RRRのレビュー・感想・評価
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2時間に出来るのでは?
長過ぎた。
長く感じた。
虎などのシーンがもっと沢山出てきてワクワクすると期待していたが違った。
戦いで子供を銃で殺すシーンがあり嫌だった。(現実の戦争で子供も殺されているので当然かもしれないが、嫌だった)
ダンスシーンも前評判ほど感動しなかった。
既にテレビでビジュアルの良い人間のキレキレダンスを見慣れているからか。
筋立ても差別迫害についてもっともっと感情を揺さぶって欲しかった。
3時間でも長く感じない映画もある。
しかし個人的にこの映画は長く感じた。
沢山盛り込んでいるようで単調で緩慢な印象を受けた。
反面、音楽のリズム効果で、睡魔から逃れられたとは言える。
最後の方は睡魔に勝てなかったが。
一夜明けると何故かあまり思い出せない映画。
連れの感想も芳しくなかった。
連敗は嫌なので次回映画は連れに決めて貰おう。
3時間全然長くない
少年漫画とか時代劇のようなベタベタな筋ですが、しっかり作られていて飽きないし読後感もスッキリです。
イギリス人は悪者、奥方は旦那を焚きつけて悪事を働かせるという図が少なからずプロパガンダ臭はするものの(これは時代劇であるのである程度必要悪かと)、あちらの分化が分かってないので単純にエンタメとして楽しめる。
なによりアクションの畳み込みが全盛期の香港映画より凄い。
単純に楽しめた指数では少林サッカー以来かもしれない。
全然3時間が長くないどころか、エンドロールまで全部楽しめる。
突然歌いだすのはビビりますが、簡単なルールのダンスバトルとすることで観客がついていきやすく、昔原宿にいたローラー族のダンスにちょっと似てるのもあって結構のめり込める。
主役2人は恐らく本国では大スターなのでしょう、凄い存在感です。
ナートゥの虜で多幸感ハンパない
水曜夜に鑑賞してどうレビュー書こうかと思って数日経ったが、結局うまく書けそうにないが記録として。
長いしインド映画そんなに観ないしどうしようとためらってる人がいるなら、是非劇場で観るべきと推します。
できるだけ大きなスクリーンを選んで、忙しくても時間作って、水分調整して臨めば、ほぼ間違いなく、誰もが3時間後には多幸感と充実感を味わえるでしょう。
エキサイティングで無茶苦茶なシーンばかりフィーチャーされがちですが、ストーリー自体はいたって真面目だし、改めてインドが辿ったイギリスによる統治からの独立という歴史を考えさせる面白さもあります。
エンタメとしての面白さの満点な上で社会的なメッセージを発信してる作品は★満点です。
故にどんな人も楽しめるのでおすすめです。
元気出したいときはナートゥとエンディングを観れば笑顔になれるよ。
地球最高傑作
強烈なナショナリズム
衝撃の3時間!大画面で体験すべし!
美しく洗練された馬鹿エンタメインド映画の到達点
突っ込みどころ満載の演出や展開をチカラと勢いと場面のカッコよさでねじ伏せているように見えて(実際そういう様子はあるものの)3時間に及ぶ物語の流れ自体はまったく淀みがなければ無駄もなく、すべての展開に意味がある。
導入(子供の誘拐、警官の狂気的な暴徒鎮圧、ケモノの捕獲)は必要最低限の役割を果たしながら、インド音楽を流しながら髭面のオッサン2人の蜜月の日常を流す冒頭にはいささかたじろいだが、実際この導入と冒頭が映画全体に貫かれたラーマとビームの友情と信頼の基盤になっていたりする。それぞれが命を賭して達成しようとする目的にも、強い説得力がある。
新海誠が最新作ではRADWIMPSねじ込みを我慢してたのに、本作ではなんの惜しげもなく音楽ブッコミするものの歌詞がしっかり状況や心理の説明になってて退屈せずに楽しめる。
相当にバカをやってるように見えてしっかりと土台ができたそれは、痛快エンタメインド映画のひとつの到達点なのではなかろうか。
その他細かい感想
・肩車ライフル二丁拳銃は頭がおかしい。映画のリロード史に残るリロード。
・インド人にとってイギリス人はどんな鬼畜生に描いても許される存在なのだろう。(アメリカ映画におけるソ連やヨーロッパ映画におけるナチス)
・ダンスパーティーのイギリス人がみんなノリが良くて可愛い
・ラージャマウリはゲームが大好きなのだはなかろうか。FARCRY系のFPSあるあるが無数に詰め込まれてる(敵を一掃する都合のいい場所にある爆発物、都合のいい時に奪える乗り物、固まって殺されてくれる敵、なくならない矢)
・トラックのドリフトで突っ込んだトラックから捕まえた野生動物が飛び出るシーンかっこいい。調教してないから当然ビームにも襲いかかる
・村人は銃より筋トレと弓矢修練したほうが強くなれんじゃねえか?
