「正しいか正しくないかの問題ではない」ロストケア Tomさんの映画レビュー(感想・評価)
正しいか正しくないかの問題ではない
父は亡くなり、母は介護施設に入っていて、介護の心配はいまの自分には存在しない。
その立場をもってしても、社会の仕組みから抜け落ちてしまう人たちが世の中にはいて、現状ではどうしようもないことが現実感を持って理解できた。
松山ケンイチと長澤まさみの演技は圧巻だった。
特に松山ケンイチは、本当にすごかった。これまでも好きな俳優さんではあったが、いっそう好きになった。
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