映画刀剣乱舞 黎明のレビュー・感想・評価
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何を観せられたんでしょうかね笑
元々ゲームのファンで、今回は推しが出るからと前々から楽しみにしていましたが正直裏切られた気分です。前作は悪くなかったので今作もきっと大丈夫だろうと勝手に思っていました。
内容は子供向け作品に近いというかほぼニチアサで、色々な要素を詰め込んだせいか渋滞を起こしていました。というか全体的に二次創作で1回は目にしたことがあるような展開のオンパレードです。
他の方も書かれていたように柄本さんのお陰で掴みはバッチリでしたが、些かハードルを上げ過ぎたように感じます。初手のインパクトが肝心とは言えたったあれだけのシーンに大御所俳優を起用する必要はあるか?と聞かれれば答えは微妙です。
CGもちゃっちくてお世辞にも高クオリティとは言えません。安っぽくて不自然なので気持ち悪かったです(作中で一番不快な部分でした)
時々挟まれるギャグも最高に寒くて鳥肌を禁じ得ませんでしたが他のお客さんはみんな笑っていたのでこれは私のツボがズレているだけなのかもしれません。
評価出来る点は殺陣です。殺陣は迫力があってとても美しかったです。ただ終盤の刀剣男士大集合のシーンでは共感性羞恥で目を瞑ってしまいました。
友人と2人で観に行きましたが付き合わせてしまった事を後悔し返金を考えました。
SNSで見かける意見や感想は大体肯定的なものばかりですが、それは我々オタクの目にフィルターがかかっているからなので鵜呑みにはしないで下さい。
少なくとも私はもう観ることはないしDVD等を買うつもりもありません。
歴史修正する前に脚本と広報修正してもろて
まず良かった点
開幕は本当に良くて榎本さんの藤原道長の演技から始まって掴みは最高です。
そして舞台で培った役者さんの殺陣とカメラワーク
この2点はすごく良かったです。
しかし
・大江山の酒呑童子討伐は"作られた歴史だった"という設定
・"物が喋る""物の声や想いが聞こえるJK"
・"物が語る物語"というミュやステをはじめとした刀剣乱舞っていうコンテンツを表す大切な言葉
これだけ膳立てがあってなぜ
酒呑童子に "これが歴史だ。"
えっ………これだけ?
"歴史がお前を忘れても物はお前を忘れない"
的なことなんで言ってやれないんでしょうか。
酒呑童子の"俺たちはただ日々を懸命に生きていただけ"というセリフ
作中で2回も言うのにオリキャラの伊吹や審神者達をはじめとした刀剣男士達が日々を懸命に生きている描写が全く無いです。
伊吹が数秒間殴られて自暴自棄になったシーンのどこが日々を懸命に生きているのでしょう。弟を亡くして森を彷徨っていたらたまたまツノを拾っただけ。もっと酒呑童子と伊吹の邂逅とかあっても良かったんじゃ無いでしょうか?
2時間あったのに。
スカイツリーの屋上で、JKが無責任だと思うけど…とか勝手だと思うけど…とかいちいち保険かけてから弟さんの想いを聞いて!ってただその一言だけ!?
伊吹弟も"お兄ちゃん大丈夫だよ"だけ!?
ごめんお兄ちゃん大丈夫じゃないんだわ。
私達も日々懸命に生きているから私の歴史は譲れないとか、私の大切な友達を返して!とかそういうの無いんですか?
こんな薄っぺらい想いに酒呑童子や伊吹の想いが踏み躙られていいんですか?
大江山で懸命に生きていた人々の想い、酒呑童子の無念はノイズなんでしょうか。
せっかく鬼を斬った髭切が出ているのに鬼と何も関係ない三日月宗近がニチアサみたいな構図で酒呑童子を斬って爆発するシーンは東映のお家芸と見せかけたギャグですか?
日本で一番強い鬼の酒呑童子をボス役にするなら天下五剣で鬼を斬った適役がいるじゃないですか。鬼丸国綱とか。
映画という大舞台で、実装匂わせとかもっと…あったでしょう。
酒呑童子の変身シーンがかなりキッツいです。
なかなか長い尺で加工が荒いのにドアップで彩度も高すぎる上に
血管ブチブチーーッ!
なんかそれっぽい模様ブワーーッ!
角ニョキーーーッ!
これを2回も見せつけられるわけです。
それに加えて
団地に押し寄せるスーモ。空き家物件のCM!
伊吹弟の突然のドッキリホラー。呪怨に帰れ!?
特に意味のない人体切断。お前のせいで視聴制限!
これはまごうことなきB級映画です。久々にコテコテのB級映画見たなって感想でした。
これで三日月とjkの意味のない恋愛要素が無かったことだけが唯一の救いでしょうか。
えっ…これでハリウッド級って言えちゃうんですか!?
すみません、どの時代のハリウッドでしょうか?
広報担当の方時間遡行されてます?
すみません2023年のハリウッドと比較してください。
謎が残る
刀剣男士たちの活躍が見れるのを期待していたので、女子高生が鬼を説得するシーンがハイライトかな?と思うくらい、そのシーンの印象が強いです。
最後に登場した刀剣男士たちの見せ場が少なくて拍子抜けしてしまいました。
本丸が違うと仲悪いのか、主に選ばれた人はなにか意味があったのか(長谷部は縁があった様子)、出陣て大人数できるのか、最後あんなに登場できたならそもそも新しい主の必要ないんじゃないか…色々謎が残ります。
同じ設定を使ったアナザーストーリーだと思えばいいのか、ゲームや舞台と同じ世界線なのか、どこかで公式の解説がほしい。
とりあえず三つ巴の殺陣がすごかった!
魅せたいところって、そのシーンでいいの?
