「空虚な感じがした」東京2020オリンピック SIDE:B りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
空虚な感じがした
2021年に開催された東京2020オリンピックの公式ドキュメンタリー映画2部作の2作目。大会関係者や一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートの人々にスポットを当てたとの事。
そう言いながら、リレーのバトンパスミスを映したり、瀬戸や桃田らアスリートも追っかけてて、???だった。
コロナ禍でのボランティアの難しさ、医療従事者の大変さ、テロ対策の警備の大変さも通り一遍には映していたが、深掘りしてるわけではない。
森元会長の女性蔑視発言、彼はいまだに何がいけなかったのかもわかってないのだろう。
組織委員会の事務総長を担当してた武藤元財務事務次官の存在感は大きかったのだとわかった。
バッハ会長もよく出てたし、こんなにジジイばかり映しても観る気がしない。
そして、観終わって何も残らない空虚な感じがした。
これは何なんだろう?河瀬直美、こんな感動もないオリンピックの裏側をオフィシャルに映画化するなんて、貧乏くじ引いたのかな?
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