RRRのレビュー・感想・評価
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遅めの鑑賞。
前評判が高かった作品だとは知っていて個人的にも少し気にはなっていた。
けれど、なんだかんだと鑑賞に行けるタイミングを逃していた。
そしてようやく劇場で鑑賞することができた。
インド映画を劇場で観るのはこれが初。
インドといえば踊りで、本作でももちろん踊りのシーンはあり、そこそこ楽しめた。
グロいシーンがあるような情報をどこかで見ていた記憶があるのだけど、実際はそのようなシーンはなかったようにおもう。
上映時間が長い作品だったけど、意外と退屈はせず特別長くも感じなかった。
二人の主人公でシュッとしたイケメンの方は後半で覚醒したのか、上半身裸のような姿になっていた一方で、もう一方のポッチャリした人の好さそうな方はとくに見栄えが変わらず、その差になんだかなぁとおもってしまった。
ダンスバトルのシーンはあくまでもインド映画ならではのダンスなので、ブレイクダンスのバトルのような派手さはない。
「映画」の魅力を改めて教えてくれた作品!🔥💧🐯
【感想】
ついに行ってきました〜!
いや〜、もうね!とんでもない魅力・パワーの溢れる映画でした!
インド映画って言われると皆んなは何を連想するかな?
ダンス!!の人が多いと思うけど、この映画はそれを塗り替えるはず!(ちゃんと最高のダンスシーンもある!)
イギリスの支配下に置かれたインドを舞台にした作品。テーマは男と男の友情!これがもう熱い!!この2人の男ビームとラーマの演技やアクションシーンは圧巻だった!
演出も今まで見たことないアクションシーンがたくさんあって、面白かった!
ロープで子供を助けるシーンとか初め2人が何したいか全然分からなかった。笑
あと、ちょいちょい出てくるRを使ったサブタイトル?もなんか新鮮だった!
構成も分かりやすくて、3部作を1つの映画にまとめたようなボリュームだった!
観終わった後は少し疲れてしまうかも。笑
この映画を観て、「映画」の魅力、「映画鑑賞の楽しさ」を再確認できました!
【お気に入りのシーン】
中盤のダンスシーン!
インド映画のダンスって何か面白いみたいなイメージ湧くけど、この映画のダンスシーンはかっこいいし、ちゃんと面白いし、変な中毒性があった!このシーンyoutubeで何度も見返してる!
インド映画、恐るべし。
公開当初に見逃してずっと未鑑賞のままでしたが、今更ですがやっと鑑賞してきました。
なるほどこれがRRRか。たしかにすごく面白い!
ストーリーの良さはもちろん、映像の面白さ、アクションのカッコ良さ、テンションのあがる歌とダンス、美女に猛獣と、見どころ満載。
しかし公開から一年以上経つのにまだ数ヵ所で公開しているなんてスゴい。インド映画、恐るべし!
せめて、、
いや、すっごいよ
面白くて前半なんて終わったかと思ったらまだ1時間半だった笑
途中からダンス▶動物解き放ち!のとこで1番カタルシスあったんだけど、、
どう考えても、、インド人が虐められてるとき悲しそうな顔してたイギリス女性たちまで危害いってるよねこれ、、
トラとかオオカミとかに噛まれて死んだイギリス女性はどうなるのこれ、、?
そこからなんかモニャってしまう
んで結局さぁ、みんな銃を持って報復してしあわせ!!みたいな終わりだったけど、、
主人公たちサイドからも悪役のイギリス人に
そこまでの過程があるだろテメエ!みたいなセリフもあったけど、、
祖国に武器持ち帰ってみんなに(子供にもか?)配って歴史を繰り返すのか、、?抑止力だとしてもなんか違う気がするのは日本人だからだろうか、、
進撃の巨人の地ならしはまだ色んな意見があるからいいけど、この映画はそのままエンタメとして見てて怖いよ、客が
憎んでぶっ殺して銃を持って帰ってくるストーリーって、、
せめて、ラストのダンスでイギリスたちも踊らせてほしかった
前半のダンスバトルの感じがよかったよ
超ド級の反帝国主義ムービー!!
