「厳しい現実を突きつけられるような映画でした。 主人公がしたことは許...」ロストケア 波風龍雄さんの映画レビュー(感想・評価)
厳しい現実を突きつけられるような映画でした。 主人公がしたことは許...
厳しい現実を突きつけられるような映画でした。
主人公がしたことは許されることではないかもしれませんが、
主人公は元々は父親を愛する一人の青年であり、そのような人がどのように変わっていったのかを見るととても他人事ではないなと感じました。
映画「大河への道」や「かわっぺリムこりった」、ドラマ「百万回言えばよかった」等で松山ケンイチさんのファンになりましたが今作もとてもよかったです。
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humさんのコメント
2023年4月16日
そうですね。
愛があるから、放っておけなかった。親子、夫婦など、家族ならではのひと言ではいい切れない感情と理由があると思いました。そして、
肉親以外にも、犯行に及んでしまったのは、当事者としての双方の気持ちを痛いほどに感じていたから。
しかし、法廷で叫ばれたあの言葉。この難しい問題を、解くために動かなければ。。。と、描かれた話なのでしょう。松山さんの目の力に惹きつけられました。