人生ドライブのレビュー・感想・評価
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信子さんの笑顔が素敵
熊本県宇土市で7男3女と暮らす岸英治さん・信子さん夫妻のドキュメンタリー。10人目の子が生まれるところから熊本県民テレビが岸家に密着し、自宅の全焼や熊本地震での被災、信子さんの脳梗塞での入院など様々な困難や長男の結婚式など嬉しいことなど家族の21年間を映しだもの。
お父さんの英治さんとお母さんの信子さんの明るさが素晴らしい。
お父さんが朝暗いうちから新聞配達や夜のバイトまでして頑張ってる姿は素晴らしかった。子供たちも家事を手伝ってるのも良かったし、月に一度お父さんとお母さんを独占できる日を作ってるのも良かった。
1番良かったのはお母さんの信子さんの笑顔。
大変だろうけど、子沢山っていいなぁ、って思った。
幸せになる映画🎬
映画化の話を聞いたその日から観たくて観たくてたまらなかった映画、人生ドライブ。
先行上映開始日のその日Denkikanで観てきました。
いっぱい笑っていっぱい泣きました。そして映画館を出る時には心の中が幸せでいっぱいになっていました。
これほどまでに誰かを愛おしく思えるということ、そしてその愛おしいという気持ちを言葉と行いで伝えることで自分も相手もたまらなく幸せを感じるということ。
そんな幸せな顔が映画の中にはたっっくさんありました。
一人でも多くの人のもとにこの映画が届くことを心から願っています。
涙が止まらなかった
40代男性です。
6月4日に東京恵比寿で人生ドライブ見てきました。
いやーもう涙でマスクが濡れまくりで代えのマスクを持って行かなかったのを後悔。
感想を一言で表すならば、
大変なことは多々あれど、愛情を絶やすことなく注いだ両親と
それを存分に浴びて育った子供たち。
YoutubeやTiktokで兄弟たちがいろいろ配信していて、
子供目線(「親に対して子供」という意味)での育った環境は語られてるが
お父さんとお母さんの言葉を中心にこの映画は作成されていた。
一番心に響いたのは、お母さんの2つの言葉。
一つは火事の翌日撮影されたという家族の様子の中で、
「火事で失ったものは、あったらよかったなと思うものだらけで、
本当に大事なものは全部無事だった」と言っていたこと。
これはもちろん家族の命と、お父さんがお母さんにプロポーズをした時の
メッセージが書いてあるもの。
(このメッセージがまた泣けた)
私欲、物欲に支配され、それにより落ち込んだりすることもある自分の心に
とても響いた。
もう一つは、「人生はいろいろある。大変なこともある。
でも大変でもう嫌だな、とは思ったりする。
でもパズルのように一つ一つのピースは全て必要なもので、
今の人生があるのに、必要のなかったことなんてない。
一つでもピースが欠けていたら、その絵は絵にならない」
と言っていたこと。
不可能だけど、このお父さんとお母さんと会えるならば、
こうして強い励ましをもらったことに感謝の気持ちを伝えたいくらいだ。
あと多く語らないお父さんの存在、姿勢もすごく大きいと思った。
僕は父親が家族のためにできる一番大切なことは、
母親を大切にすることだと思っている。
そしてこのお父さんはそれを本当によくしていた。
そんな愛情豊かな中で育った岸家の子供たちが
ああやってあたたかい人間に育ったのも
そういうお父さんとお母さんの愛情があったからだなと思った。
余談だが、今回映画終了後に、監督が舞台挨拶で話してくれた。
その後に「とても励まされた映画でした」という一言を伝えたかっただけなのに、
そこでまた涙が溢れ、言葉がうまく出てこなくなってしまった(汗)
作り物ではない作品だったからこその真の感動をもらえた映画。
40代おじさんの心は感動でいっぱいでしたw
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