ゲーム原作も知った上で前作映画も観てます。その上での感想です。
つまらなくはないけど、一回観たら別にいいかなという映画でした。
まとまってはいるけど
祈って、力が弱まって皆が集って敵もちゃんと倒せて元凶だけ消滅!大団円!!綺麗な終わり方です。綺麗すぎて味が無い。
どうして現代に縁が生まれたのかもわからない。なんか敵がつけてたペンダント???あれちゃんと千年の時を超えて受け継がれていくシーンってありました??唐突になんか存在してたような??樹海で手に入れた??にしても、もうちょっと…もうちょっと大事な念がこめられてる呪物であるような描写が欲しかった。
それと、亡き弟くんがずっと側に居るんだなって、劇中の端々でなんとなくでも、わかればまた違ったと思います。
形見のボールに祈ったら、いままで微塵も出てなかった弟くん(本物で生前)の想いが出てきたとか……
それ万が一、おにいちゃんなんていらないっとか言われちゃう話になったらこのまま日本滅んでたやん??
弟くんの想いで解決するなら、おにいちゃんにポジティブな想いで、ずっとずっと側に居たんだってことが、映画を観てる側にもちゃんと説得力ある形でわからないと、頷けなくてふ〜んって感じでした。
なんというか刀剣男士の活躍が主ではありませんね。
DV家庭(映画ゆえなんでしょうが、その少年は身なりも頭から足の先までちゃんと綺麗ですし身体に痣とかもない痩せてもいない、なのでリアリティのある虐待とは、あえて切り離されてる感じしました)の少年が救われるという話です。そういう話をいい話だなぁって描きたかったんだと思います。
その弟くんの想いをちゃんと聞いて!!!(※視聴者にはよくわからない)と祈って、少年が弟と対話するシーンが正直一番力を入れられているように長く感じました。
魅せたいところ、もしかしてこのシーン??本当にここでいいの???
刀剣男士の活躍、そしてせっかく審神者たくさんいたんだからちゃんとその皆と縁が結ばれた意味を映画で観たかったなぁ。
お金をかけるところ間違ってません?
なるほど…と言う感想です
原作のゲームのファンで見に行ってきました
キャラの改悪などはなく良かったです
ストーリーは陳腐、キャラクターの服装はダサい、演出もちぐはぐに感じた点がうーん
人間キャストはみなさん素敵だったのですが、ギャルの方の服とメイクが…2012年でもアレはない。テンプレとしても酷かった
感情が抜け出た鬼がどうしてもSUMOにしか見えず、シリアスなシーンなのにSUMOのCMのようなポップさを感じてしまいました
テレビの番宣で「渋谷をVFXで作り込みどれだけ本物らしくするかに注力した」と言っていましたが、実際行って撮影すれば終わるものをVFXで作り込むことにかなりの無駄と非合理性を感じました。そこにお金をかけるなら別のところにお金をかけて欲しかった。もしかしたら渋谷を貸し切る方がVFXより高いのかもしれないですがそうとも思えないVFX対応の人数…
いずれにせよ割とがっかり映画でした
スカイツリーに予算を取られた?
映画は、アニメの「雪・月・華」の三作しか観てなく、ゲームは未プレイ。
「雪・月・華」の刀剣男士達のイチャイチャが思っていた以上に観ていて楽しかったのに、予告の不穏な空気が気になっていたのと、ちょうど時間ができたので観てみた。
期待していたアニメ版の様なイチャイチャがほとんど無い。
せっかく「「ウチの」山姥切」とか、複数の本丸から現代に送り込まれてる設定を出してるのに、三日月さん以外、そこに触れないのはなぜ?
全員でやってると、くどくなりすぎる?
っていうか、わざと煽ってる三日月さんが良い。
髭切さんと、膝丸さんの顕現先は、梅の紋の提灯が有ったから、収蔵している北野天満宮?
へし切長谷部さんの顕現先の黒田さんは、持ち主の子孫?
刀剣男士との何かしらの縁を通じて「さにわ」からの力を中継・増幅するのが「仮の持ち主」の役目?
そんな存在が近くに居たから、終盤の白黒になったあとも、圧されながらも戦えた?
で有るならば、三日月さんと女子高生の繋がりは?
この辺りももう少し説明が欲しかった。
ハリウッドじゃないんだから、
「東京の街並みを撮影所内に再現して、そこで撮影」
じゃなく、
「実際に街中で撮影」のはずだけど…
東京の街中で車の流れをを止めて?
どうやって撮影したの?
早朝の交通量の少ない時間に撮影?
某SNSで「スカイツリーの許諾使用料(?)が高過ぎて、映像資料としてのスカイツリーが、東京タワーと違ってほとんど無い」みたいな書き込みを見たけど、増援部隊が案外少ないのはスカイツリーに予算を取られた?
単にスケジュールの都合が付いたメンバーだけで撮影した?
だったら、「複数の本丸から派遣」の設定を生かして、増援のメンバーが被りまくっても良かったのでは?
違う本丸でも、本人同士の息の合った連携とか、見たかった。
少なくとも日本中の「思いの力」を取り込んだ鬼を相手に、たった二振りで挑むのは無謀でしょ。
せっかく「仮面ライダー」っぽくぞろぞろ出てきたのだから、最後も全員でライダーキッk(ry
斬りかかるくらいやって欲しかった。
というか、ラストの舞台に鬼が居るのだし、髭切さんが居るのだから、鬼退治の曰く付きの刀も立たせてよ。
ラストの舞台、高さが高過ぎるから、さすがにセットを組んでの撮影になるのは当然だけど、露骨なくらいに「セットです」って主張している様な、あまり目の肥えてない自分にも丸分かりなセットはせっかく盛り上がった雰囲気をブチ壊しているのでは?
やっぱり予算の問題か?
それとも参考資料が無かったか?
