デッド・オア・アライブ

2020年製作/96分/ドイツ
原題または英題:Live or Let Die

スタッフ・キャスト

監督
マヌエル・アーバネック
脚本
ヤン・ボーレンシュミット
マヌエル・アーバネック
編集
マヌエル・アーバネック
  • ヤン・ボーレンシュミット

  • マヌエル・アーバネック

  • スティーブン・ムーアズ

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

3.0景色がやけに美しい

2024年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

ゾンビだらけの世界に生き残った人の言動を見る映画。
主人公はごく普通の男性で、特別能力が高いとか心が清いとかではないのでリアルな雰囲気。
ゾンビの登場シーンが少なめだがグロさはしっかりある。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Don-chan

3.0ZZトップ

2024年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

 ゾンビよりも人間の方が怖いというテーマは一貫してあるのだけど、クソみたいな世界を生き抜いてやる!的な理由のみの行動心理だけは共感も得られない。ま、生き抜いた先にはかつての生活を取り戻すことは出来ないと彼らも分かっているのだけれど。

 序盤、レイプされそうになる少女を助けるジョン。ヒーロー物語かと思いきや、そうではない。無法集団にいたぶられる夫婦を助けることもしない。時には1人の少年から食糧を奪ったりもする。助けた人の重荷を託され、ただ生き残りたいだけ。ヒロイズムなんてクソッタレだ!

 人間の本能をそのままストーリーに被せたかのような無常観はある意味新鮮。荒涼とした大地をひたすら北に向かうだけのロードムービーなのかもしれないけど、ジョンとニックはただ死に場所を求めているような厭世観さえ漂わせているのだ。ただし、ゾンビはもちろん自分たちより悪い奴らには容赦しない。そんなゾンビ映画もあっていいのかもしれない・・・

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kossy