・スタッフロールのインド独立の功労者と思しき連中が全然わからない
これでクライマックスか!?と思いきやまだ終わらない長編。
ド派手な演出とアクションを"浴びる"映画
顔の濃ゆい男前、躍動する筋肉、ド派手な演出とアクション。私がインド映画に求めているものは全て揃っていて楽しく鑑賞できました(笑)。
インド映画は大体長尺ですが、それでも3時間という上映時間に「途中で飽きないかな…大丈夫かな…」と思っていましたが、そんな心配は無用。気づけばあっという間に3時間経っていました。
体感的に上映時間の半分くらいはアクションシーンだった気がします。
エンドロールまで楽しく観れますので、ぜひ次から次へと繰り出される演出とアクションを浴びてください。
インド映画史上最大製作費をかけたという触れ込みは伊達じゃないなと思いました。
文句なく星5!と言いたい作品ですが、ちょっと歌のシーンがくどいかなと感じた場面があり、星-1ということで…。
これは個人差があると思うので、ダンス大好き!歌大好き!という人は気にならないと思います。
またイギリス植民地時代のインドが舞台ということもあり、人種差別的な表現が結構激しいです。
この作品に出てくる白人は大体クズな描かれ方をしています。
演出だとしてもそういうシーンを観て気分が悪くなる人は避けた方が無難です。
ここまでやられたら文句のつけようがない!圧巻の、そして怒涛の179分!
インド的な大袈裟な表現が、この映画の醍醐味を創り出している。
圧巻の、そして怒涛の179分だ。
こんなことは史実にはないと思うが、まあいいでしょう。ここまで自分の国を美化できて、誇りを持てるなんて、素晴らしい。
こんなに分かりやすいストーリーを、これだけ豪快に、そして繊細にエンターテイメントとして創れるなんて、うらやましいの一言だ。
よく179分でおさまったと思う。これなら一晩中でも出来そうな勢いだ。
この映画に理屈は要らないでしょう。劇場の椅子に座って、身を委ねるのみ。
あとはジェットコースターに揺られて、歌って、踊って、愛に友情に希望に勇気にと、てんこ盛りの内容だ。
観ることが出来てよかった。レイトショーで観ましたが、疲れるどころか元気をもらいました。
やっぱり映画は予算かけて、時間かけて、手間かけて、そんな映画を観たいですね。
#182
土煙ダンス!