何故かそれほど見たいとは思わなかったのですが、塚口のサンサン劇場さんが、やけに長いこと上映を続けているので「まあ見ておくか」といった感じで鑑賞しました。
いやぁ~、すごかった。エネルギーみなぎるエンターテインメント作品ですね。そしてグッときました。溜飲が下がる、勧善懲悪のストーリーに感涙。見てよかった。
2人の男の友情と葛藤が巧みに描かれており、とても見応えがありました(ガンジーの非暴力主義はどこへ? とも思いましたが)。
たしかにエネルギーの濃度が濃すぎて「お腹いっぱい」という感じになったことはなったけど、不思議とくどさは感じなかった。
炎の中で弓を引くラーマ、カッコよすぎるで~。
燃えさかる炎は、虐げられてきた者の怒りの象徴か。
それにしても、インド人の恨みつらみによって作られたようなこの映画を見て、イギリス人はどう思うのでしょうね。
個人的に「七人の侍」が歴代ランキングNO.1です。それを超える映画...
個人的に「七人の侍」が歴代ランキングNO.1です。それを超える映画にはもう出会えないと思ってました。が、超えないまでもそれに匹敵する映画でした。
とにかく面白くて飽きない、どこまでも観客を楽しませてくれる。ワルは悪くてヒーローは迷いつつも正義を貫き、まさに「子供から大人まで楽しめる」映画。
ここまで童心に帰ってワクワクしながら鑑賞したのはいつ以来だろう?
誰かに超絶オススメしたい、語りたい、また観たい!
ツッコミどころ満載なくせにホロリと涙しちゃったり、歯を食いしばって応援したくなったり…
小難しいことは抜きにして世界観にどっぷり浸れる、映画を観ててこんな幸せなことは無い。こういうことだよなー映画って。
新年一発目に劇場で鑑賞する映画を決めかねてたが、これで良かった。本当によかった!
これぞ映画
公開から1年以上も経ってようやく観てきました。それにしても凄いロングランです。
「バーフバリ」2部作のあまりの面白さから、それを超える映画になるわけないと鑑賞を躊躇っていたのがバカでした。「バーフバリ」に匹敵する面白さです。
テーマがはっきりとした勧善懲悪ストーリーはカタルシスたっぷり。それに中年男性が完全無欠のヒーローを演じるって、ハリウッドがポリコレに走るあまり返って新鮮に映る。かっこいい絵に拘ったカメラも良いし、インド映画特有の踊りを物語上に展開したのも良い。
この映画はつまらないと言う人がいたら、その人の人生で映画に費やす時間は無駄だから、一本も映画を観ない人生を送ることをお勧めします。
まずは長かった。3時間分の内容はあるけど僕の苦手な肉体ぼろぼろ系な...
まずは長かった。3時間分の内容はあるけど僕の苦手な肉体ぼろぼろ系なので、前半90分経って「ここでまだインタールード!?」ってな感じで腹いっぱいになっちゃった。イギリス帝国によるインド圧政下の話なので重くなるのはやむを得ないけど、戦力差がありすぎて最初から最後まで辛い場面が続く。VFX映像付きアクションのカタルシスはあるし、ミュージカル仕立てに救われる面はあるけど、まぁなんというか肉団子好き、いや肉弾戦の格闘技好き向け。空想上で交錯する2人のヒーロー革命家には敬意を表するが、血と涙が嫌いなインテリ系の僕にまったく合わず残念。
上映終了後、拍手喝采
「そうはならんやろ」とツッコミたくなるシーンが多く、笑って良いのか分かりませんが、私は大笑いしながら見ました。
決して馬鹿になどしていません。
インド映画はこうでなくちゃ!と思う程になってきました。
もっと、もっと!!と求めている自分がいます。
映像も美しく、リアルで、全ての動きが次の何かに繋がっていて、計算し尽くされている感じと、多くの芸術を感じます。
ストーリーも分かりやすく、3時間も喜怒哀楽を繰り返しながら気持ち良く終わってくれます。
RRR最高!
上映終了後に拍手が湧き上がったのも含めて、最高な時間でした。
友情か?指名か?
