囚われの女のレビュー・感想・評価
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初シャンタル・アケルマン監督作
ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞。
「シャンタル・アケルマン映画祭」にてデジタルリマスター版で日本初公開された映画🎥
シャンタル・アケルマン監督作品は初めて観たが、監督が客観的に見つめる被写体(出演者)…特に出演男優…を捉える長回しシーンは、見応えあり。
ただ、一歩間違えると「退屈で眠くなるような映画」に見える虞もありそうなので、体調整えて観る映画という気がした。
物語は、シモンという男が街中で見かけた女性を追い回すストーカーに見える。
しかし、彼はパリの豪邸で恋人アリアーヌと暮らしている。
じゃあ、なぜ彼は見ず知らずの女性にストーカー行為をするのか…?
映画を観ているうちに、シモンは恋人アリアーヌが友人の黒髪女性アンドレとレズビアンではないか?…と疑っているようである。
しかし、その疑いのために自分がストーカーするのは、私には理解不能…(^^;
女性2人が窓と窓で歌を歌ってハモるシーンは美しい。
自業自得的であるがシモン本人が犠牲になっていないあたりが哀しいが、この哀しいラストが胸に突き刺さるシャンタル・アケルマン監督による佳作✨
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恋人がレズビアンと不安になり右往左往するバカ。一秒でも早く終わるよ...
恋人がレズビアンと不安になり右往左往するバカ。一秒でも早く終わるように祈りながら見ました。
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