「すすり泣く人多数!!これぞ青春ムービーの極み。」線は、僕を描く キヨカズさんの映画レビュー(感想・評価)
すすり泣く人多数!!これぞ青春ムービーの極み。
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原作は未読です。
横浜流星君は、深い悲しみを抱えながら、水墨画を通して成長していく青年役を完璧に体現しました。
清原果耶さんも、心を閉ざした天才水墨画家を、時に凛々しく、時に熱く演じて素敵でした。まだまだ若手女優ですが、これからの伸びしろに超期待大です。
本編は、ストーリーで魅せるタイプではなく、物凄く衝撃的な事が起こる訳でもない、展開も先の読めないものではないのに、こんなにも人々に感動を与えられるのか?それは原作の良さもさることながら、やはり小泉徳宏監督の卓越した手腕だと思います。
涙をぬぐい、心を描けー
すべての人に贈る喪失と再生の物語。
そんな監督の力強く優しいメッセージが胸に沁みわたる、とても秀逸な青春ムービーでした。
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