「思春期の高校生、いろいろ」ミューズは溺れない りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
思春期の高校生、いろいろ
高校生で美術部の朔子は、波止場で船のスケッチをしている最中に友達にぶつかられて海に落ちてしまった。それを見ていた同じ美術部員の光が「溺れる朔子」の絵を描いてコンクールで受賞し、学校に飾られた。悔しさから絵をあきらめた朔子は、代わりに何か作ろうとして、家にあった廃品で船を作った。ある日、美術室で光と会った朔子は、なぜ自分をモデルに選んだのか聞くと、翔子の事が好きだからと言った。野球部の遠藤にも好意をもたれてるが、いままで誰かを好きになったことのない翔子は戸惑い・・・てな話。
好かれてるのに気づかず、好きなのに相手にしてもらえず、同性が好きな子がいたり、ま、このジェンダーレスの世の中だし、いろいろあるよね。高校生の悩み、青春だなぁ、って感じた。
光にとって翔子がミューズってことなんだろう。
朔子役の上原実矩は太めだけど脚が長くてスタイルは良かった。光役の若杉凩の方が謎めいていて印象的だった。
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