ゆめパのじかん

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ゆめパのじかん

解説

神奈川県川崎市で2000年に制定された「川崎市子どもの権利に関する条例」のもと、2003年7月に川崎市高津区にオープンした子どものための遊び場「川崎市子ども夢パーク」、通称「ゆめパ」を舞台にしたドキュメンタリー。約1万平方メートルの広大な工場跡地につくられた「ゆめパ」は、プレイパークエリア、音楽スタジオ、創作スペース、ゴロゴロ過ごせる部屋、学校に行っていない子どものためのスペースなど、子どもたちの「やってみたい」ことを実現させるさまざまな施設がそろう。この「ゆめパ」という場所を通じ、乳幼児から高校生くらいまで幅広い年齢層の子どもたちと彼らに関わる大人たちによって生み出される居場所の力、悩みながらも自身が考えて歩もうとする子どもの力が描かれる。監督は「さとにきたらええやん」の重江良樹。

2022年製作/90分/日本
配給:ノンデライコ
劇場公開日:2022年7月9日

スタッフ・キャスト

監督
構成
大澤一生
プロデューサー
大澤一生
撮影
重江良樹
編集
辻井潔
音楽
児玉奈央
ナレーション
児玉奈央
宣伝デザイン
成瀬慧
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フォトギャラリー

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(C)ガーラフィルム/ノンデライコ

映画レビュー

4.0タイトルなし

2022年8月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ouosou

4.0大切なものは居場所と信頼できる人

2022年7月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

子どものための施策って、実際のところ子どもの前にいる大人の存在に阻まれることが多いな、と感じることがあります。子ども本人が一体何を考え、何を望んでいるかが見えてこない。
今作は子ども本人にスポットを当てていたため、周りの保護者や支援者に隠れがちな子どもの生の声を聴くことのできる、非常に貴重な作品だと思いました。
同時に今の大人が当たり前のように自然から学び取ってきた環境が、これだけ無くなっているということに(人と人とのコミュニケーションの機会も含め)危機感も覚えました。
自分のことだけでいっぱいいっぱいになってしまう大人が増えている現状もあり、もしかして、子どもの障がいって私達大人がつくってるんじゃないかとすら思ってしまいました。
信頼してもらえるような大人にならないと、ですね。

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BONNA

4.0やりたいことができる居場所

2022年7月10日
iPhoneアプリから投稿

今って、いろんなことに制限されてしまって、やりたいことがあってもできない社会。
例えば、放課後友達と公園で待ち合わせして、サッカーや野球やろう!と思っても、たいていの公園はボール遊び禁止。じゃ、どこでやればいいの?お金出してサッカー教室に行けばいい?でも、それじゃ、遊びじゃなくなる。
木登りすれば怒られる。
夏に虫取りだなんて、そもそも木がないじゃない……そ?な公園だってある。
子どものやりたいことをとことんできる居場所があるってすごく大事だと思う。
それから、自分の人生を自分で決められることができるこどもたちかが素晴らしいと思ったなぁ……
いじめられていても、先生からなぐられようとも、学校は行かなきゃ行けないとこって思ってた自分が可哀想だったなぁ……って思った。
でも、自分は自分なりに好きなこと、やりたいことができてたかまっ、プラスマイナスゼロかな。

賛否両論あるだろうけど、みんなに観てもらって、色んなこと考えてほしいなと思った作品

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yoccy