「リアルなお年ごろ」ロストケア acornさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルなお年ごろ
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見る年齢によって映画の重さが変わってきそう。
俳優さんたちの名演技もあってリアルすぎて
明日の我が身を投影した。
単に[殺人犯=悪者]ではない現実社会を
切り取った、見えないところで起こっている
現実なのかもしれない。
やたらと鏡やガラスに映る大友(長澤まさみ)は
見えてる部分だけではない姿の現れだったか?
あの件を境に一気に白髪になった斯波(マツケン)
は無垢に救いと思って殺人を繰り返していたのか。
画面のあちらこちらに考えが張り巡らされていた。
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