「惜しい」夜を走る りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい
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鉄屑工場で働く上司からも取引先からもバカにされながら、実家で暮らしていた秋本と、妻と子供がいて、世渡りがうまかった谷口を中心に、専務や社長、韓国系の借金取り、フィリピンパブ、カルト宗教の先生、などなど、色々出てくる話。
登場人物の誰にも感情移入出来ないくだらなさだった。
殺人事件をおこして被害者の携帯電話を電源入れっぱなしで持ち歩くアホさかげん。
死体を上司の車の後部荷物室に置いておくという突拍子もない行動。
また、それを見つけて警察に通報もせず訳のわからん奴に処理を頼んで8000万円も請求されたり、変な宗教団体のようなところに行ってる奴から拳銃をもらったり、女装したり、・・・キリがないほど訳わからなかった。
色々と伏線を撒いておいていつ回収されるのかと観てたが、とっ散らかったまま終わった感じ。
もう少し解説が有ったら良い作品になりそうで惜しい。
菜葉菜は良さが発揮できず無駄遣いに感じた。宇野祥平と松重豊は存在感あったが。
名前が定かじゃないが、宇野祥平の右隣に立ってた女優がいつも笑顔で気味が悪く存在感あった。
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