RRRのレビュー・感想・評価
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アメコミ映画より面白いパワフルな作品
思ってたより観やすく、噂どおり面白い。
炎と氷河の抱擁
★★★★★★★★★★(星、まだ足りないです)
とんでもないという賛辞
普通の映画の三本分観たような疲労感です。
imaxで鑑賞しました。
最初は音量間違ってない?
そうクレームをつけようかと思いましたが
結局その音量、音質に溺れていきます。
これほどまでにストーリー展開が読めない映画は初めてです。それほどお金と時間をかけ製作された映画です。日本やハリウッドの映画で命をかけて戦う目的にはないものに命をかける。考えさせられます。
泣く映画、嬉しくなる映画、勇気を貰える映画
この映画はなんと言えばいいのか、その答えは
一緒に見ていた一人の人が代弁してくれました。
『パチパチパチパチ』
皆がバスの『次止まります』
ボタンのように乗っかっていました。
拍手を送りたい映画というべきかもしれません。
最後に一言いうなら
『さぁ見に行きましょう』
歌と踊りとスローモーションが
約3時間の無駄に長い上映時間の原因であろう。
ハリウッド映画なら2時間でテンポ良く完結できます。
基本シネコンしか行かないのでインド映画なんてせいぜい年に4〜5本。
そしてその全てが大長編。日本公開用に短く編集してある作品もあると
どっかで聞いたがそれでも標準的なハリウッド映画より30分は長い。
毎度思うのがストーリーに全く関係ない歌と踊りのシーン不要です。
この映画も序盤から妙に熱い1人vs1000人のカチコミシーンが
執拗な迄のスローモーション演出のせいでスピード感皆無。
凝ったシーンをじっくり見せたいのかもしれないが正直マイナス。
主人公の2人ビームとラーマが出会った架橋での子供救出劇も過剰演出。
初対面で阿吽の呼吸。旗は何に使うのかと思ったら…なんじゃそれ。
さて話の根底には極悪非道な大英帝国の支配下にあるインドの
解放という大義名分の元に好き勝手に大暴れしても英雄扱い。
貧困に窮していた国内にインフラを構築してくれた英国に
少しは感謝してもいいと思うがエンタメ映画として仮想敵は
必要なのでここでは妹をさらったり、両親の仇である悪の組織。
ビームは妹救出のため総督府に虎,狼,鹿など動物を使ってカチコミ敢行。
動物虐待でバチが当たったのかラーマの妨害で囚われの身に。
超痛そうな棘棘鞭打ちの刑で屈しなかったので見せしめに処刑に決定。
ここで凄いのは鞭打ちの刑の最中に全然痛くねーぜとビーム熱唱!
鋼鉄のエンターテイナーだぜ!
そして処刑からはラーマの協力で妹と共に見事脱出。
しかしラーマは裏切り者として囚われフルぼっこにされ
身体ボロボロで歩けません。
地中の半畳くらいの独房に閉じ込められ処刑を待つばかり。
当然助けに来るビーム(瀕死の重症から全快!)に肩車で担がれ脱出。
森で怪しい薬草で治療されなんとラーマ奇跡の速攻全快!
