「ウクライナ紛争(2014年)ドンパス戦争時関わった人々の日常の狂気を・・Liveな今起きているウクライナ、ニュースを見るような」ドンバス AKF-RHOOさんの映画レビュー(感想・評価)
ウクライナ紛争(2014年)ドンパス戦争時関わった人々の日常の狂気を・・Liveな今起きているウクライナ、ニュースを見るような
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ウクライナから独立、ドネック共和国とオガンス人民共和国、・・結成での紛争、2014年5月のノボロシア人民共和国を描いた作品。ロシアとは旧ソ連時代からウクライナ、他と多々なる抗争があるそうですので、1日本人にはここ最近のニュースで理解するほどです。
映画は、2022年のロシアのウクライナ侵攻のようなSNS主体でない戦争事、それぞれの人々(軍人、統治者、住人、TVクルー、プロパガンダを作る製作者と演技者)、(戦時統治国の街)を、俯瞰でワンカット長回し(定点カメラ、街の監視カメラ)のように人々の狂気な行動)をとらえたり、TVニュースのドキュメントのようなハンディカメラのブレる画を使ったりして臨場感を出している。
また、同じ人達が残虐なシーン、と、対象的な歓喜なシーン(結婚式)を写し、対比させることで、平常とは? 平和とは? 人々の精神構造とは? 戦争とは? 国の統治とは?・・と、考えさせられた。
※ 年少の子供に観賞可能ですが、長いリンチ的シーンあるので不向きと思います。
このような戦争を、別次元の表現で描いた作品「まぼろしの市街戦 1967年」を思い出しました。
★
★立体感はあるサウンド
(スクリーン側のみの音声)
ドキュメント風に表現か?
★重低音 ─
★分離度 ─
★サイド、後(活躍度)─
★サラウンド ─
音声は全体的にクリアですし、標準的なモノ音声のようなこもった音でなく、この手の映画としては普通に良い音でした。
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