「全ての人が「さにわ」に成りうる世界」とか言ってたはずだけど、舞台の時代が「2012年」なのって、もしかしたら「刀剣乱舞」のゲームの稼働した年?
劇場版アニメを少し見た程度で、予習が足りてないからなのか、いまいち盛り上れなかった。
カメラマンは今回の方がよかった。脚本は…
皆さん書いているように、とにかく話が陳腐。女子高生と少年(青年?)のやり取りなんて誰も観たくないって!
しかし、前作「カメラマンがアクションに付いていけなくてアクション監督が撮影した」と何かで読みましたが、今作はアクション監督が撮影した…とはどこにも書いてないので、ちゃんと動けるカメラマンになったのですね!アクションシーンの撮影はとても素晴らしかったです!特に三つ巴のシーン!アクション映画好きとしてはサイコーなクルクル!(←私の勝手な造語です)
だからホントに話がつまらないのがとても残念。
3作目に期待しています。カメラマンは引き続きで脚本家はチェンジ!
大事な台詞ばかりなのに!
3回鑑賞しました。
普段は原案ゲームである刀剣乱舞ONLINEのプレイと、たまに他のメディアミックスを見ていました。
最初は新規向け映画なのか?と思っていたのですが、内容について噛み砕くほどにこれは新規の方やゲームをやっていない人が見て理解できるのか?と思うようになってきました。
大きなテーマは作品の最後やパンフレットでも言われているように、「誰にでも審神者になる可能性を秘めている」ということなのだと思うのですが(これがそもそも伝わっているのかも分かりませんが、はっきりと台詞にも出ているので伝わっていることにします)、これに加えて「歴史を守るとはどういうことなのか」「歴史に残っていない人間をはい邪魔者、と切り捨て続けることは本当に歴史を守ったことになるのか」など、審神者になるにあたって考えて欲しそうなことが色々盛り込まれていたことに気付いたのですが、主に台詞回しのせいでそれがとても分かりにくくなっていると思います。
そのせいで安っぽいストーリーに豪華なアクションがくっついた、キャラ萌え目当ての客を釣った映画のような反応が多いのがとても勿体無い……(もちろん普段刀剣乱舞を知っていても知らなくても楽しんでいる人もたくさんいますが、脚本を手放しで褒めている人はやはり少ない印象です)
なぜだか分かりませんが、後半に行くにつれて人間の台詞がどんどん分かりにくくなっていきます。少なくとも私は3回見てもまだよく分からないところがあります。
台詞として表に出る言葉に至るまでの思考が無言の間で表現されているせいなのかと思いますが、そうして出てくる台詞が悪くいえばありきたりな綺麗事によく似ているため、視聴者に「ハイハイよくあるやつね」と流されて吟味させないような造りになってしまっているのが本当に惜しい。
最後の交差点からスカイツリーでの説得シーン、あんなに尺が長かったのだからテーマ並みに伝えたかったことだと思いますので、普段の客層に求められているものに応えつつそれを描くにはどうしたらよかったのか、是非色々ブラッシュアップして次作に繋げて欲しいと思います。
歴史物はこの8年でたくさんやってきていますので、現代、未来に続く話が出てきたのが私は嬉しいです。評価興行的に厳しいかもしれませんが、この方向でまた見てみたいです。
ゲームプレイヤーとしては、今までゲーム内やメディアミックスでの審神者の描かれ方を見て、「審神者ってみんな大事そうにしてるけど本当に必要?」と思いながらプレイしていたため、本当に必要だったんだなということが描かれていた今作はとても好きです。
また、見ているといい意味で「これはどういうこと?」と考える余地がたくさん出てくるので、普段見ているメディアミックスよりもたくさん見返す作品になると思います(とはいえ答えは書いていないと思いますが……)。
あと今作は刀剣男士の設定に絡めた日常の姿がたくさん見られたのでそこも満足しています。尺が少なかった故のラッキーかもしれませんが、ストーリーのためにキャラクターが普段しなさそうな葛藤や行動を自発的にさせる、というようなことが無かったため、その点でも見ていて一番好きな刀剣男士の姿が見られる作品です。
シナリオがクソ過ぎる
女の顔のアップと、悪役のぐおーって絵面ばかりで超絶しょうもない。
客が何を見に来ているのかを全く理解していない、小学生でもまだマシな脚本書いてくれそう。
よくもまぁ、こんな脚本に金が払えるなぁ…。こんなものでプロがやれるなら私に書かせろ。
前作のシナリオとの差がもの凄すぎる。
前作は何回も見に行ったのに、途中で帰りたくなるとは思わなかったわ。
最後に刀剣男子が殺陣やってくれたシーンだけ楽しかったけど、そこだけだったわ。
本丸は何で無事だったのかもさっぱりわからない。いつ助かったの??
弟の下りはもしかして感動させたかったのか??