しかもなんでか知らんが弓矢の名手に。
これは弓矢の神(?)の御意向でしょうか。この世ならざる力を感じるな。
数百人の精鋭英国軍相手に2人は素手と弓矢と奪った銃で反撃。
とどめはバイクの自爆テロ的な攻撃の先に丁度よく火薬庫。
悪の総督の居城(総督府)まで崩壊して一件落着!…って何このオチ。
そんな中でもちゃっかり武器はパクって来るビーム。
ご都合主義にも程がある。
エンドロールはお馴染み歌と踊りでハッピーエンド。
どこまでもインド映画でした。やっぱり合わん。
パワフルすぎて、一日がこれで終わった…
インドでも母親のことをオンマーと呼ぶんだ・・・
憎き総督!序盤でのSTORY FIRE WATERとタイトルがついたエピソードで早くも泣きそうになってしまいましたが、ビーム(アクタルと名乗る)とラーマとの出会いで意気投合した熱き男二人にドキドキ。英国警察のラーマのヒゲがころころ変わったので戸惑ってしまいましたが、超高速ナートゥダンスでクラクラ・・・二人には戦わないで欲しいと手に汗握る展開にしびれてしまいました。
でもちょっと長かったかな。ダンスの次に興奮したのは公衆の中での鞭打ちの刑でした。それでも物足りない表情の総督夫人が「これを使いなさい」とトゲトゲの鞭を投げ入れ・・・キリストじゃないんだから・・・やめて。そこでビームを英雄視した民衆が蜂起!このシーンが惜しい。なぜか柵を倒しただけで途切れてしまった。
まぁ、そこからが怒濤の展開でもあったし、実は、実は、の二転三転。シータとビームの出会いでは、堪えていた涙がこぼれちゃった。二人とも不死身っぷりを発揮してくれたおかげでホッとしました。
銃を使わない革命とか、そっちの展開もあるのかと思ってたのに、結局はロード、エイム、シュート。終盤にも猛獣使いっぷりを見せて欲しかった。でも満足。ジェニーはもうインド人の仲間入りだ!
インド版ウルヴァリンだって?全然違う!!もっといい!!出来ればIMAXで観て!!!
熱さと暑さとアツさの超強火激辛スパイス炒め
バーフバリで魅せてくれたスーパーハイテンション展開は今回も超・健在!
アクションも熱い、キャラも熱い、ストーリーも熱い、カタルシスも熱い!
ただテンションで押し切るだけでなく、ちゃんと筋が通った話になってるのがホントすごいと思います。無茶苦茶なのに整然としてるというミラクルC。
難点を強いて言うなら、主人公2人が友情を育むシーンはもうちょい丁寧に描いて欲しかったかなと…
出会いが出会いとはいえ、なんかいきなり親友になったような感じで、2人の友情って本作の超重要な要素なのでそこだけ残念です。
とはいえ細かい話は言いっこなし。
とにかく燃えて燃えてブチ上がりたい、そんな人は必見です!三時間、全く退屈しません!ぜひ!
ラーマの奥様
拍手喝采スタンディングオベーション!
インド映画で素晴らしい作品があるという事は知っていたし、何作か感動した映画もあった。でも自分の中でインド映画の評価が決定的に変わったのは「バーフバリ 王の凱旋」だった。その監督の最新作となったら観るしかない。
本作も期待通りど派手なアクションがてんこ盛りだった。予告編で見ていた、猛獣たちと檻から飛び出してくるシーンは、正直なんだこのシーンなんて思っていたが、実際にストーリーの流れでそのシーンが出てくると、心の中で拍手喝采スタンディングオベーション!めちゃめちゃテンションが上がるものだった。他にもあの2人が絡むアクションはどれも素晴らしかった。スゴすぎて笑っちゃうくらい。
でもアクションだけかというとそんなことないのが憎いところ。イギリスの植民地支配への抵抗運動、火と水を対比した2人のキャラ設定、そして2人の友情。きっちり伏線を回収して、大団円を迎える脚本がすごかった。多少偶然がすぎたり、強引な展開があったり、傷の治りが早すぎたりするが、そこに文句をつけるのは野暮ってものでしょ。最近のインド映画には歌と踊りが少なめだなと感じていたが、本作はそれも心配無用。最後まで(本当の意味で最後まで)飽きずに楽しむことができる3時間だった。大満足!
ボリウッド史上最高・最強の熱量で贈る圧巻の179分!!