2回見ました‼️
これぞエンターテインメント
星5個じゃ足りない
私の人生はRRRを見る前とRRRを見たあとのふたつにわかれてしまったのでは無いかと思うほど素晴らしく、強烈なものでした。
私は突然歌ったり踊ったりするコンテンツが大変苦手で、ミュージカル映画などもチャレンジしてみるもののあまり得意ではなく、正直最後まで見きれたことがありません。
インドもまぁ……そんな感じだしな、と食わず嫌いしてました。
結果的に言うとIMAX2回目を無事すませてきた人が現在レビューしています。
先週たまたま本来見る予定だった映画の席が取れず、時間が空いたのが幸いでした
レビューの星の多さで予約したので、映画ドットコムの皆様には感謝しています。
以下ネタバレ"無し"感想
ビジュアル、ストーリー、アクション、ダンス、歌、どれをとってもとにかく最高でした。
特に○○……と続けようとしたのですが全部話すことになりそうなのでやめます、終わりが見えません
ですが最後にこれだけ。
インド映画だからなんも分からないんじゃないか、つまらないんじゃないか、と敬遠する方がいたら安心してください。
日本人が大好きな激アツ展開や友情要素が盛りだくさんで、もう本当に日本人向けの映画です。(特にゴールデンカムイやジョジョなどの系統が好きな方はぜひ)
どうか信じて見に行ってください、よろしくお願いします。
熱量がおかしい
3時間という狂気の長さにびびっていたけど、近所のシネコンで最終日だったので思い切って鑑賞。
アッッツアツの激辛カレー映像が、口にドバドバ押し込まれてくるんだけど、グイグイ飲み干せてしまうのはインド超魔術?
大英帝国の悪役っぷりとヤラレっぷりの良さも、なかなかの役者でありました。
観ると熱量にあてられる作品。素晴らしい!
蜂起せよ!!咆哮せよ!!反抗せよ!! 燎原の大火と覆舟の高波、相容れない2つの魂が混ざり合う時、革命の狼煙が上がる!!
1920年、イギリス植民地時代のインドを舞台に、鋼の肉体と鉄の意志を持つ2人の男、ラーマとビームが、それぞれの使命を果たすために命を燃やすアクション超大作。
監督/脚本は『マッキー』『バーフバリ』シリーズの、巨匠S・S・ラージャマウリ。
主人公の一人、とある使命に燃える警察官アッルーリ・ラーマ・ラージュを演じるのは『マガディーラ 勇者転生』『ランガスタラム』のラーム・チャラン。
👑受賞歴👑
第95回 アカデミー賞…歌曲賞!
第80回 ゴールデングローブ賞…主題歌賞!
第88回 ニューヨーク映画批評家協会賞…監督賞!
第48回 ロサンゼルス映画批評家協会賞…作曲賞!
ぐわぁぁぁぁぁぁああっ!凄えぇぇぇえええ!!!🔥🔥🔥🌊🌊🌊!!!
スクリーンから迸るパッションが脳みそを揺らす!心臓が激しく脈打ち、身体中を血液が巡る!
顔は笑う。眼球からは謎の涙が溢れる。マインドがラーマとビーム、2人の英雄に支配される!!
蜂起せよ!咆哮せよ!!反抗せよ!!!
時代も国も飛び越えて、ラーマとビームの意志が私の胸の奥に鋭く突き刺さってしまいましたーーーっ!😠💥💥💥
とにかく凄まじい映画。筆舌に尽くしがたいとはまさにこのこと。
脚本的に「えっ。それはどうなの?」と思うところも確かにある。
3時間という長丁場ゆえ、なんとなくダレてしまう時間帯もある。
しかし、この映画の魂はそれらの欠点を補ってなお余り有る!!!
あまりにも人間離れした戦闘力を持つラーマとビーム。
特に冒頭、数万人の大群衆と戦うラーマはほとんど範馬勇次郎。…というか「グラップラー刃牙」の中で、勇次郎が説いていた圧倒的多数との戦い方をラーマが実践していたことに驚いた。まさかラージャマウリ監督やスタント・コーディネーターのキング・ソロモンさんが「刃牙」を読んでいたということはないだろうが、強さを追い求める男たちの発想はやはり似るのだと得心が行った。
とにかく、ラーマとビーム、この2人の人間離れした強さに説得力を持たせる圧倒的な筋肉。これが素晴らしい💪✨そしてあの圧巻の胸毛。いやー、セクスィー…。
驚愕の肉体が繰り出す、アンビリーバボーなアクションの連続。
特にクライマックス、”神”へと変貌を遂げたラーマとビーム、その神々しさと言ったら…🙏
アニメや漫画などにはよく主人公の覚醒シーンというものがありますが、本作はそれら全ての覚醒シーンを遥かに上回るとんでもないカッコよさでした!