あんなんで脚本を通すなんて、才能もないくせに大人の圧力でゴリ押しすんな。
口汚く罵りたいのを我慢している
前作の本格戦国活劇から一転、「あ!これpixivで見たやつだ!」とオタク進研ゼミ状態になる本作。
監督と脚本家は、刀剣男士を「変身ヒーロー」、時間遡行軍を「怪人」とでも思っているのかな。だとすれば私の考え方とは到底相容れませんね。以上です。
と、言いたいところだけど、それでは唇噛み締めてまで観た意味がないのでもう少しオタクの厄介語りを。
原作ゲームは6年目、刀ステは綺伝まで鑑賞済み、映像はテレビ版花丸2クールと月の巻、活劇、継承鑑賞済み、刀ミュは江おんすていじまで全て鑑賞済みかつ次回公演も現地予定、1年で最低5回は刀剣鑑賞に出掛けている。ゲームを始めた日からほとんどの時間を刀剣乱舞に費やしてきた面倒なオタクです。
よかった点はラストの戦闘シーンと、相変わらず高慢極まる山姥切長義、そして幸せそうな蒼木くんと美しい崎山くんの出演シーン。
馴れ合わず、目的を淡々と遂行するだけの山姥切長義。「綺伝」の彼とはまた違った良さを感じ、映るたび目が覚めるようだった。
蒼木くん、崎山くんにも再び出逢えて本当に嬉しい。
良くない点は挙げるとキリがないのでかいつまんで。
登場人物は基本ステ出演済みメンバーなので、概ね気にならなかったが、髭切は別。棒読みがちに声が上擦るのは、どうにかならなかったのか。役者自身が「髭切」のイメージをなぞろうなぞろうと頑張っているのは伝わるけど、無理をしているのではないかと心配になる。どうしたって万人にマッチするわけがないのだから、無理のない自然な演技をさせてあげてほしかった。
鬼滅をパクったような酒呑童子のデザインも酷い。
あと不満のほとんどはストーリー。陳腐、軽薄、矛盾。
よく知らない人間の、よく知らないバックボーンを悲劇なんです、こんなに傷ついているんですと声高に語られても、誰が感情移入できるの?
あんたが勝手に傷ついて、後悔しているだけのことなのに、他の何かのせいにするな。
同情をひきたかったのかもしれないけど、過程の描写が不足しすぎていてあまりにも陳腐。
見るに耐えなくて何度「もう終わってくれ」と思ったことか。ダラダラダラダラダラダラと知らない人間が薄い自分語りをするだけ。歴史を護ることへの無情を描くなら、前作の方がよほどやり方が上手かった。
そもそもこの映画の主題は何?全く見えてこない。
「廃工場や寂れた団地で異装のキャラクターが日本刀で戦ってたらかっこいいよね」がしたかっただけ?
なんでもかんでも諸手を挙げて脳死で喜ぶと思ってるのなら大間違い。全く心が動かなかった。
最後の戦闘シーンの演出だけ100点。それ以外言うことなし。刀剣乱舞は箱推しだけど、この映画に最推しが出なかったことだけが救い。
前作は「初めての人でも楽しめる刀剣乱舞」だったけど、今作は「低年齢向け刀剣乱舞」って感じ。これ皮肉だから。じゃあ永遠にさよなら。
山姥切長義は解像度が高い
前作の続きでもなく、良い意味でも悪い意味でもニトロっぽい感じのストーリー。
詰め込み過ぎてそこが浅いストーリー展開。
鬼切、妖切りの由来も何もない三日月宗近の活躍。
コストの割り振りをミスした?とも思える、合成の甘いカットがチラホラ。
刀剣男子のコスプレ感も酷い。
源氏兄弟を極で出すなら、もっと使い道はあったはずだけれど、ミュージカルの子達の完成度が高かったせいか、期待はずれな仕上がり感は否めず。
ストーリーとしては、物が語ると言う割に、女子高生が出張るのにはモヤる。
夜戦に太刀三振を入れた編成もモヤる。
酒呑童子を軸に据えるなら、ジャパニーズホラー的な展開は必要なかったのでは…
長谷部とギャルの関係性は、まぁ面白かったかな。
そんな中で山姥切長義の解像度の高さは良かった。
演者さん、ホントに長義が好きなのね。
個人的にはもっと活躍して欲しかった。
見る前は期待してなかったけど、終わったあとに残った感想は「長義マジ長義」と、石切丸…ここで出るならミュージカルに帰ってきて!だった。
誰が言ったか「おじさんの考えた夢小説」
これは酷いの一言に尽きます。
尺不足なのに長く感じるしんどい映画です。
ですが、ただ頭ごなしに減点部分だけ挙げるとそれはただの誹謗中傷なので、良かった点も書きます。
オフィシャルファンブックで脚本を担当された方も苦戦して作られたとおっしゃってます。プロッターの鋼屋ジン氏はアニメ活撃刀剣乱舞7話のシナリオに携わった方です。
まず「黎明」の大きな特徴は、主人公が刀剣男士ではなく現代の女子高生であることです。厳密に言うと三日月宗近とヒロインの琴音ちゃんのダブル主人公ですが、宣伝側はそれを当日まで名言していなかったことで物議をかもしました。原作ゲームには仮の主と呼ばれるキャラクターは存在しません。公式紹介のしかたもてっきりちょっと出る脇役かと思ってしまうような情報量です。
作り手の「見せたいもの」と、ファンの「見たいもの」と、「出来上がったもの」が上手くかみ合わなかった結果、賛否が大きく分かれたように思えます。
客層であるゲーム-ユーザーは、ゲームに出てくる刀剣男士たちの掛け合いや歴史上の人物と話がどう絡むのかを楽しみに派生作品を観に行きます。しかし実際は、キービジュアルにいる刀剣男士たちを上回って秋田汐梨さん演じる女子高生琴音が活躍し、これもまた敵側の酒呑童子が時間遡行軍の見せ場を奪って肩透かしを食らいます。
情報を明かされなかった観客は、女子高生と鬼に取り込まれた可哀そうな少年の物語を観たかったでしょうか?
