ボイリング・ポイント 沸騰のレビュー・感想・評価
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90分のワンカット映画。 ワンカットの映像は素晴らしかったけど内容はいまひとつだった感じ。
あるレストランの厨房やホールスタッフ。来店するお客さんの人間ドラマが満載。
レストランの内側を覗いてる感じがリアルで良かったけど満足度は低め。
ワンカットの映画なら過去に観たウトヤ島の連続乱射事件の作品の方が見応えがあった印象。
本作の終わらせ方が気になって鑑賞してだけど強引な終わらせ方だった感じ。
ホールスタッフのロビンは綺麗でした( ´∀`)
なるほど!
たまたま時間が取れたので鑑賞!
なんの予習もなく観たのですが、思いのほか秀作でした。
普通の映画やテレビのカット割で面白く出来ると思いますが、今回のは別物。一発取りの大変さ感じさせない役者さん、スタッフさん、監督さんに感謝です。
鼻をやけに触ると思ったら
鼻をやけに触るし、鼻声なのはイギリス人だからそんなもんかなと思ってたら、鼻から吸ってたのね。
バードマンは劇場周辺をうろちょろする役者、1917は電報を届ける兵士だった、これはあるシェフの1日。ワンカットではないけれど、オン・ザ・ハイウェイっぽいトーンはあるかも。
こんな感じ劇映画のワイズマンと言われるぐらいまで仕事や場所をワンカットで画くというキャリアをこの監督が歩んでいっあら面白いかもと思った。
雑な理由付けかもしれませんが、短距離的な忙しさをこなさなければならない仕事ってドラッグやったりしてしまうのは、ちょっと納得かも。
問題の多い料理店
ロンドンのレストランを舞台に、オーナーシェフを中心としたスタッフ達の慌ただしい一夜の出来事を90分ワンカット撮影でみせる作品。
あらすじ紹介には人気高級レストランとあるけれど、中級ぐらいのイメージの店で、オーナーシェフと支配人の父親が共同経営しているという設定。
忙しくて自宅に帰れず20日も事務所で寝泊まりしているという主人公が、クリスマス前の超多忙な金曜日に少し遅刻して出勤し話が巻き起こっていくけれど、いきなりのパワハラ紛いだったり実は自分もという始まりに、あれ!?
オープニングと途中ほんの少しだけ店外の場面もあるけれど、ほぼ店の中だけのワンシチュエーションだからワンカットでも違和感は無し。
まあ、投げっぱなしのネタやいらないだろうネタも結構あるけれど。臨場感は良かったしエピソードも悪くはなく、なかなか面白かった。
ただ、これは自分が日本人だからかも知れないけれど、隙あらばサボるスタッフとか、主人公とかのせいでホントに言うほど忙しいか?と感じてしまった。
というか、オーナーシェフ結構ダメダメじゃない?半分以上のスタッフがダメダメだった様な…。
忙しくしてるの自分だし、電話じゃなくて帰れば良いのに。
ノー編集のワンショット!映画史に残る必見のレストランムービー!
ロンドンの高級レストランを舞台に、崖っぷちのオーナーシェフ、アンディの波乱に満ちた一夜をスリルいっぱいに描く。
15年間シェフとしての経験も持つ監督が、自身が目にしてきた実際のレストランの裏側を表現する最良の方法としてチョイスしたのが90分間の驚異のワンショット。
サム・メンデスの『1917』でもCG × ワンショットで緊迫感やダイナミックさがすごかったが、こちらはなんとノー編集でCGも使われていない。そのため緊迫感がすごい。現場は失敗すれば撮り直しになってしまうわけで・・
役者さん(セリフだけでなく調理の演技も!)撮影、そして脚本のチームワークの賜物。素晴らしかった!
『ブレアウィッチ』のように手ブレがあって酔わないか心配だったが、ブレは少なく驚いた。特殊な器具を装着して撮影されたと後から知り、緻密に計算された撮影方法にも拍手。
主演のスティーブン・グレアムは『ヴェノム』の人か!
心底映画的な興奮をジェットコースターに乗ってる気分でした!あー、面白かった!
LiLiCo がブランチで興奮して絶賛してたから、初日まで待てなくて、先行配信で見ました!
なんと、3日間だけだったみたい。
とにかく始まってからエンドロールまでの、ハイテンションが持続する見事な演出とカメラに脱帽でした!こんな面白いこと、よく考えたなあと。
これは一回見ただけではこの映画の面白さを全て把握しきれないかもしれない、充分に面白かったけど、何度か見たらその度にもっと発見があるんじゃないかなぁと思ったので、映画館でも見たいです。
90分ワンショットに世界が絶賛、というコピーは、嘘じゃなかった。映画のメイキングが見てみたいです。
しかしなんであの俳優さんたち、あんなにリアルに料理人になりきれるんだろう!? とにかく今年のベスト3に入るくらい気に入りました!
鴨肉はピンク
2022年6月22日
映画 #ボイリング・ポイント/沸騰 (2021年)鑑賞
ロンドンの人気レストランで起こる様々なできごととそれを乗り越えるスタッフたち
90分ワンショットで撮られたとは後で知って驚いた
よくできてるな
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
全編ワンシーンのレストラン物語
オンライン試写会にて鑑賞。
ロンドンの高級レストランにおけるシェフの波乱だらけのクリスマス直前の金曜日(一番忙しい日)の一夜を描いた映画。
全編95分がワンシーンで撮られており、レストランの厨房・客席などを滑らかに映し回るカメラワークが見事。
ただ、波乱に満ちたドラマなので、いろいろな不満のぶつけ合い、黒人への人種差別などが多め。
料理は美味しそうなので「一度、いただいてみたい」と思うものの、楽しいエピソードが少ないので、さほど楽しい映画とは言えないかも…(^^;
また、「1本の映画をワンカットで撮ろう!」という試みは、アルフレッド・ヒッチコックの『ロープ』(1948年)として生まれたが、あの頃はフィルムの長さの関係でフィルム交換が必要だったので厳密にはワンカットで撮るのは物理的に出来なかった。それでも、物語は殺人をテーマにピカイチの面白さであった。
『ロープ』から74年も経って、全編ワンショット映画はデジタル撮影によって物理的に可能となったのだが、本作は「レストランでのドタバタ」を描いたものであり、ハラハラするではなく、面白みを感じるわけでもない作品に見えた。
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