RRRのレビュー・感想・評価
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まさかのオチ
底抜けに明るいインド映画ってあまり好きじゃなくて避けてたんですが、知り合いに勧められて見た。
史実的な所からはいって徐々に神話的寓話になってきたな…って思ってたら最終的にインド提督ブッコロだったので映画館で声出して笑ってしまいました。すごい乱暴なことする監督だなぁと思いつつ、まぁなんだろ…アホ映画として楽しんでくれって感じなんだろうなって所に心を落ち着けました笑 歴史というより未だに続く国民感情問題はよその国の人間にとってああだこうだ言えるような問題ではないのかもしれません。(それにしてもあの終わり方でエンディングにガンジーの顔流すのすごすぎる笑)
というかエンタメとして暴力に寄り添い過ぎていてシナリオのいろんな所がブレてるのが残念です。結局暴力で対抗するんかーいwみたいな笑 ラーマの、ビーマの行動による心の目覚めは一体なんだったんだ…笑
アカデミー賞で歌曲取っていて、まぁこの内容じゃ脚本や作品ではとれんよなぁとなってたんですが、エブエブが作品を取った背景考えるとこの作品ももう少しどうにかやれたんじゃないのかって思ったりもします。ポテンシャルすごいのに勿体ないなという感じ。
おもしろい
当たり前に長尺
しかし、その長さはこのコッテリストーリーには絶対必要。
大ドラマなのだ。
ビームとラーマの紆余曲折を経たストーリー。
一騎当千のラーマが思いやる心と目的を果たそうとする義務感の間で抗う姿。
強靭な肉体を持ちながら素直な心のビームがマッリを助けようとする思い…。
噛み合わず、お互いを裏切ってしまう展開に早く上手く行って欲しいと願ってしまう。
勧善懲悪のストーリーにイギリスのスコットとその妻が殺しても飽き足らぬ憎々しさで見事な悪役っぷりを見せつける。
この悪役の出来は上々、あれじゃあ蜂起するよ。
力づくじゃあ統治は出来んよね。
斯くしてインドは解放された。
話題になった作品であり、知らず知らず足踏みしてる自分がいた(笑)ので評価は高くしたが内容は勧善懲悪の時代劇であり、インド礼賛、統治下のイギリス人は一部を除き差別的な描かれ方をしてるので、イギリスの人の評価はどんなだろ?とは気になる。
長尺のインド映画と適度に入るダンスシーン、髭だらけのキャストに混乱せず、観られる人には最高の映画になると思います。
ちっとも伝わってこない!
インドパワー
インド映画の新たな時代‼️
インド映画は一時代を築いたことがあって、言わずと知れたタサタジット・レイ監督のオプー三部作を始めとする数々の名作によるものなんですけれども、ここにきて新たにインド映画の時代が到来しているのかもしれません‼️どうしても今までのいわゆるボリウッド映画は私の肌に合わないところがありまして、私の中ではキワモノ映画的な扱いでした‼️ところが、前作の「バーフバリ」あたりから、これは面白いじゃないかと‼️そして今回の「RRR」で完全に大衆化しましたよね‼️多国籍風で荒唐無稽なオーバーすぎるアクション‼️そして、まるでMGMミュージカルのように楽しいダンスシーン‼️そして3時間緩むことのない物語のハイなテンション‼️強引過ぎず、悪ノリし過ぎず適度なさじ加減で、世界中の老若男女にアピールできる快作ではないでしょうか‼️ただ問題はこの「RRR」に続く面白い作品が出てくるかどうかですね‼️
てんこ盛り
やべぇ…コイツらガチだ…
完璧
3時間はあっという間だが・・・大丈夫だろうか?
どこか違和感を感じました。何だろう。このざわざわ感は。
架空ではなく史実を多分誇張し、わかりやすくした二元論。重力を無視した驚異的なワイヤーアクションの浮遊感はそこからの解放とカタルシスをもたらしますが、どこか子ども時代の万能感にも通じているような・・・。
偉人たちの中にも非暴力主義で有名なガンジーは出てこなかったので、踏みにじられた自尊心を救うのは対話ではなく暴力しかないという主張なのでしょう。神話の世界との一体感で自己陶酔の中で執行されるのは容赦ない復讐です。
どこか今の分断の時代を象徴しているのかもしれませんが、大丈夫だろうか?と不安になりました。多分違和感の正体はそんなところにあったのでしょう。
被害者側から作られる映画だから成立するのでしょうが、同じような映画を日本が作ったら世界からは大ひんしゅくでしょう。
そんなことはさておき、音楽が、歌が、ダンスが、身にしみました。笑えるシーンもある。3時間はあっという間でした。今のインドの勢いを感じました。
一発の銃弾
やっと観れました。感無量・・・かな。
評判通り、評判以上、胸が熱くなり、体温は上がり
そして充実と高揚・・・ハリウッド映画以上の興奮。
スケールの大きさにビックリ、その荒唐無稽な語りを歌の台詞で
踊りまくって伝える。
インド映画は話題作を20本は観ていますが、RRRは桁外れの出来!!