それが見る者を引き込むストーリーであれば問題なかったでしょう。そうだったかと言えば正直微妙です。
いい話でまとめようとするために紋切り型の勧善懲悪に終わり、それがかえって後味を悪くさせています。
そもそも刀剣男士は正義のために戦うヒーローとは異なるため、鋼屋氏の得意とするであろう仮面ライダーの作風に落とし込もうとすると不自然な仕上がりになったのではと思います。
話としてつまらなくなってしまった要因のもう一つは、歴史要素が生きていなかったところです。
平安時代と西暦2012年の2つの時代の結び付けがこじつけで、頼光四天王や安倍晴明の存在が生きてきません。酒呑童子は偽政者藤原道長達から理不尽な迫害をうけた民が鬼と化した姿。という設定ですが、時を超えて依り代に選んだ肉体が、父子家庭で虐待を受けた少年というのも不幸の規模と種類が違いすぎます。
それに少年の過去だけが生々しく、現実的な不幸を物語のアクセサリーにしている部分も素人のライトノベルめいて鼻につきました。はっきり言って工夫がない。刀剣乱舞知らない人にも見せたいならそこで試行錯誤しなくてどうするのか。
なおかつ酒呑童子が洗脳した山姥切国広とのかかわりも、逸話と歴史と前持ち主との関連性が皆無。単に山姥切国広を準主役ポジに置いて主役と準主役の戦いを見せようとしただけとわかります。三日月VS山姥切は他作品ですでに飽きるほどやってるんだよ……。酒呑童子を題材にしてるんだったらもっと鬼にまつわる逸話を持った刀剣たくさんがいただろうよ。なんのための髭切だったんだよ。
くどくどとすみませんが、それぐらいもやもやしています。
映画のつまらなさ加減は、pixivの二次創作で拾ってきたようなチープなネタを切り貼りし「こういう萌えシチュ見たかったんでしょ?」とお出ししている描き方にも出ています。アニメの刀剣乱舞花丸ならそれもアリですが。
2012年の東京でもマイペースに行動する三日月、ギャルに翻弄されるへし切長谷部などなど。実写でやられるとキツいシーンの数々で見ているこっちが恥ずかしかったです。なんだろう、映画じゃなくて「ちゃお」とか「なかよし」とか少女漫画でも読者年齢層の若い媒体でやればよかったんじゃない?
しかしなぜか唐突なホラー描写や人体切断の残酷表現があるので少女漫画にすらできない。
クライマックスの胸熱展開(にしたかったかもしれない)である援軍に集結するサプライズ刀剣男士も、春のライダー映画と勘違いしたような演出で興ざめしました。
名シーンになるはずだった「長谷部の仮の主が実は黒田家の血筋」もヒントの出し方がわざとらしいので心に響きませんでした。演出家や絵コンテ描いた人は何してたの。
いい所も挙げていくと言いましたね。 長谷部のウィッグと山姥切長義役の梅津さんの演技が良かったです。
他は、役者さんは素晴らしいのに演出と脚本で足を引っ張っているように見えました。
いろんな方が言っていますが、「刀剣乱舞-黎明-」は食材は良いのに調理が下手な料理みたいな映画です。
食材はもちろん刀ステで実績を積んだ演者さんのことを指します。鈴木拡樹の無駄遣い。
Twitterでは擁護意見の感想も多いですが、同調圧のかかるTwitterでさえも賛否が分かれているってことはそこから出たら否の方が多いということです。
よく擁護意見の中に期待値高すぎたのでは?とか、前作の脚本とは別物というフォローも散見しますがそれ以前の問題です。邦画界に話づくりやシナリオワークの平均点が数値化されたとしたら刀剣乱舞黎明は赤点です。100点取れなんて言ってません。平均点の50点以上を願うのが高望みでしょうか。
前作とか作風とかそんなの関係なくつまらない。2時間近い上映時間のうち少なくとも1時間は地獄。
※
少し「活撃刀剣乱舞」のTVアニメの方の話をしますが、黎明のプロッターが7話脚本を務めたのは前述のとおり。そういえばこの話だけクセがあったなと思い出しました。
話中に登場する大典太光世の性格がゲームと違っていたほか、敵として現れる「辻斬りと化した足利義輝」のビジュアルがどうも仮面ライダーの敵の怪人めいたデザインでした。バトルシーンは迫力あって格好良かったのですが。
そのクセみたいなところが黎明で悪目立ちしたのでしょうか。
話を映画の感想に戻します。
あくまで悪口ではなく純粋な疑問です。ハリウッドスケールのVFX技術を売り文句にしているのなら、なぜ原作ゲーム内に出てくる要素にそれを生かさなかったのでしょうか?
そこを強調すると原作厨になってしまいますが、時空移転装置で時代を移動するシーンだとか刀剣男士の二刀開眼だとか、ビジュアルエフェクト技術を生かせそうな箇所がいくつかあったと思います。
耶雲監督は自信に満ちた告知ツイートをされていましたが、正直もう少し謙虚にしていた方が良いのでは?
自分はこれまでのメディアミックスはだいたい好きだったんですが、初めて二度と見たくない作品ができました。黎明見てから悪夢にうなされて胃腸が痛いです。
刀剣男士100点、ストーリー60点、三回目観て追記あり!
四年前、私を刀剣乱舞沼に引きづり込んだ映画の第二弾と言うことで
兎に角楽しみで楽しみで、初日に駆けつけました。
このシリーズの映画、個人的にはもっと続いて欲しい。
なので、あまり評判を落とす様なことは書きたくない。
葛藤してます。
舞台刀剣乱舞のキャストが主流だけに
殺陣もいつも以上に激しいシーンが多く
公開前にYouTubeにアップされたメイキングで
ネタバレしすぎじゃね?と思ったのですが
本編は、いろんな意味で
さらに色々ネタバレがありました。
で、月に8回ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きで
月に10日ほど「刀剣乱舞on-line」にログインする
こっちも中途半端な審神者(さにわ)としては
誰が主役か、これじゃ分からん!!!!!!!
一番いいところで、現代パートの女子高生が中心になって
三日月と山姥切は単なる背景になってしまっている。
今、目の前に山ほどの敵がいるのに
今、それを語ってる場合じゃねえだろ〜〜って
流れが止まってしまってる。
よくあるバトルものの悪いとこがモロに出てきちゃって
多くの審神者が「えっ?!」ってなったのも
この部分では無いかしら?
