「【”ノヴァ・ロシア”現況のウクライナ戦争の見えざる背景を描き出した、モキュメンタリ―映画。民族と国とは何かを考えさせられる作品。】」ドンバス NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ノヴァ・ロシア”現況のウクライナ戦争の見えざる背景を描き出した、モキュメンタリ―映画。民族と国とは何かを考えさせられる作品。】
■フェイクニュースを作るクライシスアクターと呼ばれる俳優たち、支援物資を横領する医師と怪しげな仕掛人。
新政府への協力という口実で民間人から資産を巻き上げる警察組織…。無法地帯“ノヴァ・ロシア(新しいロシア)”の日常を13のエピソードで紡ぎ出し作品。
◆感想
・ウクライナ紛争が起きてから、私は、”ロシア=悪、ウクライナ=正”と言う観点で見て来た。
・だが、この作品を観ると(ウクライナ紛争前である。)、上記のような簡単な関係性ではないという事が分かる。
<島国に生きる日本人には、理解出来ない事が多数ある事が分かる作品。ヴァルカン半島の、様々な紛争やの意味も理解できる作品。
ほぼ、単一民族で構成される、日本人とは、幸せなんだろうなと思った作品である。>
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