ものすごい熱量でオープニングからエンディングまで突っ走り、179分の長尺を全く感じさせません
時々ツッコミを入れたくなる所がありますが、細かいことはどうでもよくなるストーリー展開の面白さとド迫力のアクションシーンの連続で終始 体中に力が入っている感じで、終わった瞬間 いい意味でどっと疲れました
所々のバイオレンス描写が少々えげつないので苦手な人もいるかも
女優さん達がとても魅力的、特にオリヴィア・モリスさんが可憐で、ダンスシーンはすごくキュートでよかったです、インド映画のダンスシーンで白人女優が一緒に踊っているのが私は初めて見たのでとても新鮮でした
もちろんシータを演じるボリウッド女優のアーリヤー・バットさんの本場のダンスももちろんキュートですごくよかったです
ミュージカルなシーンも有るアクション映画です。
1920年代の英国植民地時代のインドをモデルにしているので、近代的な兵器は有りませんが、セットが大掛かりで、迫力の有る圧巻のアクション・シーンに引き込まれました。
また、これはインド映画の特長でしょうが、大音量の音楽と激しいダンス・シーンが盛り込まれており、ミュージカル的な要素も楽しめました。
友情で結ばれた二人の主人公が、身体を張って戦うのですが、瀕死の状態からの回復が非常に早く、少しリアリティから外れた違和感を感じましたが、インドでは、そういう筋書きが受けるのかもしれません。
1920年代という時代設定、CGを駆使した画作りから、トップ・ガンと単純比較は出来ませんが、ハッピー・エンドで終わる長時間のアクション映画を観たい方は、一見の価値有りだと思いました。
エンドロールの偉人の解説はパンフに載ってます
これぞバーフバリを超える大傑作!映画二本分があっという間に終わる。
バーフバリ面白かったよね!だからもう大期待で見に行ったよ!
映画は娯楽だよ。そう言いながらもインド映画は滾る感情を抑えきれない「アツサ」がある。
時代はイギリスの植民地だったインドの話。独立運動前夜の民衆蜂起という、恐らくインドの人たちには心底熱くなれるテーマなんだろうと思う。
人身売買のようなことがまかり通り、インド人に対しては弾丸の方が高価だから使うなとか。インド人は顔を見たらまず殴れみたいなことが描かれる。
鉄橋を渡る汽車が火事になり、川にいた少年を助けるために主人公たちは出会い、手を組む。
しかし、運命がこの2人を引き裂くような歌が流れ、ドラマティックに展開していく。
主人公2人にはそれぞれに動機があり、命をかける理由があるから、友情と同時に裏切りと対立に説得力があり、中途半端は微塵もない。
和解はちょっとご都合主義的だが、2人のスーパーマンが手を組めばフル装備の軍隊なんかあっというまにけちらすねえ!カ・イ・カ・ン。バイクを抱えて投げるんだよ!
ご都合主義と言えば、ラーマは毒蛇に噛まれても薬草くらいで治ってバリバリ動くし、1週間に1度の食事の割に監房では筋肉隆々、足をメタメタにやられて動けなくても、脱出後にぬった薬草(どちらも森の民ビームが作った)のおかげで最後の戦いを戦い抜く。
ビームも鞭打ち刑で死ぬほどの目にあっても、死刑を脱した時に獅子奮迅の戦いを見せる。
ま、細かいことは気にしないワカチコワカチコだよ!
怒り、悲しみ、わらい、アクション、友情、信頼、そして髭に満ちたインドの大傑作だと言える。
この映画の前に「カラダ探し」を見たけど、エンターテインメントという点で明らかに差がある。
最後のエンドロールは愉しさ満載だ。日本人には分からないインド独立の英雄が紹介される。恐らく現地の人はここでその名を叫ぶんだろうなあと思った。
某国の実はアリもしない独立運動に比べると、真に血の滾る火傷しそうな映画でした。
見て損は無いどころか、今年1番の感動が得られること間違いなしです!
残念ながら当地では大劇場で公開されていないのでIMAXで見られればなあと痛感した
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