闇堕ちした人の心を取り戻すにはそれなりの時間が必要なのは分かるけど
やはりそこは「刀剣乱舞」なのだから
膨大な時間を超越してきた刀剣男士たちだから
人間には見えぬものが見え、その言葉には重みがあるはず。
そう言う設定を生かした説得であって欲しかったし
私ら審神者が観たいのは刀剣男士なんだな〜
そこのところを三作目ではなんとかお話として成立させて欲しい!!
(もう、三作目がある前提で喋ってる中途半端審神者)
ここは良い!を列挙しておきましょう。
前回から引き続き、鈴木さんの三日月は全く危なげなく
安心して観ていられるレベル。
今回から参加の梅津さんの長義も兎に角よかった!
終始クールで孤独で最高!美味しい役でもあるしね。
和田さんのへし切り長谷部と仮の主人との関係性も良かった!
「へっシー!」「長谷部と呼べ!」「ヘッシー!」「長谷部と!!」
お約束ですね(笑)
殺陣のシーン、アクションシーンはこれはもう文句ありません。
三日月、まんば、長義の三つ巴、三人の関係性も加わって
激しくもエモかったです。
そして、そして前作では後ろ姿しか出してもらえなかった
多くの本丸の仲間が今回は「わ〜〜〜〜〜」な展開があるし、
あまた、ある本丸の仲間と言うことで、石切丸が!!!
ここで、審神者的には刀剣男子たちは皆100点!!
だから、脚本のダメさが余計に悔しい!!
審神者の皆様、どこがダメでどこがめっちゃ良かったのか
あなたのその目で、劇場で観てジャッジをお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4月6日に三回目鑑賞
三回目を鑑賞して、前回に気が付かなかったところ、
発見したことを追記しておきます。
現代への出陣設定、これ自体は面白いと思いました。
実際のゲームの方のオープニング映像の中にも
東京タワーに立つ三日月の姿があるので
運営の方からの設定提案とのこと、納得できました。
西暦2205年から見れば2012年は十分過去ですしね。
過去だから建物や服装などに三日月が過剰に驚くことなく
風物を楽しんでいる姿が好ましかったですね。
また、女子高生と連れ立って歩く姿は「お供」機能の
実写化と言う感じですね。
仮の主(あるじ)設定、一回目鑑賞時には見落としてましたが
現代は「何かの影響」で刀剣男士の本来の力が発揮できない
と三日月が言ってました。
そのため真の審神者の力を補完するもう一つの存在が必要と言う設定。
「何かの影響」と言うのは具体的に何かと言うのは
語られていませんでした。
ここは大量に増えた電子機器による電磁波とか
地球環境の変化による大気汚染とか
オゾン層破壊による紫外線の増加とか
なんかSDGsな意味がちょっと加わっていると
それも面白かったかもしれません。
それと、本丸に帰った一兄、国広、骨喰、小烏丸の
活躍シーンをもっと入れて欲しかったし、
最後の大集合で、もう少し決め台詞を聞きたかった!!
やっぱ、これから敵に突っ込んで行くと言う時は
兄者の「ひ・ざ・ま・る!」は聞きたかったな〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4DX上映についても一言。
4DXは久々だったので、最初、おおっと思いました。
揺れ方が割と激しかった。
特に時間遡行群の出現時は激しいので慣れてない方は
注意して下さい。
また、ぶつかる様なシーンでは
背もたれからマッサージチェアーの如く
振動を感じるので深めに座っててくださいね。
刀剣男士が現れる桜吹雪のシーンでは
いい香りがして、ああ〜出てきた〜〜て感じ。
それと、気のせいか普通上映より4DXの方が
全体に少しスクリーンが暗い気がしました。
TOHOシネマズ西宮の普通上映と4DX上映と
もう一箇所、ミント神戸とで見比べましたが、
やっぱTOHOシネマズ西宮の
4DXが一番暗い気がしました。
これは個人の感想です。
人を選びます。(注意書き以下にネタバレアリ)
まず大前提として
・ステのビジュアルを好ましく思う方
・創作審神者の物語を楽しめる方
この2つの適性が揃っていなければ、ノイズ無く楽しむことは難しいかもと思いました。
どちらかだけではダメです。
□□□以下ネタバレあり□□□
前者のみの適正持ちならラスト10分のところで十分持ち直せる可能性がありますが、
前者の適正が無いのであれば無理して観なくてもいい作品だと思います。
後者の適正がなければ、ストーリーへの不満が拭われることはないだろうと思います。
刀剣男士主体ではなく、主人公はあくまでも琴音ちゃんだからです。
私は友人に誘われて後者の適正のみで観に行きましたが、創作審神者物語作品としてはそれなりに楽しめました。
説明不足が目立ちがちというか、考察班頼りになってない?という感じも否めないですが、やりたいことは十分伝わりました。
2023年4月現在のメディアミックスの中では一番かっこいい長義が見られます。(他がひどい)
