわからない。百歩譲って意識や能力が脳や肉体に宿るという理屈は分かるとしても、この装置のような有機物をどうやって現実世界に持ち運ぶことが出来たのだろうか?また、”ジャンプ”するためには変なことをしなければならないという法則があるのだが、これも成功と失敗の判定が今一つよくわからず、何かしらの一貫した基準が欲しい所である。

 おそらくだが、敢えてこのあたりの設定を緩くしてナンセンス・コメディとしての面白さを狙っているのだろう。しかし、これがエヴリンの脳内妄想だけの世界だったら”何でもあり”として許容できるのだが、マルチバースというSF設定を持ってきたせいで、そこの割り切りがどうしても自分には難しかった。

 物語はクライマックス以降、意外なほどウェット感を増していく。笑いながら観ていると思わず足元を掬われ、これには良い意味で予想を裏切られた。本作が他のコメディ作品と違う所はここだろう。何だかんだと言って、最終的に王道な家族のドラマへ持って行くあたり、実にしたたかである。

 また、エヴリンが他の人生を知り、今の自分を顧みる終盤にはホロリとさせられた。成功や失敗、人生は人それぞれであるが、それでも生きることの尊さは変わらないのだな…と。たとえそれが石ころの人生でも幸福の価値は平等なのかもしれないと、観終わって何だか勇気が貰えたような気がした。

 キャスト陣ではミシェル・ヨーやキー・ホイ・クァンといった懐かしい面々を久しぶりに見れて嬉しくなった。夫々にアクションシーンにも果敢に挑戦しており、シリアスとユーモアを織り交ぜながら好演している。

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ありの

3.0気をつけて

2023年3月8日
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アカデミー賞最多11部門ノミネートという先入観を無くして観に行った方がいいかも

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そらすけ

4.0哲学的な要素が大きいと思う。

2023年3月8日
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酒呑童滋

4.0エブエブ

2023年3月8日
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2023年3月8日
映画 #エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス (2022年)鑑賞

この設定、この出演者で一流のエンタメ映画を撮ってしまうところにアメリカ映画の変革を感じる。
しかもアカデミー賞にも多数ノミネート。
たた、アメリカではそんなにヒットしてないところが寂しい。

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とし