「何とも清々しい」線は、僕を描く 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
何とも清々しい
水墨画の世界をテーマとした青春作品。
これはすごい、冒頭のエピソードで鳥肌が立ちました。
あと絵がすごい綺麗で、光の加減とか入れ方が好きです。
それと最初っから音楽が良く、その音が実に子気味良いんですよ。
あと江口洋介ですね。その位置が某兄ちゃんみたいで面白かったです。
主演の横浜流星も意外な一面が見れて良かったです。
個人的にすっごい印象的だったのが「僕は君に怒り心頭だ!」の一幕。これはすごい良いシーンだった。
喪失からぬくもりに触れ、段々と自身と向き合うことができ、気づくと家族とも言える人達が周りにいることを知る。
何とも清々しい人情青春物語でした。
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