でも山姥切国広を好きな人はこの話耐えられるのかな。
解釈違いで寝込みそうな気もする。
私は只々どうしてもビジュアル面を許容することが出来ず、本来一番楽しいはずのラスト10分が本当にしんどかったです。
言いたいことがあまりにもありすぎる。
早替えする必要もないんだからこの期に映画用衣装を誂え直して欲しかった。
ウィッグ、メイク、衣装についても改善の余地がアリすぎる。
予算の問題がどんだけのものかわからないけど、どこを取っても“色塗りが下手くそな人が塗ったカラーイラスト”を見ている気分でした。
この彩度の世界観の中で原色を彩度バキバキの“イメージ”先行彩色とか、金を黄色で塗るとかそういうことするな〜〜〜〜〜という気持ち。
前田くんに関してはなんかもう特殊個体と思って観るしかないし、そう思って見たら何周か回ってちょっと愛せてきました。銃の遠戦ですべての敵を殲滅してくれそうな迫力がある。
ミュの刀が出てきたところだけ輝いて見えてしまいました。すみません。
私はとうらぶ自体はずっと追いかけてますが継承を観ていないので、途中全く知らない江っぽいコスプレの人が出て来た???となってしまいましたが、映画オリジナルの刀なんですね。
そういうのが居るってことは事前にもうちょっとわかりやすく提示されたかったです。すごいノイズでした。
とかいうのとまた別の角度で
ハリウッド級が聞いて呆れる雑コラみたいな合成カットが頻発するのがホントにしんどかった。良くてニチアサ級。
特に不動くんのところ、抜きん出てヤバすぎます。演者に謝ってあげてほしいレベルでした。
座標も悪くて絶対に渋谷の決戦地まで間に合わないし、むしろなんで出したんでしょう…???謎
せっかく映画なんだから編集努力でどうとでもなるところいっぱいあるはずなのに、そのセンスが絶望的に合わない。
敵キャラの攻撃エフェクトが謎の虹色であんまり邪悪感が無いのは何??と気になったけど、このセンスのエフェクトは花丸の映画でも覚えがある……すごくダサくて本当に合わないのでツラかった。
念いの小鬼?のデザインは完全にカラフルなスーモでした。
何故あのデザインでオッケー出たんだろ?スポンサーだっけ??と思ったくらいスーモでした。
あとこれ言うかどうか迷いましたが、美弦ちゃんの衣装結構ヤバいコーデだと思うんですけど大丈夫なんでしょうか。
このコーデに決めた人はピュアすぎる人か気持ち悪い人かのどちらかです。
美弦ちゃんが良い子なので余計にすごく気になってしまった……
本当に、何が許せて何が許せないかによって感想が極端に割れてしまう作品でした。
わたしはもうおなかいっぱいです。
4DXで見ました
予告では現代に刀剣男士が揃ってましたから
どうなるんだろうと思ってましたが
なるほど、こういう展開か、、と
4DXだったので、桜舞うシーンなど
風がくるので面白かった、熱風もありますし
詰め込み感はありますが
109前で刀剣男士らの抜刀は時代劇ファンとして
愉快、痛快でした
若い役者さんしか無理な殺陣ですね
映画しか知らないので刀剣男士を
よく知らないですが個性的なキャラですね
一気に出てきた分、衣装に予算が回せなかった
感があるのは残念です
エンドロールの人数の多さに
この映画の出演者の多さを感じました
個人的には、時間遡行軍登場シーンは
前作から好きですね
娯楽作品として楽しい映画でした
4Dだといい香りする笑
刀剣乱舞の映画は前作の「継承」が素晴らしくて期待してたのですが、今回はあまり…でした。
後で知ったんですが、脚本家さんが違うんですね。
前作が良かったのは、歴史的な出来事を「そう解釈するのか!」という驚きと発見があり、最後までストーリーにまったく飽きなかった点でした。
今作は序盤に安倍晴明や藤原道長などが出てきて「おっ!?」と期待させられましたが、それ以降一瞬も登場せず肩透かし。
柄本明さんとか暗躍してくれるのかなぁと期待してたのに残念。以降はほぼ現代のみで終了です。
今回のお話は現代遠征とは知っていたんですが、知らない女子高生の葛藤を延々と見せられてもちっとも共感できず…。
三日月宗近に反論してるシーンとか酒呑童子を説得してるシーンとかも、なんであなたの話を延々と聞かなきゃいけないの?とよく分かりませんでした。
我々は刀剣男士(もしくは歴史的なストーリー)が観たくて来てるので、共感できてない新キャラの話を見せられても…とあまり乗り切れません。
唯一、俳優さん達の殺陣が素晴らしい。
へし切り長谷部の再現度が相変わらずすごい!!
あと4Dで観たんですが、刀剣男士の登場シーンはすごいいい香りがして楽しいです。
ゲームの桜が舞うシーンっていい香りするのね、と新解釈でした。笑
総じて俳優陣は再現度も高くがんばっていると思うので、脚本が Not for me だったのかな、と思います。
これで刀剣乱舞の映画が終わりになってしまったら悲しいなぁ…。
コンテンツとして素晴らしいのでまだまだやれるポテンシャルあると思うんですが。
長徳元年ならまだ30だろ!