おだやかな心をもちながら、はげしい怒りによって目覚めた伝説の戦士…。これが超インド人か…。
インド映画お得意のダンスシーンも素晴らしく、踊り出したくなってしまいました。
あのジェイクとかいうイギリス人、なんか結構仲良くなれそうな雰囲気があったから、彼が再登場してビームに手を貸す、とかそういう展開があったら最高だったかも…。まぁそんなことやっちゃうとさらに尺が伸びちゃうからね。しょうがないね。
燎原の炎のような情熱と、舟を覆す大波のような迫力。
炎と水がガッチリと手を組み、Riseし RoarしRevoltしてくれる夢のような映画!
『トップガン マーヴェリック』といい『RRR』といい、今年のアクション映画界は一体どうしてしまったんだ!!最高じゃないかっ!?
とにかく1人でも多くの人間に、この映画を鑑賞してほしい。この衝撃を全身の細胞で受け止めるべしっ!!
…余談だけど、筋肉とかアクションとか胸毛とかテンションとか、物凄く「ゴールデンカムイ」っぽさを感じる映画だった。
「ゴールデンカムイ」実写化するらしいけど、ラージャマウリ監督が作ってくれないかな…。
※インド映画弱者の私はインド映画=「ボリウッド」と認識していたんだけど、これは間違いであることが判明!
ボリウッドとはインド第2の都市、ムンバイを中心に作られる映画のことを指すのだそう。言語はヒンディー語やウルドゥー語。
この映画はフィルムナガルという地域で製作されたテルグ語映画であり、このような映画のことを「トリウッド」と呼ぶらしい。
恐ろしく人口の多い多民族国家だからこそ、このように言語によって映画業界が区分けされているのですね〜。
※※本作の主人公、ラーマとビームは実在の人物をモデルにして創造されたキャラクター。
それすなわち、革命指導者のアッルーリ・シータラーマ・ラージュ(1897 or 1898〜1924)とコムラム・ビーム(1900 or 1901〜1940)。
この2人は生年こそ近いものの接点はなかったようで、1920年にこの2人がもしも出会っていたら…、というIfストーリーがこの映画な訳です。この辺も「ゴールデンカムイ」と似てるな。
現実では悲劇的な最期を迎えるこの2人ですが、映画の中では神となり八面六臂の大活躍を見せる。
こうあって欲しかった、というラージャマウリ監督の思いが伝わってくるようです。もし史実通りになるのならこの4年後にラーマは殺されてしまうわけなのだが、この世界線のラーマは絶対に死ななそう。というか、どうやったら殺せるんだ、と言いたくなるレベル…💦
※※※本作のラーマとビームが、実在の革命家ラージュとビームからインスパイアされて創作されたキャラクターだというのは前述の通り。
しかし、実はそれだけではないようです。
ラーマは叙事詩『ラーマーヤナ』の主人公ラーマ、ビームは叙事詩『マハーバーラタ』に登場する英雄ビーマをモデルにしている。
実在の人物と神話上の英雄という、二重の影響を受けて誕生したキャラクターだからこそ、荒唐無稽でありながら親しみやすさも兼ね備えた人物として、主人公2人は描かれているわけですね。
ちなみに『ラーマーヤナ』は、攫われた妻シーターを取り戻すため、英雄ラーマが羅刹の王ラーヴァナに戦いを挑むというお話。ラーヴァナにシーターを攫うように唆したのは、ラーヴァナの妹シュールパナカーである。
ラーマは弓の名手として描かれる。
『マハーバーラタ』はパーンドゥ王の五王子vsクル国の百王子の戦いを描いた物語。
ビーマは五王子の一人で怪力の持ち主。今でもインドでは怪力の持ち主のことをビーマと呼ぶのだそう。
宿敵ドゥルヨーダナによって、毒蛇による毒殺を試みられている。
IMAX大いに満足
確かに長く感じなかった
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