《ビームとラーマの熱き友情》
《品物のように持ち去られたビームの妹マッリの奪還》
そして100年前の《インド独立戦争》を背景にして、
ビームとラーマは実在したインドの英雄をモデルにしていて、
彼ら2人はそれぞれ生きた時代が違い、出会うことはなかったけれど、
もし2人が同時代に生きていたら?
その夢が叶えられているとの事です。
《血湧き肉踊る》・・この映画を一言で言い尽くすならコレ!
心にいちばん響いた映画の台詞を書き記します。
総督が2度ほど、これでもがと言う台詞です。
・・・英国の工場で、英国の金属で製造し、
・・・7つの海を渡った、一発の銃弾は、
・・・インド人の命より尊い
・・・無駄にしてはなるものか!!
それをラーマがそっくりとその通りにお返しする、
・・・ビーム、彼の心臓に返してやれ!!…………
この映画を観ているとインドの全国民が同じ方向を見て、
笑い、怒り、燃えて一致団結してるように見えてしまう。
そんな事は無いのだろうけれど、世界最多の人口14億人のエネルギー、
製作費97億円の国力に、羨ましさを感じてしまいます。
残酷描写も多いけれど、
ビームとラーマがガッチリと握手をするシーン。
1人の少年を助けるために、オートバイのビーム、そして
サラブレッドで走るラーマの2人が、橋をワイヤーアクションで
飛び降りながらビームはインド国旗を振り、
火だるまのバイクは燃える、燃え盛る炎、
うーん、ダメ無理、とても言葉では言い表せない・・・
全国民が歌い踊ることで、貧富の差、階級差、性差別を
上手にガス抜きされているような気がしないでもないけれど、
トビキリ、ダントツ、最高のエンターテイメント映画でした。
インドの勢いと成長を感じる!
近場で1日1回の上映でまだやっていたので、よーやっと観れました。
トイレ行ってはい着席♪
史実に基づいたイギリス植民地時代のインドが舞台。森の男ビームと警察官で炎の男ラーマ。敵対する立場であるのだがお互いの素性を知らず絆を深めていく2人。しかし置かれている立場を理解した2人は友情か使命かの選択を迫られる。。
展開としては王道であり、少年マンガの要素も含んだ、友情・愛情・アニメの様なCGあり・勿論インド映画の持ち味の歌って踊ってと。。もうてんこ盛り!
インドの薬草も無敵です(^。^)
イギリス人がシータを除きみんな悪役過ぎる。。史実に基づいたお話しですし、まだそんな昔の出来事でもないのに大丈夫なの?とちょっと心配になる。。
イギリスジン ミンナ イヤナヤツ。。
ここまで善悪とし大袈裟?に描いているので、展開上のわかりやすさという点では良いのかもしれませんが。。
インドとイギリスの因縁は根深いのでしょうね。。
ビームとシータのお互いの言葉がわからない。のくだりも切なかったです泣 さらっと流れますが何度も繰り返されるこのシーンはとても重要なメッセージが含まれていたと思います。
そして見所の「ナートゥ・ナートゥ」圧巻のダンスと歌!!豪華なお屋敷と衣装も相まって、とても見応えあり!楽しいシーンでした!!一見華やかで楽しいだけのシーンに見えますが、そこでもイギリス人をやっつけていく様を描いており中々奥深いです。
そして対立関係と思われていた2人は実は共通の信念・イギリスへの抵抗(愛国心、軍備強化)を基に動いていた事が判明し、協力して大義を果たす為に闘うのですが。。。
今、目の前の事件に向き合いたい
「事件は現場で起こってる〜!」の青島と、
「上に立ってから組織を変える!待て〜青島〜!」の室井さんみたいだなwと思いました☆ o(≧▽≦)o
ラストに向けては大バトル!!作り手のサービス精神満載でもうお腹いっぱいw 突っ込み所も多く、フフッてなりましたが力技で背負い投げ〜!!
あれを見せられた後で、ハァ〜〜と肩の力を抜いた瞬間にあの落とし所!!こうきたか!!
意表を突かれて胸が痛かった泣 本当に重い言葉。。「教育を」
シータとの言葉の壁のシーンの回収にも思える。私にとっては当たり前としか思わない読み書きできるという事は実は当たり前ではないんだと強く思えたし、私は幸せな国、環境にいるんだなと実感した。学びたい!ことへの渇望なんてなかったですもの。。。
評価は。。
予想に反してかなりの群衆がボコボコにされて痛かったのと、多くの人が死ぬのでしんどかった。あと、動物を戦争に使っちゃヤダ泣泣 のと、所々アニキ達の区別がつかなかったww
「バーフバリ」のような笑いがもっとあれば星5!
はちゃめちゃを楽しめれば良作
いやいや、ありえない
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