冒頭のツッコミどころでした。
少しだけステを見るようになった原作ユーザーです。
再現度クソ高勢:
長義、陸奥、博多。三人ともすごい。原作そのまま。多分本当によく研究されている。
加州。声が似てるのがでかい。お隣に座ってた(*'艸')ってなってたお姉さん、良かったね。
ただただ格好良い勢:
源氏兄弟。あいつらやべえ。
頼光四天王。大河。
前回、舞台なら遠目で何とかなるのに間近に見える映像で見てしまうと色々な…という点に気づいてしまったので、ちょいちょい眼鏡を外す作戦に出ました。おかげでビジュアルのあれこれは気にならなくなったのですが。
脚本にも穴はあるんだよな。
この映画は…ヒロインのあの子のために作った映画なんでしょうか? せっかく東宝特撮の仲間入りしたのに、脚本のテイストが東映ニチアサなのは何故なんだぜ。千年祟ってる相手に「思い」「心」云々が響くわけないだろ。今時プリキュアでもそんなこと言わんぞ。
先週シン・仮面ライダーを見たところだったので、あそこまでとは言いませんが、もうちょっとハードボイルドに何とかならんかったんでしょうか。
そもそも「仮」のシステムがユーザーにとっては地雷である可能性がかなりある。この点は前回の継承でも言われていましたが…前回は主人の意思での代替わりでした。しかし、自分が動けなくなった時、誰かが勝手に自分の家人の主になる可能性があるというのは、本当に恐ろしいことですよ。
ユーザーは仮ではなくちゃんと本丸を運営している審神者の方なので、「仮がこんなに出張っているのに我々審神者は一体何をしているのか?」という蚊帳の外感もあったかもしれません。良いから出陣させろ。経験値を食わせろ。鬼。何だそれは。(経験値とドロップが)うまいのか。戦場の条件は何だ。縛りはあるか。誰に何を持たせるか。
そういうことを考えながら見ていましたが…自分は一体何が見たかったんだろうなと、分からなくなりました。色んな本丸の主従の群像劇…が、見たかったような……
もっと作戦上の共闘や衝突がほしかったなぁ…あったのかなぁ…あれ共闘と衝突だったのかなぁ…その前に作戦が何かふわっとしてて戦っぽくないんだよなぁ…もっとこう…色んな時代、出身の主従がいて…それぞれ歴史のために自分の部隊で頑張っててさぁ…というのが……
見たいけど、pixivにありそう。
時代に取り残される者
元々のゲームとか舞台のファンではありません。
昭和のおばちゃんなんで、このストーリーはアリと思いました。
時代に取り残される者たちは、本当は取り残されてはならないという監督の思いを感じました。
福岡からのあの騒々しい黒田と名乗ったお姉さん…ひょっとしたらトランスジェンダーなのかな?とか深読みしたり
でも、そんなことは置いといて…まぁイケメンたちのオンパレード
眼福❣️眼福❣️
鈴木拡樹の上がった口角と声が、ホント素敵でした😊その分、0.5星⭐️プラスしました。
特別面白くは無いけれど特別つまらなくもない
1番大切なストーリー自体はかなりありがちな内容で、この先の展開が分かりやすくどきどきやハラハラはあまりしなかった。酒呑童子のオーラ?もかなり違和感を感じ、それならもっと他になかったのかな…とは思った。
それと、突然のホラー要素にかなり驚いた。これに関しては人によるだろうけど、自分は今回の映画にそういう驚きを求めていなかったので、他の作品でやってほしい。
創作審神者も自分は好きだったが、いかんせんやりたいことが多すぎて時間内に入りきらなかった、という印象。女子高校生だけじゃなく、神主さんや政府の方、ギャルなどをもっと掘り下げて欲しかった。
ただ、ラストの刀剣男士オールスターみたいなものは個人的にはとても好きだった。このラストのために約1時間40分の前座があった、という感覚。
殺陣などの演技はとてもよかった。
男士の歩き方などの細かい仕草(特に小烏丸が好きだった)や戦い方のくせなどは観ていて非常に楽しかった。
いろいろ残念
刀ミュや刀ステ、アニメ活劇で
ガッツリしたストーリーを観てしまっているので、どうしても脚本が軽すぎると思ってしまいます。
アニメはともかく、刀ミュや刀ステは、同じ.5だし、限られた時間のなかでずっしりしたストーリー作ってくれていますよね。
映画で出来ないはずないのに、どうして出来ないのか…
以下、長くなりました↓
特撮のB級感がもともと苦手な人間関係です。それでも前作はまあまあ楽しく観ることができました。
さらに、三日月宗近推しですが刀ミュの黒羽さんの三日月宗近や、原案の三日月宗近推しです。(鈴木さんの三日月も良いのですがこれは単純に好みの問題なのであしからず)
そのため、そこまで期待せずに、とうらぶ好き&三日月宗近推しなので観たつもりでしたが、本当につまらなかったです。
冒頭が1番重厚感があり、これから面白くなりそうという期待を出してくれました。
その後、現代に行ってからが残念ですで。。
いろいろツッコミどころはあるのですが、
とにかく酒呑童子に惹き込まれない。
お涙頂戴なキャラクターのはずですよね。
まったくお涙出なかった。
脚本も演技も。
全て安っぽいです。
女子高生の酒呑童子への説教シーンも、尺摂りすぎ。
まったく酒呑童子に共感できない状態でこのシーンはさらに長く感じてつまらなかったです。ポップコーンを食べながらシーンの終わりを待つしかありませんでした。
ここ、なかなか要となる場面のはずですよね。
なんとかならなかったのですか??
首を切る三日月宗近のシーンも、
見せ場のはずなのに、安っぽい。
一応、天下五剣なんですよあれでも。
加工でもなんでも良いから華やかな一撃になんとかできませんでした??
映画なのでアニメの活劇のような華やかな一撃を魅せろと言われても無理かもしれません。
でも、やっぱりなんとかなったのではと思ってしまいます。。
シーン的には最後の真剣必殺的な1番の見せ場。しかも主役の三日月宗近なのに安っぽいの勿体なさすぎる。
仮の主について、三日月にしかしっかりした触れ方をしていないのも不満でした。
あんなに予告で騒がせておいて、あんな雑な描写で終わり??
正直、魅力を感じない酒呑童子&女子高生よりほかの刀の仮の主に興味持ってしまいましたよ。
まだ言い足りませんがキリが無いので
最後に良かったところもあげます。
三日月宗近の抹茶ラテマキアートお代わりは可愛かったです。三日月らしくて良かったです。
さらに、刀ミュや刀ステではいろいろ抱え込む流れになりがちな三日月宗近がここではそこまで自己犠牲的でもなくて、そこは良かったです。
健康的な三日月宗近で鈴木さんの演じる三日月ならこれもまたありですね。
長義の描きかたは良かったです。
泣き上戸な私が珍しく泣く要素ゼロな映画でしたが、最後、長義が仮の主と交わす言葉で少しうるっとしました。
長義ファン増えるのでは。
そして1番良かったシーンは
刀ミュの刀が登場したあの場面。
最後、各本丸から助っ人が登場する
あのシーンが1番良かったです。
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