インドのとある村からイギリス軍の司令官に連れ去られた少女を助けるべく動くビームと、故郷に戦うための武器を届けるべくイギリス側の警察組織に身を置くラーマ。
それぞれが素性を隠したまま列車事故から少年を共に救い友情が生まれるが、各々の使命と友情に葛藤しながら物語は進んでいく。
バーフバリ以上の映像の力が尋常ではない。
ツッコミどころは多々あるものの、熱い展開が続々と繰り広げられて非の打ち所がない。
ナショナリズムのやりすぎ感や戦果が大量の武器である事などにはその後の厳しさを感じさせる所があったが、ビームが最後に望んだものは読み書きであったことは希望が垣間見えた。
ライブ音響上映での鑑賞であったが、上映が終わるとどことなく拍手が。良い鑑賞体験であった。
勧善懲悪物語
クライマックスシーンが何度もやってきて感情のジェットコースターも激しく直ぐにウェーブがやって来るので瞬きを忘れて引き込まれ面白すぎてコーヒーを飲み忘れて3時間が過ぎました。ワンシーンワンシーンが絵画のように美しくどのキャラクターも全てが愛おしくなります。何度も映画館で観たくなり面白さを分かって欲しい共感して欲しくなる映画。人生も価値観も変わりました。
全部入りのエンターテイメント作品
友情、恋愛、アクション、ダンス、歌などありとあらゆるエンタメ要素を全力でぶちかましてくれる作品。3時間の作品だが全く冗長な部分などなく全てがクライマックスで見せ場。ストーリーも勧善懲悪、歴史を知らなくても楽しめる。爆音上映だったのでよりよい鑑賞体験だった。難点があるとするなら全員同じ顔に見えるので特に序盤はわかりやすいアイコンがあればなおよい。
30分に一回、ツッコミの右ストレート
ずっと周囲からお勧めされており、やっと観た作品。ナートゥを存じ上げる世界線に来てしまった。
3時間長いな…と思いながら観始めたらとんでもない。んなわけあるかー!と激しくツッコミを入れたくなるようなシーンがあるから全く長く感じなかった。
intervalではなく、 interrrvalなのも萌えポイント。
ただ、ナートゥをご存じか?で興味を惹かれて鑑賞してみたら結構表現がグロテスクだったりする。事前にこの口コミに助けられました。
丼から具がはみ出すほどのモリモリ盛り!
みうらじゅん師匠のオススメであったので、見たかったのですが、年が明けてしまった。上映しているところを見つけるのに苦労。隣の県に渡り、1日一回の上映に合わせて見に行きました。この頃、いったん、ブームが落ち着いており、スッカスカの客席だったもんで、見たあと、私だけがこの興奮を感じでいるのか、共感を分け合えず帰り、友だちに「スゴイもん見た!」とフレまくりました。
贅沢なまでの、ジャ~ンプ!アニマル!ダンスダンスダンス!こんなにはみ出すと、もう笑いとかでなく、スバラシイ!!パンフはもちろん、シール買った!!
なるほど、みうらじゅん賞
敬愛するみうらじゅん氏が誉めていたので鑑賞。で、楽しく見させていただきました。
一言で言えば『全部のせ丼』。お腹いっぱいになること間違いなし。
アクション映画には詳しくないのですが、ラーマがシルベスタ・スタローンに見えたり、
ビームがパパイヤ鈴木に見えたりしました。
インド人が走れメロスを書くなら、こんなストーリーなんだ、と感心しました。
全く知らない人間の疑問ですが、かつての宗主国大英帝国を、ここまでサディスティックな愚か者として、過去のインド映画も描いてきている?インドがあらゆる意味で自信をつけてきた現在だからこその描き方?
もう一つの疑問は、テルグ語でこの映画が作られているということ。ヒンディーではなく人口の10%に満たない言語を選択したのは、それなりの意味のあること?
改めてインド人はマッチョが好きだな、と再認識しました。そのインドで独立のシンボルとなったのは華奢で非暴力のガンジー。そこも不思議で、インドの奥深さを堪能した気分です。
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