頭痛が痛い

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頭痛が痛い

解説

2018年の東京を舞台に、それぞれ生きづらさを抱える2人の少女の交流を描き、ぴあフィルムフェスティバルのPFFアワード2020で審査員特別賞を受賞したロードムービー。東京オリンピックに向けて新国立競技場の建設が進む2018年の東京。家庭に不和を抱える不登校気味の高校生・鳴海は、ライブ配信を行うことで自らの心の隙間を埋めようとしていた。一方、鳴海の同級生・いくは、いつも人のことを考え明るく振る舞いながらも憂鬱な気持ちを抱えていた。ある日、鳴海はいくが梶井基次郎の小説「檸檬」のように、自分の遺書を他人の家に投函するところを目撃する。本作で映画デビューを果たす阿部百衣子がいく、モデル・俳優のせとらえとが鳴海を演じる。第28回新人シナリオコンクールに入選した守田悠人の初監督作。

2020年製作/108分/日本
配給:アルミード

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映画レビュー

5.0共感の落とし穴

2022年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

じっくり二人の心を追う長回しが胸に迫ってしんどかった〜。

個人的には「死にたい」と言わないで欲しい。言わなくても済むようになってほしいと思うけれど、
「死にたい」と言うことで楽になるのなら、それでいいから生きていて欲しい…と祈るような気持ちで観ていました。

でも、結局のところ自分は自分でしか救えない。
ギリギリのラインを危うく漂いながら、新しい関係を模索する二人。
刻一刻とイニシアチブが変化していく二人の関係から目が離せませんでした。
たとえそれが偽善だったとしても、何度でも傷を癒してくれる存在の力強さよ。

二人の心が重なり合う瞬間が、とても清々しく映ります。
保健室や食卓など、心の距離が伝わる画面構成に興奮しました。
檸檬の黄色も印象的ですが、全体的には白のイメージがしました。

ラストの余韻が心に残ります。

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shiron

3.0PFFってこんな感じ?

2022年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

学生の自主制作映画は何度か見たことがある。
PPF(ぴあフィルムフェスティバル)がどんなレベルなのか興味があって見てみた。
父親に性的虐待を受けている見るからに自傷系と、全く病んでいる様にみえない優しい優等生、、見た目かなり違うけど完全に死亡フラグの立った女子2人の逃避行。

丁寧に作られていて雰囲気とかリアリティみたいなものは感じたけど、自主制作特有のテンポの悪さはやはりあった。あまり話が進まず、逃避行で2人の関係が深まっていく様に見えるけど、さして状況は変わらず、どちらが死んでもおかしくないです。
たまたまアフタートークで監督の話が聞けて編集でかなり切った話をしてましたが、、、会話のスピードとか、次のシーンに渡す会話とか、、観てる人を意識して飽きさせない様にできるともっと見やすいとおもう。

ばら撒いた遺書もばら撒きっぱなしで内容に関して踏み込んで無いのがもったいないかなぁ、、あとジャーナリストが少し中途半端な立ち位置だったかなと思った。

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masayasama

2.5全部手書き?

2022年6月8日
Androidアプリから投稿

悲しい

単純

難しい

自傷を繰り返す出席日数ギリギリJKと人のことを考えて行動する自分に疲れた同級生が行動を共にして行く話。

自傷を繰り返す出席日数ギリギリJKと人のことを考えて行動する自分に疲れた同級生が行動を共にして行く話。

甘々な父親と自分大好きな母親に嫌気が差して自傷を繰り返し、学校にも行かずふらふらしているJKが、檸檬色の封筒を複数の家に投函して回る同級生を発見し、封筒をみてみたらどうやら遺書で、追いかけ話しかけ巻き起こっていくストーリー。

「メンヘラ」という表現を良く聞くけれど、本当に精神を患らっているのか否か…そしてこの子達はどちらなのか。
まあ、人それぞれ嫌なことや大変なことは何かしら抱えている訳で、やっぱりただのかまってちゃん?
何でも人のせいにして不幸なのは自分だけ?
話してもどうせわからないよなんてことを言っちゃうぐらいだし、死んで家族に迷惑かけることを仕返しぐらいに考えるぐらいだし…なんて感じで自分は彼女達とは共感出来るものがなかった。
ちなみに、勿論こういう人達が現実にも多々いるのはわかっているし、死んだら楽になるだろうなーぐらいのことは考えたことはありますがね。
封筒投函されたライターにしても、仕事として、主材対象としての興味なのかと思ったらなんだかそうではなくて、見ず知らずの他人のことにそこまで入れ込むって随分余裕があるんだなと…個人的にはライターの彼女が言ってることが一番芯食ってる気がするんですが。

なんてことが観賞中、頭の中をずっとぐるぐると回っていたので、それなりには響いてたのかな…。

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Bacchus

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