「配役がピッタリ」さかなのこ えみさんの映画レビュー(感想・評価)
配役がピッタリ
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のんさんの瞳がとてもキラキラとしていて、それがミー坊の天真爛漫さと、真っ直ぐで純粋なところにマッチして、まさにピッタリの配役だった。
映画すっぎょく面白かったです。
【さかなクン】がメディアに取り上げられるまでのストーリー。
監督と脚本は沖田修一さん
「横道世之介」の方だ!これにすっごく納得。
沖田さんの作品は物語の中心となる人物はいつも憎めず暖かく少しだけ変わった人物
だけど、みんなその人物を好きになってしまう。
「さかなのこ」もまさにその感じがあった。
ミー坊が大好きな魚、魚が好きと言うところを母がしっかりと見放さず受け止めてる愛情も、ミー坊の仲間たちも、みんなミー坊に出逢えば人生すら変わっていくのも、輪が広がっていくのも、あたたかみがあり、観ていてホッコリする。
ヒヨくんの彼女さんがミー坊を笑った時に、彼女さんと喧嘩になるヒヨくんもよかった。
それが柳楽さんが演じられていることも面白い。
映画の後半にイラストを描くシーンがとても印象的だった。
映画館でこの映画が観れてよかった。
元気と明るい気持ちになれる映画だった。
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