「タイトルなし(ネタバレ)」赤い糸 輪廻のひみつ りゃんひささんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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樹下、雷に打たれて落命した青年シャオルン(クー・チェンドン)。
あの世では、過去の生き方により転生するか、修行を積んで縁結びの神様・月老(ユエラオ)になるかが選べる。
月老は男女で一組。
シャオルンのパートナーは、反りが合わない生意気娘ピンキー(ワン・ジン)。
さて、ふたり、無事に月老となることができるでしょうか・・・
といったところからはじまる物語。
台湾製コッテリ山盛り娯楽編。
正直、あらすじに書いた前半の月老修行のコテコテ感はウンザリ気味で、帰ろうかしら、と思ったほど。
月老になったシャオルンとピンキー、赤い糸で様々な人々の縁結びを行っていたある日、シャオルン生前の初恋相手シャオミー(ビビアン・ソン)に遭遇。
シャオミーは、誰とも赤い糸が結べない・・・
と、甘酸っぱいような恋愛物語が展開する。
時折挟み込まれる清涼剤のような純愛描写。
口直しをしながらのコッテリ映画。
コテコテの笑いとアクション。
さらには、お下劣描写。
うーむ、テイストは『あの頃、君を追いかけた』みたいだなぁと。
あれも、ギデンズ・コー監督でしたわねぇ。
個人的には、かなり胃もたれしました。
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