「【ヤッパリ”北の王国”は怖いなあ。まさかの、仏蘭西に実在するゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」を描いた第二弾!”北の王国”には人権など、無いんだね、"ゲイ狩り”だってさ。怖いなあ・・。】」シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ヤッパリ”北の王国”は怖いなあ。まさかの、仏蘭西に実在するゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」を描いた第二弾!”北の王国”には人権など、無いんだね、"ゲイ狩り”だってさ。怖いなあ・・。】
ー 「シャイニー・シュリンプス」は性的少数者(LGBTQ)の祭典「ゲイゲームズ」(本当にあるんだよ!)に出場するため、東京を目指すがいつもの如く、乗り継ぎに失敗し、気が付けば”北の王国”に居た。その国は、同性愛を認めない国で、「シャイニー・シュリンプス」大ピンチ!-
◆感想
・”北の王国”がゲイに対し、偏見を持っているのは知っていたが、本当に矯正施設なんてあるのかなあ。
ー セドリック・ル・ギャロ監督、勇気あるなあ。だって、描かれている国はどう見てもロ〇アでしょう。-
・”北の王国”に一泊する事になり、静かにしていれば良いモノを、「シャイニー・シュリンプス」のメンバーは、マッチング・アプリを使って”同士”を求めて夜の街へ・・。
ー で、案の定、”ゲイ狩り”に会う。ショーが無いなあ。ついでにクスリも持っていたので、勾留。-
・あの酷寒の地の矯正施設は本当にあるのかな。怖いなあ、”北の王国”
・自分が、ゲイとは言い出せない無理やり新規加入メンバー、セリーヌを始め、皆悩みを抱えている事が、可笑しくも切なく描かれている。
・矯正施設から逃げ出した時に、フレッドが氷の湖に落ちるシーン。一人矯正施設に残ったセリーヌが、脱兎のごとくロープを持って走って来て助けるシーンは沁みたよ。
<ラスト、漸く脱出か!と思いきや”北の王国”の軍に小型飛行機登場を止められるシーン。が、助けに来たセドリックが”北の王国”のお偉いさんに酷似していたために、一芝居打つシーンは、ハラハラしながら観ていたよ。そして、自由の身になり、小型飛行機の中で抱き合う「シャイニー・シュリンプス」の面々。良かったなあ。>