「さかなクンが存在する世界のファンタジー」さかなのこ Hinotamaさんの映画レビュー(感想・評価)
さかなクンが存在する世界のファンタジー
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この物語が現実味のあるファンタジーとして成立するのは、
見てるひとが、現実に「さかなクン」が存在しているからだ。
もし、さかなクンが存在していない世界ならば、
学校の先生が、
基礎教育と、
働く事の最低能力を求めてしまう
ように、
そんなに人生うまくいかないよ、って
ホントにファンタジーの話になる。
しかし、さかなクンは存在した。
普通ではあり得ない、素晴らしい人生を送っているのだ。
母親にどれだけの覚悟があったのか?
もし、普通の仕事につけなかったとしたら、
一生面倒みるつもりだったのか?
そうであっても、なくても、成功したのは事実だ。
自分は、尊敬する人に「さかなクン」と答える。
いままでなかった、コト を仕事にし、
立派に生計を立て、
社会に貢献し、
自分も楽しんで、
世の中を楽しませている。
そんなさかなクンを見守った
回りの人々の存在がまた、素晴らしい。
そんな回りの人々を引き寄せたのも、
彼の功績なのだと思うと、なお素晴らしい。
こんな事、日本じゃなきゃ起きないかも?
って感じてしまうのは、自分だけか?
これからも、
さかなクンの存在できる世の中、日本であってほしい。
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